#author("2017-04-09T01:55:00+09:00","default:pop hok","pop hok") *大城山の中生代の化石 [#u3d49479] 1950年代中頃、ピョンヤンの''テソン山''で中生代の化石が発掘されました。中生代は今から約2億2500万年前から7000万年前まで、つまり地質時代のうちの一時代です。中生代の期間に積もった地層を中生代層と言います。テソン山の中生代の化石層は、厚さ2メートル、長さ100メートル余りです。 貝の化石の大きさは2、3センチメートルで、形は楕円形です。貝の化石層から、植物の化石と魚のひれの化石も発見されました。これは、当時、この地域が大きな淡水湖の環境にあり、その辺に水生植物が生育していたと見られます。 テソン山の中生代の化石は、地質時代の生物進化の研究に意義のある天然記念物です。 #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(IKE160902028_12.jpg,wrap,188x120) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(IKE160902028_22.jpg,wrap,170x120) }} #style(addstyle=float:left;margin:5px;){{ #ref(IKE160902028_32.jpg,wrap,164x120) }} #style(style=clear:both;,end) RIGHT:'''2016年の記事''' LEFT:[[テソン山]] #br ---- #include(vok_navi01,notitle)