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カン・ソンヒ（カン・ソニ）：「朝鮮の声」放送へようこそ。
シン・ヨンイル：「朝鮮の声」放送へようこそ。
カン・ソンヒ：この頃平壌は時々激しい雨が降り、雨が止んだ後は高温現象が続くといった天気ですが、皆さんの地方では如何ですか？
シン・ヨンイル：そうですね、木陰の涼が懐かしい時ですね。
カン・ソンヒ：さて、この7月10日で「朝鮮の声」日本語放送は72周年の誕生日を迎えました。この日に際して大勢の視聴者の皆さんからお祝いのメールが届き、スタッフを喜ばしました。
シン・ヨンイル：埼玉県の星野晃さん、はい、星野さんは「朝鮮の声」放送の親しい友人ですが、星野さんからはこんな内容のメールが届きました。
「放送委員会貴中。戦火の中で産声を始めた貴放送は、偉大な金日成主席、金正日総書記、そして敬愛する金正恩委員長の指導の下、社会主義経済建設に邁進する共和国の姿を今日（こんにち）まで続けて来ました。ここ数年の世界的なパンデミックの中でも絶える事無く友情の電波を発しています。ホームページ・電子メール等、工夫に余念がありません。今後も複雑な国際関係ではありますが隣国に住む同士、平和で友好的な関係を強化すべきと考えます」
カン・ソンヒ：星野さんは続けて、パンデミックは国境を越え恐ろしいですが今しばらく感染対策を徹底して行くしかない事、パンデミックが収束したら共和国を観光で訪れて放送で聴いた事をこの目で確認したい事、平壌も暑い日が続いているとの事、リ・オクチュン先生をはじめスタッフの皆さんがお体にお気を付ける事等を書いておられました。
シン・ヨンイル：毎年7月10日を迎えるとお祝いの言葉でスタッフを励まして下さる星野晃さんですが、今年もメールでスタッフを喜ばせましたね。 星野晃さんにお礼を申し上げます。
カン・ソンヒ：中国で「朝鮮の声」放送を視聴なさっている王永志（おうえいし）さん、王永志さんも放送開始72周年を祝って下さいました。そして日本の或る中学生も放送開始72周年を祝って下さり、これから放送と友情を深めて参る決心を伝えて下さいました。
シン・ヨンイル：放送開始72周年を祝って下さった視聴者の皆さんからのメールは、正義と真理の代弁者としての「朝鮮の声」放送の使命を果たす思いのスタッフを勇気付けるものでした。では今日はこの辺で失礼致します。視聴者の皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。
カン・ソンヒ：またお会いしましょう。
（「朝鮮の声」郵便箱）
