#author("2024-03-14T21:14:16+09:00","default:pop hok","pop hok") *短波放送「朝鮮の声」より [#xc9113c5] //CENTER:&ref(vok_top.png,nolink); //&ref(youtube_oops.png,nolink);&br; #u2b(NAHDPc9IdCw) [[pop hok>https://www.youtube.com/channel/UCdhSp7AczmPpHTXBh8mqnzQ]] -- YouTube&br; 240313夕方の放送、7580kHzで受信 -[[2024.03.12>https://youtu.be/4ehPpnlCnXg]] -- 240312夕方の放送、7580kHzで受信 -[[2024.03.11>https://youtu.be/PtS0EiC2Pm4]] -- 240311夕方の放送、7580kHz、9650kHzで受信 -[[2024.03.10>https://youtu.be/DDVzNh-JnS4]] -- 240310夕方の放送、7580kHz、9650kHzで受信 -[[2024.03.09>https://youtu.be/khndYc-ct4k]] -- 240309夕方の放送、7580kHzで受信 -[[2024.03.08>https://youtu.be/ELZyqVhpLQo]] -- 240308夕方の放送、7580kHzで受信 -[[2024.03.07>https://youtu.be/a_t3ZC5ey6k]] -- 240307夕方の放送、7580kHzで受信 ※240118から冒頭の金日成・金正日の歌が曲だけのものに変わった&br; ※新人?の声で曲紹介をするようになった。 ---- **ペクソルギと百日祝いの膳 [#q70957b5] ペクソルギ(米の粉の蒸し餅)は昔から朝鮮人民が好む特別料理の一つである。食品材料はもち米、白米、ナツメ、栗、松の実である。ペクソルギはその色が雪のように白いということから名づけられた。朝鮮封建王朝(1392年~1910年)時代の文献「星湖僿說類選」にはペクソルギについて「白米粉に水をかけた後、それをこしきに入れてじっくり煮込む。これをペクソルギと言う。ペクソルギはシルトク(うるちの蒸し餅)の中で代表的なものとして神聖な意味が盛られた祭りの必須食品であった」と記録されている。昔から朝鮮人民は子供が生まれて百日目に祝膳を整える風習があったが、その膳にペクソルギが乗せられた。これにはペクソルギの白色のように子供が汚れなく清らかにに育つことを望む父母の心情がこもっている。百日祝いの膳に乗せられたペクソルギを隣人同士が分けて食べると子供の将来が明るくなるという風習が伝えられている。&br;社会科学院民俗学研究所研究士シン・グァンイル&br;'''(Naenara 2024.03.13)''' **新製品の開発と質の向上に力を入れて [#zb0196e2] 食品工業部門で科学技術を優先させて新製品の開発と''質の向上''で成果を収めている。松涛園総合食品工場では''技術革新を大衆自身の事業に転換''させて数十種の食品を開発、生産して''人民の好評''を博している。白雲山総合食品工場では自らの技術陣を引き続き強めて''近代的な生産工程''を新たに設けて製品の''質的指標を改善できる保証''をもたらした。''大衆的技術革新運動''を活発に繰り広げている鴨緑江総合食品工場では''搾油機の減速歯車を新たに製作、設置''して油収率を向上させ、様々な機能性食品も開発した。平壌基礎食品工場でも''搾油設備とタンクを補修''し、原料選別から製品出荷に至る各工程で''技術規定と標準操作法の要求を遵守''しながら良質の基礎食品生産を増やしている。運河大城食品工場、先興食品工場、平壌小麦粉加工工場などでも科学技術をとらえて良質の美味しい食品の生産に拍車をかけている。&br;キム・イェリョン&br;'''(Naenara 2024.03.12)''' **今年の春季耕地整理に進入 耕地整理突撃隊員ら [#o2b5e601] 耕地整理突撃隊が、今年の春季に4600ヘクタールあまりの農地を''機械化田畑に整理''する目標の下、''ブルドーザーの修理・整備を終えて''作業に進入した。春季に1100ヘクタールあまりの耕地整理課題を受け持った黄海北道旅団では、専門生産単位との連携の下、''多くのブルドーザーの部品を確保して各大隊に供給''した。4月22日耕地整理突撃隊では、''田畑別の作業条件に即して順次を正しく定め、自らの検査と修理システムを確立してブルドーザーのフル稼働を保障''することで、始めから実績をあげている。平安北道旅団と黄海南道旅団でも、''ブルドーザー運転手たちが相異なる作業条件の下でも、課題を責任を持って遂行できるように彼らを準備''させた。春季耕地整理に奮い立った耕地整理突撃隊の活動家と突撃隊員は、気勢をあげて連日、作業課題を超過遂行している。&br;'''【平壌3月12日発 朝鮮中央通信】''' **伝統的な高麗人参の加工術 [#ebe6a94b] 朝鮮には、古くから人々の無病長寿によい強壮剤として世界に広く知られている人参がある。人参とは、その根が人の形をとっているということから由来している。人参は高麗(918~1392)時代に他国に輸出しながら広く知られ、高麗人参、開城地方で多く栽培されるといって開城高麗人参といった。朝鮮人民はこのような高麗人参を色々な方法で加工して利用してきた。高麗人参の加工品としては、紅参、白参、皮白参、曲参、半曲参、尾参、茶参などを挙げることができる。赤色を帯びるといって名づけられた紅参は、水参(畑で採取したばかりの水分の多い人参)をきれいに洗った後、細根を取り除き蒸気に蒸して干したものである。開城地方の有名な特産品である紅参は国内外でその需要が非常に多かった。