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最近、朝鮮の歴史学者たちが金属活字4点を新たに発掘しました。朝鮮中央歴史博物館の学芸員リ・チョルチュンさんのお話です。
「私たちはこの3月中旬から一ヶ月近く、ケソンの昔の王宮の址であるマンウォル台の西部建築群に対する具体的かつ全面的な調査と発掘を行いました。西部建築群の南の方を調査し、発掘する過程に4点の金属活字を発見しました。金属活字の成分を分析した結果、材質が全て青銅であることが化学的に判明されました」
金属活字の鋳造年代は12世紀前半から13世紀前半と推測されます。これは金属活字の製造の古い歴史を誇る他の国々に比べて300年近くも早いこととなります。この度、金属活字がまたもや発掘されて朝鮮が世界最初の金属活字の発明国であることを見せる物件資料がさらに豊かになりました。
