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朝鮮民主主義人民共和国気象局副局長ソン・チョルマンさん。
「3月23日は、世界気象の日です。今、人間の活動のため地球温暖化は早まるばかりで、旱魃と豪雨のような異常気象が続発しています。第74回国連総会でも、砂漠化が進んだり、海面が上昇している、気候変動が世界の貧困層の生活向上の努力を阻害しているとの声が上がりました。人間にとって水は、不可欠のもので、水のない人間の生活は考えられません。しかし、今の世界は、大水と旱魃、きれいな水の不足と言う深刻な水の危機に直面しています。そのため、水資源の調査と監視、管理は極めて重要な問題です。世界気象機関は、今年の世界気象の日のテーマを「気候と水」に定めました」
（字幕）今年のテーマ：「気候と水」(Climate and Water)
朝鮮民主主義人民共和国気象局副部長キム・ミョンギルさん。
「水資源の確保の一環として地下貯水池を多く作るための科学研究を深めています。電子図書『デジタル地下水資源分布図』を作成中ですが、『朝鮮の地下水資源』とともに農業部門に使ってもらうことになります。地下貯水池の建設に役立つもので、このプロジェクトは終盤で進められています。また、研究者が各道に出て地価貯水池の用地も見立てています。今年、水資源の確保と共に大水の予報に主眼を置いて、国の水資源を効率的に利用し、自然災害に対応するための国レベルの危機管理システムの構築に役立たせるつもりです」
朝鮮民主主義人民共和国気象局副局長ソン・チョルマンさん。
「これからも世界気象機関をはじめ国際機構との協力を強め、仕事の質を高めて国の天然資源と人民の生命、財産を確保し、人民生活を高めるのに寄与するつもりです」
（世界と朝鮮）
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