「朝鮮人民軍歌」、この歌はチュチェ57(1968)年に生まれました。リ・ボムス作詞、ラ・グク作曲の歌です。歌は、偉大な金日成主席が創建し、主席と金正日総書記が強めてきた朝鮮人民軍の使命と任務を力を込めて強調しています。
歌詞は、主席が20世紀前半、抗日革命闘争を繰り広げて成した輝かしい伝統を引き継いだ朝鮮人民軍の革命的性格を表しています。そして、国と人民を命がけで守る聖なる使命を持つ朝鮮人民軍の強い戦意と不抜の力を誇らしく歌いあげています。
キムウォンギュン音楽総合大学民族音楽研究所のウォン・イルチンさんのお話です。
「朝鮮労働党の軍事重視に関する思想と路線に則り、帝国主義侵略者を残らず撃滅するまで勇敢に戦う人民軍軍人の揺るぎない意志と強い気概が『朝鮮人民軍歌』に込められています。迫力のあるリズム、明るく幅広いメロディーに乗って、気迫に満ちて響き渡るこの歌は、朝鮮人民軍の必勝不敗の威容をそのまま表しています」
歌は、敬愛する最高指導者金正恩元帥を仰ぎ、社会主義の国を守っていく朝鮮人民軍軍人皆の意志の軍歌として力強く響き渡っています。