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朝鮮人民軍は国の防衛も、社会主義建設もすべて受け持ち、人民の幸せを花咲かせています。今年も、ヒチョン発電所*1、ピョンヤン・フォーク公園、チャンジョン通り*2など多くの建造物を建てたばかりか、ピョンヤンを先軍の時代の文化の中心地らしく造るため市内の護岸工事と公園作りを僅か40日間で終えました。
10月初めに始まったハプチャン川整理工事は6日間で、ポトン川*3の浚渫と護岸工事は9日間で終えました。軍人たちは宿営地の用意ではなく工事から始めました。機械を増やし、将官、将校、兵士みなが泥の袋を担いで走り続けました。
10日足らずで移り変わったポトン川を見て今年72歳のパク・トクナムさんは詩まで作りました。
「ポトン川で毎日、散歩もし、釣りもしていましたが、ある日、軍人たちが軍歌を歌いながらやって来てあっという間に工事を始めました。翌日、見ると泥が川岸に山積し、また翌日はその泥の山がすっかりなくなり、歩道ブロックが敷かれているじゃありませんか。その次は絨毯のような芝居ができ・・・本当にびっくりしましたよ。自分の目を疑いました。本当に人民軍ならではのことですね。それで、詩を書きましたが、まだまだ未熟なものです。気持ちだけで、では、詠んでみます。
軍歌と共に駆けつけた軍隊
ポトン川の辺にテント張り
一夜で川岸に 泥の山が出来た
・・・
敬愛する最高司令官の命令
わが軍隊が受けた
無敵の勢いで一気に
人民の幸せ花咲かせる
人民軍でなくて
誰がポトン川をこう造るだろうか」
護岸工事についで人民軍軍人は僅か25日間でピョンヤンの18ヶ所の公園に緑地を作り、バスケットボールとバドミントンのコート、ローラースケート場などを数十個も建設し、百数十個の乗り物や運動器具を設置しました。
ソソン区域*4にあるサンフンという児童公園もローラースケート場と総合体育場を持つ公園にすっかり移り変わりました。童心に合わせて造られた滑り台や彫刻、噴水の池、乗り物には軍人たちの真心が込められています。
親たちが腰掛けて子供たちのかわいい姿が見られるよう滑り台の周辺に円形の椅子を設置することを提案したのも、安全のための手摺をもっと設置してローラースケートの下手な子供たちが転がることなく楽しめるようにすることを考え出したのも軍人たちでした。
人民のためならどんなことでも遜色がないようにやってのける人民軍軍人たち、それで、賛辞を惜しまないサンフンという町*5の住民たちです。
「リ・ヒャンランです。うちの子は公園でローラースケートを楽しんでいます。その姿を見るたびに人民軍軍人への感謝の気持ちが沸いてきます。こんなに早く公園を造るなんて、本当に人民軍ならではのことです。人民軍は国の防衛も、社会主義建設もすべて受け持っています」
「リ・ハンスクです。先日、道路の雪を取り除いて帰る道にみんなでサンフン公園にある滑り台を滑り降りてみました。そして、多くのことを考えました。人民軍でなくて誰がこんなに立派な公園を造ることが出来るだろうか、軍人たちの苦労で今、こうして私たちが楽しんでいるのでは、と思いました」
人民軍は人民の幸せのためなら満足を知りません。その偉勲の中、人民の暮らしはさらに潤いあるものになるでしょう。
