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「戦争参加者を熱く思いやるこの食堂は、実に我が家のようです」
これは、戦争参加者を社会の大事な存在とみなし、真心を尽くしているインフン食堂*1の従業員に感服した一人の戦争参加者の言葉です。インフン食堂はピョンヤンのモランボン区域*2にある小さな食堂です。人目によくつかない食堂ですが、社会と集団のためによいことを多くして好評を受けています。
食堂の従業員は国家的に重要な建設現場に多くの支援物資を送り、光栄にも偉大な金正日総書記の感謝を受けました。皆はこれに満足せず、もっと多くのことをしようといろいろと考えました。
こうした時、食堂の責任者であるリ・オクプンさんはテレビで戦勝記念日を迎え、ピョンヤンに来た戦争参加者の幸せそうな姿を見ました。そして、戦争参加者を何よりも大事な存在とみなし、愛情の限りを尽くしている敬愛する金正恩同志の気高い仁徳に強く胸を打たれました。
―人民に奉仕する者として、戦争参加者を親のように思いやろう―
こうして、戦争参加者のためのサービス計画が綿密に立てられました。先ず、区域に住む戦争参加者を一人残らず調べ、好む料理は何かも調べました。おそばが好きな人やチヂムが好きな人、肉が嫌いな人は誰か、こう一人一人の口に合わせて昼食を無料で出しました。そして、身動きが不自由な老人には家まで料理を運んでやり、誕生日や祝日はスペシャル・メニューで喜ばせました。
そればかりか、国が大事にする戦争参加者のためには何も惜しむものがないとし、真心こもる記念品も持たせました。食堂の従業員の熱い思いに感動した戦争参加者たちは感謝の念で目を潤ませました。
モランボン区域ソンブク洞*3に住む戦争参加者のパク・チュンギルさんとチョン・ソンエさんはこう語ります。
「本当に実の娘や孫のようです。わたしたち戦争参加者をこんなに熱く思ってくれるのでなんと感謝を表してよいか分かりません。こんなに立派な若者たちを育てた社会主義制度のために余生を尽くす気持ちばかりです」
「戦争参加者への熱い思いは変わりなく若い世代に繋がっています。本当にわたしたち戦争参加者は世界で一番幸せなものです」
食堂の責任者リ・オクプンさんのお話です。
「国のために青春を捧げて戦った戦争参加者を大事にするのは、わたしたちの世代の本分です。これからも、戦争参加者を熱く思いやり、敬愛する金正恩同志を戴いた一つの大家庭で幸せな余生を送れるようすべてを尽くします」
社会主義朝鮮はこうした心と心が一つとなった大家庭なのです。
