#author("2017-03-14T15:02:40+09:00","default:pop hok","pop hok")
*楽器工業の母体工場 [#x5c1ea24]
ピョンヤン市((平壌市（평양시）))マンギョンデ区域((万景台区域（만경대구역）))にある''ピョンヤン楽器工場''。共和国の楽器工業の母体となる工場です。ここで作るアコーディオンやバヤン((ロシア式アコーディオンのバヤンは、本来全く独自の鍵盤配列を持った民族楽器の一つで1907年にピョートル・ステリゴフによって開発された。後に、イタリア式クロマティック・アコーディオンを参照して、西洋伝統音楽に耐える構造に徹底的に作り変えられた。バヤンは右手のボタン配列が通常のアコーディオンと若干異なる。'''（Wikipedia）'''))などの楽器は国内はもとより世界各国の演奏家の好評を博しています。この工場には偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記の不滅の業績が宿っています。

60数年前、金日成主席は人民により文化的な生活をと、楽器工業創設の遠大な構想を練りました。それによって、チュチェ42（1953）年10月、ピョンヤン楽器工場の前身である「''国立楽器製作研究所''」が設立されました。祖国解放戦争が終わったばかりの時で国の状況は困難を極めていました。

しかし、主席は資金を惜しむことなく楽器の生産に必要な設備を揃えさせ、戦場で手製の楽器を作ったことのある除隊軍人と全国各地から工芸技術者を探し出して工場に送りました。その一方で技能工を選抜し、外国の楽器製作技術を習得させるよう措置を講じました。

その後、主席は外国を訪問した際、当地にいる楽器製作実習生にも会い、早く技術を習得して国に帰り、優れた民族楽器とピアノ、アコーディオンをはじめ各種の楽器を作らなければならない、といいました。工場は、主席の意図と構想を立派に実現していく、偉大な金正日総書記の指導によりさらに発展しました。

工場で働いている''キム・オクスン''さんのお話です。
>「金正日総書記は、1962年10月に初めて工場にお見えになりました。この日、総書記は、工場の隅々にまで目を通し、楽器の製作は一つの芸術だ、あなたたちは芸術を創造すると言う高い誇りを持って働くべきだ、と教えました」

その後、総書記は100回以上も、楽器工業の発展のためのことについて教えました。現在、工場は人々のニーズに応える数々の楽器を大量生産する工場として名を馳せています。工場で生産されるアコーディオンとバヤンなど色々な楽器がほかの国にも輸出されています。

今も工場の人たちは、金日成主席と金正日総書記の気高い思想を胸に秘め、敬愛する金正恩元帥の社会主義文明国建設の構想に優れた楽器を生産することで応える思いで生産に力を入れています。
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RIGHT:'''2014年の記事'''
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