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今から67年前の1948年12月10日、第3回国連総会で世界人権宣言が採択されました。世界は毎年、この日を世界人権の日として記念しています。世界人権の日を迎える朝鮮人民は、自主的権利と民主的自由を思う存分営んで来た誇らしい歴史を振り返っています。
今、朝鮮民主主義人民共和国では人民尊重、人民愛の施策によって勤労人民大衆が国と社会の主人となり、その人権がしっかりと保障されています。その代表例として、朝鮮で実施されている先進的で人民的な教育と保健医療に関する施策をあげることが出来ます。
共和国では、全般的12年制義務教育によって誰もが無料で、思う存分学んでいます。国が生徒、学生の教科書の製作に必要な資材を保障しており、学校の後援団体を組織して校舎の建設と教育環境の整備を助けるようにしています。
山奥と離れ島にも学校が建てられ、全国各地に少年宮殿と少年会館、少年団野営所が整えられて、生徒たちが才能を伸ばし、希望を叶えています。また、全般的無料治療制によって誰もが無料で治療を受けるのが当然の権利となっています。
朝鮮では久しい前から、外来治療、入院治療、出張ケアなどあらゆる形の医療サービスと診察費、実験検査費、機能診断費、手術費、食費など、患者の治療のためのすべてのものが無料で行われています。
ピョンヤン産院マストパチー研究所とリュギョン歯科病院、オクリュ小児病院のような立派な医療施設が各地に建設され、オンライン医療ケアシステムが構築されて人民の健康増進に大いに役立っています。医師区域担当制が実施され、医師が一定数の住民を受け持って人民の健康をかえりみ、患者を訪ねるのが普通のこととなっています。
これだけではありません。
共和国では、チャンジョン通り*1とウィソン科学者住宅地区*2、ミレ科学者通り*3の住宅、金日成総合大学とキムチェク工業総合大学の教育者住宅、そして科学技術殿堂とルンラ人民公園*4、ムンス遊泳場*5、マシク嶺スキー場*6、ヨンプン科学者休養所*7を始め、人民のための現代的な住宅と文化施設が建設され、勤労者は文化生活を思う存分営んでいます。
それで、訪朝した各国の人たちは、信じられない事実だが、朝鮮は誰もが無料で国から提供された家で生活する国、世界唯一の税金のない国、失業者のいない国、労働能力の持つ人は、誰もが希望と才能によって職業を選ぶ権利を持つ国、国がすべての人たちに安定した職場を保障する国だと言って、驚きの色を隠せずにいます。
共和国政府は、これからも人民に社会的人間のあらゆる権利とより文化的で裕福な生活を保障するために努力するでしょう。
