ピョンヤン医科大学病院の泌尿器外科の医者たちが医療ケアの質を高め、患者の治療で成果を収めています。
ピョンアン南道*1ピョンソン市*2に住むピ・ジョンナムさんのお話です。
「娘がニュータウンのファソン通り*3に新居入りしたとの朗報を受けて、ピョンヤンに来ましたが、突然、体調を崩してピョンヤン医科大学病院に入院しました。大学病院の先生たちの高い医術と熱い真心があって早く完治しましたが、本当にどう感謝してよいか分かりません」
ピさんだけでなく、回復不可能とされていた多くの患者がここの泌尿器外科で人生の活力を取り戻しています。これにはキム・オクチョル医長の努力が秘められています。
病院の医師と患者に親しまれるキムさん、実力者、名医と呼ばれています。泌尿器外科の臨床で大きな意義がある先端の手術の方法をいくつも現場に取り入れたからです。
これまで泌尿器系統の患者の治療は、大手術に決まっていましたが、難易度が高いため誰もがためらいました。それで、キムさんは、先端の手術の方法の探究に踏み切りました。
泌尿器外科はもとより、腹部外科、産婦人科など広い領域を掘り下げ、高いオペの技の習得に勤しみました。倦むことのない努力は買われ、先端水準の手術の方法の完成、臨床への成功裏の導入にこぎつけました。
キムさんは自分だけでなく、泌尿器外科の医者みなが臨床能力を絶えず高めて治療の成果を上げるよう、惜しみのない努力を傾けています。
キム・オクチョル医長のお話です。
「党中央委員会第8期第9回総会は保健医療部門の物質的・技術的土台を絶えず固めることを強調しています。これから泌尿器系統の手術の効果をさらに高めるための医療機器をもっと多く導入するつもりです」
社会主義保健医療制度の恩恵が行き届くよう、今もキムさんは高い医術と真心で患者の治療に当たっています。
(文化―教育、保健医療)