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朝鮮各地の景色のよいところに少年団キャンプ場があります。ピョンヤンのリョンアク山*1の麓にもマンギョンデ少年団キャンプ場があります。峰の形が飛び立つ竜を思わせることで、リョンアク、竜岳山と呼ばれるこの山は、素晴らしい景観でピョンヤンのクムガン山*2と呼ばれています。
マンギョンデ少年団キャンプ場は60数年前に設立され、チュチェ105（2016）年に増改築されました。山並みとマッチして3棟の宿舎が、日当たりのよいところに南向きに建てられています。
伝統の遊びの場や会館、図書室で子供たちは、多様な文化生活と知識を深めることができます。湖に浮かぶ食堂は、あたかも、船に乗って食事をするような感じです。食堂には、子供たちが自分でご飯を炊き、色々な料理もつくる料理の実習室もあります。
子供に人気の動物小屋やボート乗り場、屋外プールもあります。プールには飛び込み台があり、自然景観と調和して滑り台も設置されています。宿舎から食堂まで歩廊があって、雨の日や猛暑の日も楽な気持ちで通えます。全ての施設が子供の生活に便利に、また、童心に合わせてつくられています。
チュチェ105（2016）年6月3日、敬愛する金正恩総書記が増改築されたマンギョンデ少年団キャンプ場を訪れました。構内を歩きながら総書記は、木が生い茂り、景観も優れている、わが国で一番よいところには少年団キャンプ場を始め、子供向けの施設があると言いました。そして、われわれが幾多の困難と試練に耐えて革命を行う重要な目的も子供のためだ、子供に世界が羨む幸福をもたらし、「われら幸せ歌う」の歌声が永遠に響くようにすべきだと言いました。
一番よいところに建てられた子供たちのパラダイス、そこから響く子供たちの笑い声、歌声は国中の人民を喜ばせています。
（今日の朝鮮）
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