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金日成総合大学ピョンヤン医科大学医療科学技術交流所の研究者たちが、人民の健康増進に役立つ価値ある科学研究の成果を収めています。
功労科学者称号を受けた博士、助教授のユン・ウォンナム副所長のお話です。
「私たちは足は自国の地に据え、目は世界に向けるという革新的な眼識を持って、人民的な保健医療政策の実践で切実な問題の解決に主眼を置いて、研究を深めてきました。自らの技術チームにしっかり頼って、集団主義の威力を最大限に発揮させる方向で先端医療設備の開発に力を入れてきました。その過程に、眼球電気生理検査器を開発して製作する成果を収めました」
眼球電気生理検査器は、視神経系統から発生する微細な生物電流を測って、眼科疾病を診断する先端医療設備です。眼科領域で欠かせないこの医療設備の開発を主導したのは、所長のリム・チャンホ博士です。リム所長は、交流所の責任者として、世界的な科学技術の発展に深い関心を向けています。進んで研究の課題を受け持って、大学の研究チームと共同で、世界的レベルの機能診断設備を開発しました。
眼球電気生理検査器の開発には、キムチェク工業総合大学電子工学部の研究者の努力も秘められています。国では、先端医療設備の開発に寄与した研究者たちに国家叙勲もし、リム所長を2017年の国家最優秀科学者、技術者に押し立てました。今年も、大学の科学者と研究者は人民の健康増進に役立つ価値ある医療科学技術の成果を収める目標の下、研究に打ち込んでいます。
ユン・ウォンナム副所長のお話です。
「敬愛する最高指導者金正恩元帥は新年の辞で、医療ケアに人民性を徹底させ、医療設備と器具、様々な医薬品の生産を増やすべきだと言いました。私たちは、元帥の新年の辞にのっとり、人民の健康増進に役立つ医療設備と医薬品をより多く開発するつもりです。こうして、人民に社会主義保健医療制度の恩恵が行き届くようにするのに全力を尽くしたいと思っています」
（今日の朝鮮）
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朝鮮では人民の健康増進に特別の関心が向けられています。国の至る所に各種の医薬品を生産する工場があります。
ピョンヤンにあるマンニョン製薬工場は伝統の薬、つまり、コリョ薬と健康食品を生産することで名の知れています。
チュチェ73（1984）年9月に操業した工場では、国内に豊かな薬草を採取、または栽培して数十種のコリョ薬と健康食品を生産しています。工場ではお茶の生産から補薬及び丸剤の生産工程を始め、各種コリョ薬を生産する工程が完備しています。この工場で生産されるキョンオク膏、マンサム膏、なつめの葉の茶、クコの茶などの健康食品は人民の好評を博しています。
チュチェ74（1985）年6月、偉大な金日成主席は工場で生産したコリョ薬と健康食品を見て、上出来で、包装も立派だと評価しました。そして、コリョ薬生産に必要な条件造りにいたるまで細かく相談に乗ってくれました。
偉大な金正日総書記は主席の気高い意志を実行するため医薬品のサンプルも見、成果に慢心することなく、品質向上に努めなければならないと言って、その方法も1つ1つ教えました。総書記は忙しい中にも医薬品生産の状況を調べ、生産で困っていることも解決してやりました。
主席と総書記の正しい導きの下にマンニョン製薬工場で生産される補薬や健康食品は国内はもちろん、国外にもその銘柄が知られるようになりました。コリョ人参、人参五味子、 霊芝などで作った各種のお茶や牛黄丸などのコリョ薬は効き目があることで人々の関心を集めています。
マンニョン製薬工場の責任者オ・ピルチュさんのお話です。
「社会が発展するに連れ、健康と長寿への人々の関心は高まる一方です。私たちはコリョ薬と健康食品の効能を高めるために励んで、その質を絶えず改善しています。最近、工場で開発した新製品の数もはるかに増えています」
工場では生産工程のGMP化を実現して、高品質の医薬品を生産できるしっかりした土台を築きました。それでより科学的な生産及び品質管理システムが確立し、衛生安全が徹底された良質の医薬品が生産されています。特に先ほど行われた発明及び新技術展で、「サルブカイン注射薬」、「黄金亜鉛気管支炎カプセル薬」を始め、複数の薬品が高く評価されました。
マンニョン製薬工場はこれからも良質のコリョ薬と健康食品の多種化に努めて人民の健康増進に多いに役立つでしょう。
（偉人伝）
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