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オリンピックの金メダルは、選手みなの夢で、国と民族の誇りです。朝鮮はこれまでオリンピックの射撃、ボクシング、レスリング、重量挙げ、柔道、器械体操などの種目で好成績をとりました。
チュチェ81（1992）年のバルセロナ・オリンピックのフリースタイル・レスリング52キロ級で朝鮮のリ・ハクソン選手が金メダルを獲得しました。専門家の注目を集めた決勝でリ選手は、タックル、うしろそり投げなどの巧みな技で相次いで点数を上げ、8対1で相手に圧勝し、一位になりました。
リ選手は第5回、第8回アジア・フリースタイル・レスリング選手権大会と複数の国際フリースタイル・レスリング競技大会で優勝しました。1989年に行われた世界フリースタイル・レスリング選手権大会で銀メダルを獲得したこともあります。
リ選手は1992年、人民スポーツマンの称号を授かりました。
（今日の朝鮮）
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