#author("2017-04-03T19:43:08+09:00","default:pop hok","pop hok")
*戦争勝利の秘訣 [#e4ff808e]
1950年代初めのアメリカが引き起こした朝鮮戦争の時、アメリカは15の追随国の軍隊と南朝鮮傀儡軍、日本軍国主義者を含む200万の大兵力と莫大な新鋭装備を投入しました。アメリカが戦争を起こした時、共和国は創建されて2年も経っていませんでした。

朝鮮人民を見くびって襲い掛かったアメリカは、戦争3年間、40万5498人の米軍を含む156万7100人の兵力を失い、1万2220機の飛行機の撃墜、鹵獲、3250台の戦車と装甲車の鹵獲、撃破、560隻の艦船と船舶の鹵獲、撃沈、撃破という損失をこうむり、満身創痍の状態で停戦協定に調印しました。朝鮮人民はアメリカを打ち破り、勝利しました。この勝利の秘訣は何でしょうか。

''敗戦将軍クラーク''は告白しました。
>「北朝鮮軍が・・・成功を収めたのは・・・金日成将軍の有能な指揮があったからだと言える」

アメリカは戦争全期間、西側の「作戦家」と好戦「将軍」が練り上げた戦略と作戦、戦術をすべて適用しました。鋼鉄の総帥金日成主席は主体的戦法でアメリカに立ち向かいました。

主席は戦争初期、アメリカの不意の侵略を即時反撃で退け、現代包囲作戦のモデルを創造して、侵略者を窮地に追い込みました。そして狙撃兵、襲撃チームの活動を積極化させ、坑道戦、戦車ハンターチーム、飛行機ハンターチームなどの独創的な戦法も編み出しました。アメリカの大規模攻勢はそのつど破綻し、数と技術の上での優勢はことごとく撃破されました。

戦争開始3日めに落とされたソウル、人民軍の攻撃二日めに崩れた「不撤退の線」と呼ばれるクムと言う川の南の対岸の防御線、包囲殲滅された軍事要衝テジョンの敵軍、4隻の魚雷艇によって撃沈した重巡洋艦「ボルティモア」、90万の兵力が投入されたが失敗に終わった「新攻勢」、世界が見たアメリカはこのようなものでした。

''戦勝革命事跡館''の''ロ・ソンヘ''さんの解説です。
>「苛烈きわまる戦争のある日、ヨーロッパのある記者が朝鮮で小銃のような狙撃兵器で一年に1000機の飛行機を落としたと言うニュースを聞いてこれを確かめようと訪朝しました。そして飛行機ハンターチームが飛行機をうち落とすのを直接見て、誰も考えが及ばない戦法だ、真の意味での軍事家であれば金日成将軍の戦法を研究して欲しい、と言う記事を大きく出しました。平地でだけ使用するという直射砲が山頂で敵陳を打撃し、坑道戦で敵の技術の上での優勢をゼロにする驚くべき奇跡が朝鮮戦争で起きました。遊撃戦と現代戦の組み合わせ、これが金日成主席が祖国解放戦争を勝利へと導いた秘訣の一つです」

主席は戦争の各段階に優れた戦略・戦術的方針を示し、いつも人民と人民軍軍人と共にいながら戦争を勝利へと導きました。金日成主席は文字通り勝利と栄光のシンボルでした。
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RIGHT:'''2012年の記事'''
LEFT:[[金日成]]、[[祖国解放戦争勝利記念館]]、[[現代包囲戦のモデル]]、[[テジョン解放作戦（大田の戦い）]]
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