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朝鮮で子供たちはかけがえのない大事な宝、希望と未来のすべてとなっています。国中の子供たちを心から思いやった優しい父、父兄であった偉大な金日成主席について朝鮮人民は偲ぶ思いの中、今も思い起こしています。
チュチェ52（1963）年9月に開館したピョンヤン学生少年宮殿はピョンヤンのチャンデチェという丘に建てられました。社会科学、自然科学、文学芸術などすべての部門を包括する各種研究室とクラブ室、劇場、体育館、図書館、天文台のある総合的な課外教育施設であるこの宮殿で子供たちは希望と才能を思う存分花咲かせています。
早くも、新しい国づくりのとき、金日成主席は、昔は王が宮殿を使ったが、解放なった朝鮮では新しい世代が宮殿を使うべきだ、とし、子供の宮殿を建てることを発案しました。国の解放後、愛国的な商工業者からの建国寄付金で、ピョンヤンではあつらえ向きの場所とされていたチャンデチェに子供たちの宮殿を建てるようにし、開館を控えた宮殿が戦争のため廃墟と化した時は、真冬の寒さもいとわず、ここに上って戦争に勝利した後、宮殿をもっと大きく、立派なものに建てる構想を練りました。
戦後、宮殿の建設現場を訪れては、以前、われわれが山で戦っていた時から子供たちのための宮殿を建てようと言ったではないか、大理石であれ、ダイヤモンドであれ世の中で一番良い建築材料をすべて持ってきてでも宮殿を建ててあげよう、と言って、必要な装置を講じました。
このようにピョンヤン学生少年宮殿は主席の熱い思いやりによって、元の建築面積の5倍を上回る５万平方メートルの壮大かつ近代的な建築となりました。毎年、正月には宮殿を訪れて、子供たちの迎春公演を見て一番先に拍手し、学生少年宮殿の明かりを見ただけで力が沸いてくる、と言い、子供たちに恩情の限りを尽くした主席を称える歌が今も響いています。主席をお迎えして踊りを踊り、歌を歌った子供たちと宮殿のクラブで学んだ子供たちが今は国中に知られた芸術家、スポーツ選手、教授、博士となりました。
金日成主席と金正日総書記の下で幸せだけをエンジョイしながら育ったその人たちの息子娘たちが、今は敬愛する最高指導者金正恩委員長の配慮の中、国の王様と呼ばれ、才能を思う存分伸ばしています。
朝鮮人民は信じています。
昨日と今日もそうでしたが、明日も永遠に響き渡る「われら幸せ歌う」、この歌と共にバラ色に輝く朝鮮の未来を。
（偉人伝）
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