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カン・ソンヒ：「朝鮮の声」放送へようこそ。
崔鐘日（チェ・ジョンイル）：「朝鮮の声」放送へようこそ。
カン・ソンヒ：はい、この頃平壌は段々暑くなりますが、皆さんの地方では如何ですか？
崔鐘日：ええ、そうですね。すっかり夏の陽気になりましたね。
カン・ソンヒ：さて、日本の大勢のリスナーの皆さんから相変わらずお手紙が届いていますが。
崔鐘日：はい、大阪府のやまもりけんじさん、やまもりけんじさんから5月24日付の受信報告が添えられたお手紙が届きましたが、読んでみましょう。
「昨日、手紙や大判のグラフ誌等が届きました。誠にありがとうございます。風邪の季節も終わり今は元気です。病弱でもないですが冬場に企業所が寒く、しもやけになりました。今日が5月で32度になりクーラーも入れてもらえず暑すぎました」
カン・ソンヒ：風邪の季節が終わったからといって健康管理を疎かにすれば、絶対いけないと思います。職場の責任者であるやまもりさんが健康な体で成果を収めるようお願いします。
崔鐘日：リスナーの皆さん、これから暑い日が続きますので健康な体で「朝鮮の声」をお聴きになるようお願いします。
カン・ソンヒ：京都市のなかむらけいすけさん、なかむらけいすけさんから5月25日の受信報告と共に、次のような内容のお手紙が届きました。読んでみましょう。
「手紙、無事届きました。ありがとうございます。また雑誌と新聞も届きました。ベリカードの写真が新しくなっていました。白頭山の写真でした。本当に美しいです。これからも放送を聴き続けお手紙を致します」
崔鐘日：いつも「朝鮮の声」放送を詳しく聴いて、ご感想等をお送りになっているなかむらさんにお礼を申し上げます。さて「朝鮮の声」放送の仲間入りを果たした東京都のすずきゆうたさん、すずきゆうたさんから5月26日付の受信報告が添えられた長文のお手紙が届きました。その中の一部をお読みしますと、「先日、貴局からの郵便物が到着し、平壌タイムズとベリカードを受け取りました。日本当局による検閲が入りましたが無事にお返事を受け取れまして安心しています。丁寧なお返事を下さりありがとうございます。さて、私のリクエストで『攻撃の勢いで』が放送された事が周辺でも話題になり皆が『朝鮮の声』放送を聴いてみようとしていますが、日本では既にBCLブームが下火になり短波ラジオが余り普及していない状況です」となっています。
カン・ソンヒ：すずきさんもお書きになっていますが今、世界的に短波ラジオが消え去ろうとしています。しかし「朝鮮の声」放送は古くから短波放送で社会主義朝鮮のニュースを聴取している多くのリスナーの皆さんの為に、インターネット版と共に短波放送も続けています。ホームページのアドレスは“http://www.vok.rep.kp”です。このアドレスを広く利用するようお願いします。
崔鐘日：すずきさんはお手紙にまた、こう書いておられます。
「最初のお便りでは『日本でインターネットを通じて朝鮮中央テレビを見る事が出来る』とお知らせしました。長くなりますが、もう少し日本での受け止め方をお知らせします。テレビ番組ではアニメ、映画、娯楽番組もですが、一番人気なのは金正恩委員長と文在寅大統領が観覧したアリラン祭の大マスゲームの映像です。こちらはYouTubeでも人気のコンテンツとなっています。ニュース番組では言葉が分からなくても映像を見て、皆が団結して力強く前進する朝鮮の皆さんの姿と頼もしさが伝わって来ます。金正恩委員長の現地指導の記録映画で、金正恩委員長が雨や雪に降られても自ら現地に赴き労働者を励まし笑顔を見せて安心させる姿は、それを見た人皆が見習うべきだと尊敬を集めています」
カン・ソンヒ：敬愛する最高指導者金正恩委員長を称える友人の皆さんの声を聞く度に、スタッフの皆は大きな民族の誇りを感じ、金正恩委員長の指導に忠実に従う決意を固めています。
崔鐘日：そしてすずきさんは共和国の貫禄があるテレビのアナウンサーと翻訳版の朝鮮の歌を沢山歌った日本の歌手について紹介し、「外国人が歌った朝鮮の歌も聞かせて欲しい」とし、こう締め括りました。
「朝鮮の歌はどれも芸術性が高いので、きっと世界中で愛されている事でしょう。音楽の力は言葉の壁を乗り越え、心を通わせる事で出来るものだと確信しています。日朝友好の為これからも放送を通じて朝鮮の素晴らしさを発信し続けて下さる事を期待しています」
カン・ソンヒ：朝鮮の事を知りたがる人達の気持ちを代弁して忌憚の無いご意見とご感想、放送の技術状態についてお送りになったすずきゆうたさん、誠にありがとうございます。すずきさんがこれからも放送を熱心にお聴きになり、朝鮮と日本の友好的な関係促進に一役買うものと信じて止みません。
崔鐘日：ではリスナーの皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。
