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偉大な金正日総書記は革命的な同志愛の鑑です。革命的な同志愛、革命の同志を心から思いやる総書記についての数々の話の中には、南朝鮮で数十年もの間、革命の信念を守り通した非転向長期囚を共和国に連れ戻した伝説のような話もあります。
非転向長期囚は、外部勢力によって二分された民族の悲劇を終わらせるため、一身を投げ打ってたたかった愛国者であり、敵の悪辣な拷問と懐柔にも屈せず、革命家の節操を守った信念と意志の強者です。偉大な金正日総書記は非転向長期囚を誰よりも重んじ、皆を共和国に連れ戻すために心血を注ぎました。
チュチェ89（2000）年、夏のある日、金正日総書記は、朝鮮の北と南の6月15日共同宣言に非転向長期囚の問題を解決するのを重要条項として入れた事に触れ、われわれは南朝鮮にいる非転向長期囚を願いどおりに、皆、共和国に連れ戻すべきだといいました。
チュチェ89（2000）年9月、63人の非転向長期囚が同時に共和国に戻りました。総書記は、非転向長期囚たちが青春を取り戻し、栄光と幸せの中、余生を送るようにしようというのが私の任務だとし、出来る限りの全てを尽くしました。
最上の生活条件がそろった住宅をあてがい、それでも気がすまないのか、採光はどうか、騒音を感じはしないのか、室内温度、そして年寄りたちのために敷居の高さまで推し量りました。誕生日を迎える人には温情こもるプレゼントを送り、ある長期囚に娘が生まれた時は名付け親になりました。
日増しに深まるばかりの総書記のこの恩愛は、南朝鮮で人間の全てを踏みにじられ、「人間廃棄物」とされた非転向長期囚が失われた笑顔と精力を取り戻し、「白髪の青春」に返り咲く源でした。
非転向長期囚たちは今も、総書記そのままの敬愛する最高指導者金正恩委員長の配慮の下、恵まれた人生を送っています。
（偉人伝）
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