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チュチェ103（2014）年5月、敬愛する金正恩元帥は生徒たちの総合的な課外教育センターであるマンギョンデ学生少年宮殿を訪れました。この宮殿はピョンヤンのクァンボク街*1にあります。
マンギョンデ学生少年宮殿はチュチェ78（1989）年5月に竣工しました。竣工式に出席した偉大な金日成主席は、とても素晴らしい宮殿だ、設計もよく、建設も申し分ないといって大きな満足の意を表しました。この日の主席の大きな喜びは偉大な金正日総書記によるものです。
金正日総書記は新築される学生少年宮殿は宮殿らしく、また「王様」たちが利用する家らしく建設するべきだと言って完成予想案を5回も検討し、完成させました。そして多忙を極める中にも子供たちのためなら時間を惜しまずに、宮殿を最高のレベルで建てるよう必要な全てを優先的に保障してやりました。
こうしてマンギョンデ学生少年宮殿は両手を広げて子供たちを迎えるようなユニークな建築様式で現代的に建てられました。宮殿には科学技術と音楽芸術のクラブ室を始め、数百のクラブ室と活動室、体育館、屋内プール、劇場が揃っています。ここで生徒たちは趣向と素質によって才能を伸ばしており、未来の科学者、芸術家、スポーツマンに育っています。宮殿のインストラクターも有能な専門家からなっています。
日に5000人の生徒たちが各クラブ室で知識と道徳、体力を兼ね備えた未来の担い手に育っています。次の世代を大事にした偉大な大元帥たちの志が込められたマンギョンデ学生少年宮殿を訪れた金正恩元帥は宮殿を新世紀にふさわしく増改築するべきだと言いました。
これは子供たちを国の「王様」に押し立てた金日成主席と金正日総書記の崇高な思いを末永く伝えようとの元帥の意志でもありました。
マンギョンデ学生少年宮殿は不世出の偉人たちの恩愛こもる宮殿、生徒たちの希望が叶えられる幸せいっぱいの宮殿です。
マンギョンデ学生少年宮殿は、子供の総合的な課外教育施設です。
ピョンヤン市*2マンギョンデ区域*3にあるこの宮殿はチュチェ78（1989）年5月2日に開設されました。あれから30年近く、この宮殿で子供たちが無料で思う存分希望を花咲かせました。
宮殿はチュチェ104（2015）年12月、壮麗に増改築されました。子供たちを包みこんであたたかく顧みる朝鮮労働党を思わせる佇まいで、宮殿の外部は、花崗岩と高級建材で飾られ、重厚感あふれています。
ロビーに入ると、子供を一番大事にした偉大な金日成主席の直筆が見えます。宮殿の内部には、ユニークな作りの科学ホールと芸能ホールがあります。
科学ホールは、子供たちが、自然と地理の知識を深め、世界を先んずるとの野心を抱くよう工夫が凝らされています。ステージを思わせる華やかなつくりの芸能ホールでは、休憩も取り、技量発表会も行なわれます。百数十個もある各クラブ室と訓練場もまた、科目別、種目別、部門別の特徴が生かされた独特な作りです。
クラブ員が思う存分学ぶよう先端設備が完備したコンピューター、物理などの科学技術の各クラブ室と、刺繍、書道、カヤグムなどの芸能クラブ室、そして、民族器楽と電子楽団の総合訓練場も申し分がありません。現代感覚と童心に合わせて作られた劇場では、各種芸術公演も可能で、収容定員は2000人です。
宮殿には、国際競技も可能な屋内プールや体育館などのスポーツ施設も充実しており、屋外には周辺の環境とマッチして体育場と車の運転実習場も作られています。そればかりか、地方の子供が寝泊りできるよう宿舎も見事に作られています。
子供を大切にする朝鮮労働党の思いが込められた記念碑的建造物であるマンギョンデ学生少年宮殿では、子供たちの明るい歌声、笑い声が高らかに響いています。
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