開城地方の伝統的な紅参加工法は、当時として国内だけでなく対外的にも最も発展した人参加工術として''「中京誌」、「韶濩堂集」をはじめ古文献に記載されて''今日まで伝えられている。白色を帯びるといってその名がつけられた白参は、水参をきれいに洗った後、細根を取り除き、薄皮を剥いで乾燥させたものである。曲参は、人参の根の下の部分を上に向かって結び合わせて乾燥させたものである。「中京誌」によると、薬剤として曲参というものがあり、それは人参の尾を巻き上げて身に結びつけたものを乾燥させたものとして、開城の人々によって発展するようになった。曲参の加工は、細根までもそのまま維持して重さを増やしながらも遠路運搬の際細根が少しも傷つかないようにしようという意図から出発したものであった。この方法は他の地方でも利用されたが人参の根の尾の部分を短く曲げたのは半曲参であり、尾の部分を身の上まで長く巻き上げたのを曲参といった。尾参は、人参を収穫し、または加工過程に切られたり、取り除かれた分枝根と細根を陽光に干したものである。18世紀初葉から尾参が出現し始め、当時尾参は国家の貢納対象に属するものとして値段がかなり高かったと言われている。茶参は茶のように飲料として飲めるように製造したものである。''朝鮮封建王朝の実録である「世宗実録」によると、1433年11月に日本使臣にさまざまな物品とともに茶参を30斤ずつ与え、その年の12月には明国使臣に答礼として麻布60疋と茶参40斤を与えたと記録されている。「中宗実録」によると、明国使臣と王との問答があるが、中には人参30斤は多いとして明国の使臣が受けられないというと、国王はすなわちこれは茶を沸かして飲める人参であるとして贈ったという内容も伝えられて''いる。このように伝統的な高麗人参加工品は朝鮮人民の創造的な知恵とすぐれた才能を示す貴重な産物として今日もそのまま受け継がれている。&br;社会科学院民俗学研究所研究士チョ・ミョンチョル&br;'''(Naenara 2024.03.11)''' **国家無形文化遺産―朝鮮将棋 [#f2f4f595] #ref(naenara240311_1.jpg,wrap,around,right,178x120) 朝鮮には民族の英知と知恵、豊かな情緒を反映した多くの民俗遊戯があるが、その中には昔から朝鮮人民に親しまれてきた将棋もある。朝鮮将棋はわが民俗の情緒と好み、生活感情を反映した遊戯の一つとして朝鮮人民の文化・情操生活において重要な位置を占めている。''将棋はその駒に反映された宮、車、砲、馬、象、卒、士を通して社会階級分化がなされ、国家という統治機構が生じた後につくられたということが分かる''。将棋は昔、将帥らが戦術を練り、戦場で指揮能力を高める過程につくられたという。それゆえ、その名もジャンギ(将棋)と呼ばれ、駒の模様も広い地とうっそうたる樹林を象って八角形に造られた。そして、地で樹林を見ると青色に見え、また樹林で地を見ると赤色に見えるからといって駒の色も赤色と青色で双方を区別するようにした。''朝鮮における将棋の発生と関連する歴史記録は5世紀中葉となっているが、その始原はそれ以前であると見なされている''。朝鮮将棋はその構成体系と遊び方が簡潔であり、手法が独特で深みがあって人々の中に広く波及した。このように生まれた将棋は歳月の流れとともに科学的原理に基づいて朝鮮人民の感情と好み、気質に相応しく絶えず発展してきた。長い歴史を持っている朝鮮将棋は、''人々の知能啓発と品格形成に好ましい影響を与えて''いる。人々の情緒生活のよい道連れである朝鮮将棋は、国家無形文化遺産として登録された。&br;朝鮮民族遺産保存社無形遺産研究室室長チョ・イルギョン&br;'''(Naenara 2024.03.11)''' #clear ---- 特に政治的な意図はない。一時期ブームになった北朝鮮。律動体操や女性アナウンサーなどは面白いといえば面白かったけど、決してそれだけではない国、北朝鮮。現地に行くことは出来ないので、2012年から短波放送の受信を記録してみる。「朝鮮の声」の [[Webサイト>http://www.vok.rep.kp/index.php/home/main/ja]]に放送の内容が文書化されていたので、それも保存してみる。ものすごく不安定で使いにくいサイトだったので全部は収集できなかった。また、放送はされたが文書化されていないもの、文書化されてはいるが放送されなかったものも多数ある。画像も保存していたが不注意で消してしまった。これからは注意する。北朝鮮といえば「''無慈悲''」が一般的になっているが、短波放送では「''情け容赦無い''」がよく使われている。 基本的に文章はそのままにしているので、「て・に・を・は」がおかしい箇所がある。よほどひどい場合は直している。サイト上の文章は、たまに「ファンヘ北道」や「ファンヘ南道」のカタカナの「ヘ」が平仮名の「へ」になっていて検索にかからないので直した(直し忘れもある)。ローマ字や数字も半角にした。 ※朝鮮語ではどうなのかは知らないが、どうしても先代の「国防委員長」という肩書は格が落ちたような感じがする。主席、総書記、元帥でよかったと思うけど。長いし。 //-[[「朝鮮の声放送」サイト掲載ニュース項目>掲載ニュース項目]] //-[[「朝鮮の声放送」ニュース抜粋>ニュース抜粋]] //-[[「朝鮮の声放送」放送一覧>放送一覧]] //---- //「朝鮮の声放送」[[Webサイト>http://www.vok.rep.kp/index.php/home/main/ja]]上の音声・映像だけで提供されて短波放送されなかったもの、サイト上で文書化されていないもの、放送されたが録音していなかったもの、サイト掲載文書を保存し忘れたもの等のタイトルだけの一覧。 //-[[「朝鮮の声放送」新サイト]] //-[[「朝鮮の声放送」旧サイト]]