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呉英淑（オ・ヨンスク）：「朝鮮の声」放送へようこそ。この頃の平壌はほとんど雨の日が見られず時には強い風も吹いていますが、皆さんの地方では如何ですか？ 5月に入って今まで平壌一帯に雨が殆ど降らず乾燥気候が続いています。
さて、「朝鮮の声」放送のニューフェースが現われて、スタッフや他の視聴者やリスナーの間に注目の的となっています。中国の王永志（おうえいし）さんです。王永志さんは「朝鮮の声」日本語放送をお聴きになりこの3月20日、初の受信報告と共にこんな内容のメールを送って下さいました。
「『朝鮮の声』日本語放送スタッフの皆さん、こんにちは。私の名前は中国黒龍江省黒河市に住む王永志です。『祖国賛歌』という曲を再生したいと思います。朝鮮の明日がもっと良くなる事を願っています。偉大な金日成主席の生誕110周年おめでとうございます。健康でスムーズな仕事をお祈りします。上記の報告が正しければQSLカードを取得して数日以内に送って欲しいと思います。どうもありがとうございます」
その後の3月28日も王永志さんは受信報告と共に番組のご感想をお送りになりました。そして4月16日は「チュチェ111年（2022）の「朝鮮の声」作文コンクールに応募する私の詩作品、『嗚呼、沈む事の無い太陽』を送ります」という内容と共に、詩をメールに添付してお送りになりました。また4月23日にはこんな内容のメールを送って下さいましたので、お読みしましょう。
「今年はカレンダーやグリーティングカードを受け取っていません。新しい忠実なリスナーとしてカレンダーやグリーティングカードはリスナーの間の友情になりましたが、新しいコロナウイルスの流行の影響によりメールの送信を停止しました。次回は来年からこの駅に手紙を書くのを待ちます。流行が終わったらこの役からカレンダーとグリーティングカードのコピーをお送りします。ありがとうございました。オンデマンドで曲を再生したいと思います、『星がささやく、一つ、二つ、三つ』。このステーションの全てのスタッフ、そして日本と中国の全てのリスナーに感謝します。流行が終わったら訪朝したいです」
王永志さんは「朝鮮の声」日本語放送だけでなく、英語・ロシア語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・アラビア語・中国語の放送宛にも日にちの違う受信報告書と番組のご感想・ご要望等を送って、「ふれあいの広場」と「お望み音楽」のコーナーを豊かなものに飾っておられます。王永志さんの放送へのご協力はスタッフを大きく感動させています。中国黒龍江省一帯での放送の受信状態が王永志さんの受信報告に具体的に反映されているので、放送には随分と為になる訳です。
ニューフェースの王永志さんは「朝鮮の声」放送の大事な道連れです。王永志さんに心からのお礼を申し上げます。朝鮮人民と朝鮮革命への深い理解と支援の思いを胸に、王永志さんがこれからも朝鮮人民との友好を一層深めるようスタッフも番組作りに励む事でしょう。では今日はこの辺で失礼致します。視聴者やリスナーの皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。
