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*綾羅イルカ館に溢れる笑い声 [#v80a54a2]
ピョンヤンの景色の美しいルンラ島には来客の後が絶えない''ルンラ・イルカ館''があります。ルンラ島はみなさん、ご存知でしょうか、ピョンヤンの都心を流れるテドン川((大同川（大同江、대동강）))の中州です。

ルンラ・イルカ館に勤める''チョン・スクヨン''さんのお話です。
>「ここルンラ・イルカ館ではユニークなイルカのサーカス公演を行なうだけでなく、人々に様々な海の動物に対する常識を知らせる人民の文化生活の拠点です。平日も来客で賑やかなところですが、休日や祝日は客席が足りないほどです。調教師の手振りやホイッスルの音に合わせて技を披露するイルカを見て、みなが楽しく笑いながら寛いでいます」

ここルンラ・イルカ館にも人々の豊かな文化生活のために尽くした偉大な金正日総書記の恩情が秘められています。チュチェ100（2011）年3月のことです。金正日総書記は翌年、金日成主席の生誕100周年を迎えることになりますが、人民になにか与えられるものがなくてはなりませんと言い、ピョンヤン市にイルカ館を建てましょうと言いました。

そしてイルカ館を建設すれば人民が、わけても青少年が喜ぶでしょう、ルンラ島に遊園地と遊泳場を作ることが予見されているので、イルカ館もそこに建てるのがよいでしょうと言いました。少し間をおいてから総書記はイルカ館をルンラ島に建設すればそこはアクセスも便利だから、大勢の人がたずねてくるでしょうと言いました。人々がささやかな不便でも感じないよう細心の注意を払う総書記の人民的風格に聴く人みなの胸は熱くなりました。

敬愛する金正恩元帥は金正日総書記が生前、それほど関心を寄せていたイルカ館の建設現場を何度も訪れ、設計と施工、管理運営にいたるまで細かく教えました。元帥がチュチェ101（2012）年6月、終盤に入った公園の建設現場を訪れたときでした。元帥はイルカ館の建設現場から先に訪ね、私たちは国の主人である人民が思う存分文化生活を営めるよう、イルカ館を非の打ち所のない、完璧なものに建てて運営しなくてはなりませんと言いました。

そして、総書記が一番関心を寄せていたプロジェクトだから、最高のレベルで完成させましょう、と切々と言いました。元帥の重なる教えと細心の指導によって素晴らしい景観を誇る今のルンラ・イルカ館が生まれたのです。

来客の一人、''アン・ヘヨン''さんのお話です。
>「今日、公演を見ながら楽しさの余り、時間が経つのも忘れました。イルカの技がとても素晴らしかったです。楽しい時間を過ごしながら元帥が人民により文化的な生活を与えようと労苦の限りを尽くしたことに深く感動しました」

人々の笑い声満ち溢れるルンラ・イルカ館。

これは人民の幸福に自分の喜びを見出し、一生を人民愛と献身で綴って来た金正日総書記の遺訓にのっとり、人民に幸を与えようと心を砕く金正恩元帥の崇高な人民愛が生んだ幸福の結晶です。

RIGHT:'''2016年の記事'''
LEFT:[[綾羅イルカ館]]、[[ルンラ島（綾羅島）]]、[[都市の中の海―ルンライルカ館]]
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LEFT:[[綾羅イルカ館]]、[[ルンラ島（綾羅島）]]
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