![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
呉英淑（オ・ヨンスク）：「朝鮮の声」放送へようこそ。
シン・ヨンイル：「朝鮮の声」放送へようこそ。
呉英淑：この頃の平壌は雨季のチャンマ*1、チャンマで蒸し暑い日が続いていますが、皆さんの地方では如何ですか？
シン・ヨンイル：そうですね、愚図ついた天気の日が多いですね。
呉英淑：さて、音楽が大好きなリスナーの1人、鈴木悠太さんは「歌には国境が無い」とおっしゃった事があります。はい、鈴木悠太さんのお言葉を証明してくれるお便りが届きました。
シン・ヨンイル：朝鮮の歌がお好きなニューフェースから初のお便りが届いたわけですが、お名前は山本一輝さん、山本一輝さんです。
呉英淑：山本さんは初のお便りに、こう書いておられます。
「『朝鮮の声』放送に初めてお便り申し上げます。私はインターネットで『朝鮮の声』放送を知り、今では朝鮮語を学び朝鮮の歌を好んで聴くようになりました。私は大学生なのですが、私の周りでも朝鮮の歌を好んで聴く人が増えておりとても嬉しく思っています。今回は偉大な金日成主席を歌った『金日成大元帥万々歳』と私の周りで人気の『行こう、ペクトゥ山に』、この2曲をリクエストします」
シン・ヨンイル：音楽に心が惹かれて理解し合い友人になるという事ですが、これは正に最も気高く理想的な人間関係ではないでしょうか。
呉英淑：そうですね。スタッフの皆は音楽で縁を結び、今日このように「朝鮮の声」放送との初対面を果たした山本一輝さん、を心からお祝い致します。リスナーの仲間入りを果たした山本さんのリクエストにお応えしましょう。
シン・ヨンイル：はい、リクエストにお応えしましょう。先ずお掛けするのは『金日成大元帥万々歳*2』、この歌です。人民芸術家ファン・ジンヨン*3作詞、人民芸術家リ・ジョンオ*4作曲のこの歌は、チュチェ81年（1992）に創作されました。
呉英淑：歌詞をご紹介しましょう。1番、「抗日の血戦万里、日帝を撃ち破り、三千里我が祖国取り戻した、※金日成大元帥、万々歳、万歳、万々歳、人民は挨拶を、栄光を捧げる」。
シン・ヨンイル：2番です、「戦火を掻き分け米帝を撃ち破り、祖国の尊厳守った、※繰り返し」。
呉英淑：3番、「この大地に自衛の強国打ち建て、反帝の一路に導く、※繰り返し」。普天堡電子楽団*5の音楽でお聴き下さい。
（歌が流れる）
シン・ヨンイル：今度お掛けするのは『行こう、ペクトゥ山に*6』、この曲です。リ・ジソン*7作詞、人民芸術家ウ・ジョンヒ*8作曲のこの歌は、チュチェ104年（2015）に創作されました。では歌詞をご紹介しましょう。1番、「春も行こうよ冬にも行こうよ、白頭山、白頭山、心の故里、嵐に打ち勝つ不屈の意思、革命精神鍛える所、※行こうよ、行こうよ、白頭山に行こうよ、我等を呼んでる白頭山に行こうよ」。
呉英淑：2番です、「夢にも行こうよいつでも行こうよ、白頭山、白頭山、心の故里、この地に奇跡と幸を呼ぶ、朝鮮勝利へと導く所、※繰り返し」。
シン・ヨンイル：3番、「この身を捧げていついつまでも、白頭山、白頭山、心の故里、我が党従う栄えある道、勝利の魂くれる所、※繰り返し」。牡丹峰楽団*9の音楽でお聴き下さい。
（歌が流れる）
呉英淑：只今まで、「朝鮮の声」放送との初対面を果たした山本一輝さんをお祝いして、山本さんがリクエストなさった『金日成大元帥万々歳』、『行こう、ペクトゥ山に』、この2曲をお送りしました。音楽がお好きな山本一輝さんが放送を熱心にお聴きになって、「朝鮮の声」放送の愛聴者・親しい友人になって下さるものと願っています。
シン・ヨンイル：では、山本一輝さんをはじめリスナーの皆さんが、お健やかでお幸せであるようお祈りします。今日はこの辺で失礼します。日本の皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。
（「朝鮮の声」郵便箱）
