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チュチェ34（1945）年8月15日、朝鮮人民は国の解放の日を迎えました。不世出の愛国者である偉大な金日成主席は抗日大戦を勝利へと導き、国の解放の歴史的偉業を成し遂げました。
金日成主席は、国の解放の大志を抱き、10代にして故郷のマンギョンデを後にし、革命の道に立ちました。日本帝国主義との対戦を宣言し、厳しい抗日武装闘争を展開した主席はチュチェ34（1945）年8月、日帝を撃滅する最終的な攻撃作戦を指導しました。
朝鮮革命博物館のシム・ウンスクさんのお話です。
「金日成主席は1945年8月9日、国の解放のための最終的な攻撃作戦を開始することを命令しました。主席の命令に従って朝鮮人民革命軍の隊員たちは天をつかんばかりの勢いで戦闘に入りました。朝鮮人民革命軍の隊員たちは戦闘で無比の勇敢さと犠牲精神、集団的英雄主義を遺憾なく発揮して日帝にせん滅的な打撃を与えました」
1945年8月15日、日本帝国主義者は敗戦の憂き目に会いました。
「金日成将軍万歳！」、「朝鮮解放万歳！」の歓呼の声が天地を揺るがしました。国の解放、それは植民地支配下であえいでいた朝鮮人民に解放の喜びをもたらした歴史的な出来事でした。人民は不世出の愛国者の凱旋を待ちに待っていました。
チュチェ34（1945）年10月14日、ピョンヤンのモラン峰*1の麓にある公設運動場では主席の凱旋を歓迎する市民大会が盛大に開かれました。人民は、演壇に立った主席を仰いで熱い涙を流しました。
当時の新聞「ピョンヤン民報」は「錦の山河に轟く40万の歓呼」という見出しでその日の光景をこう伝えました。
「・・・特に大会を歴史的に意義あらしめ、会衆を感動させたのは、朝鮮の偉大な愛国者、ピョンヤンの生んだ英雄金日成将軍がここに臨席し、民衆に喜ばしくも熱烈な挨拶と激励を送ったことである。・・・朝鮮の同胞がもっとも敬慕し、待ち焦がれていた英雄金日成将軍が、その勇姿をあらわすと場内は、熱狂的な歓呼で息が詰まるようで、ほとんどがあまりの感動のため、声なくとも、泣きに泣いた」
民族再生の恩人金日成将軍、国中は主席への敬慕の念に沸きかえりました。
革命詩人であるリ・チャンさんは詩「金日成将軍賛歌」にこう書きました。
将軍が来るのは誰も知らず
将軍が来たのは誰もが知っていた
将軍は覆えないわれらの光
将軍は隠せないわれらの太陽
…
街と村には不滅の革命賛歌「金日成将軍の歌」が高らかに響き渡りました。不滅の革命賛歌は朝鮮民族が主席に送る太陽の歌、感激と敬慕の念の表れでした。今も朝鮮人民は、過ぎし日々のことを思い起こしています。そして心の底から深く感じています。
金日成主席は国を解放し、明るい世の中をもたらした朝鮮の偉大な太陽、解放の恩人です。
朝鮮民族の歴史に印された主席の不滅の業績は末永く輝くでしょう。
（偉人伝）
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