VOK Wiki のバックアップソース(No.17)

#author("2024-04-21T21:00:11+09:00","default:pop hok","pop hok")
*短波放送「朝鮮の声」より [#xc9113c5]
//CENTER:&ref(vok_top.png,nolink);
//&ref(youtube_oops.png,nolink);&br;
#u2b(G7Hcbm-BbAs)
[[pop hok>https://www.youtube.com/channel/UCdhSp7AczmPpHTXBh8mqnzQ]] -- YouTube&br;
240420夕方の放送、11865kHzで受信

-[[2024.04.19>https://youtu.be/EBga9jatrkg]] -- 240419夕方の放送、9650kHzで受信
-[[2024.04.18>https://youtu.be/dREPnQbhDxI]] -- 240418夕方の放送、11865kHzで受信
-[[2024.04.17>https://youtu.be/rogj2cGBDZo]] -- 240417夕方の放送、11865kHzで受信
-[[2024.04.16>https://youtu.be/NywdOK4V-QY]] -- 240416夕方の放送、11865kHzで受信
-[[2024.04.15>https://youtu.be/ucWoEQRs3wI]] -- 240415夕方の放送、11865kHzで受信
-[[2024.04.14>https://youtu.be/hgwXRSvXXmU]] -- 240414夕方の放送、11865kHzで受信

※多分「傀儡」を「悪い」の意味だと思って使っている節がある&br;
※240118から冒頭の金日成・金正日の歌が曲だけのものに変わった
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**近代的な皮革加工工程を設けて [#dd10d419]
#ref(naenara240420_1.jpg,wrap,around,right,180x120)
平壌皮革工場で近代的な皮革加工工程を新しく設け、良質の皮革製品の生産を増やしている。同工場では回転円筒と膠生産設備をはじめ数十台の加工設備と装置を製作し、30余種に数十台の設備を新しく設けた。これに基づいて同工場では今年だけでも''技術革新運動''を広く繰り広げて羊皮加工工程などを新しく確立した。また、韓徳銖平壌軽工業大学の科学者たちと''互いの創造的知恵を合わせて''薬剤を製造できる装置を設計、製作し、''輸入に依存していた脱脂薬と油付け薬など各種の薬剤をわれわれの原料と技術で開発し、生産に導入''した。この他にも、皮革加工過程に出る副産物も効果的に利用できる再資源化技術も確立した。&br;キム・イェリョン&br;'''（Naenara 2024.04.20）'''
#clear
**宇宙産業の自立性と主体性を強化する [#w84486be]
この前、弊社の記者は国家航空宇宙技術総局の活動家であるキム・ヨンチョルと話を交わした。&br;
''記者''；昨年の11月にわが国で偵察衛星「マンリギョン―1」号の打ち上げに成功したが、世界的な偵察衛星の発展趨勢について説明してください。&br;
''キム・ヨンチョル''；それは第1に体積と質量が小さく、コストが低く、かつ機能が高い偵察衛星を開発する方向に発展していることです。例えば、ここ数年間、マイクロ電子技術とマイクロ電気機械技術、ナノ技術などが急速に発展するのに伴ってマイクロ衛星が衛星技術研究の焦点となっています。伝統的な衛星に比べてマイクロ衛星は製作コストが低く、製作周期が短いながらも発射速度が速く、起動が敏捷であり、それに性能に比べて価格が安く、かつ機能密度が高い長点を持っています。第2に、天気と季節に関わらず目標区域の撮影が可能な偵察衛星星座を構成する方向に発展していることです。多くの国が先を争って大型および超大型中低軌道星座を構築しています。また、第3に商業用衛星を大々的に打ち上げてそのイメージデータを偵察に利用する方向に発展していることです。&br;
''記者''；世界的に毎年打ち上げられる衛星の数について話してください。&br;
''キム・ヨンチョル''；2023年の衛星および宇宙飛行機具の打ち上げ状況を見ると、成功の回数が207件（2022年には140件以上）であり、2024年1月現在、世界各国と機関が保持している衛星は合わせて11540余機に及んでいます。各国に衛星軌道資源を割り当てする機関である「国際電気通信連盟（ITU）」に提出された申し込み書類だけでも今後300余の超大規模衛星星座を構成する100万機の衛星が打ち上げられることを見込んでいます。宇宙は人類共同の財貨である。広大無辺の宇宙空間には地球上に存在する国境線や境界線がなく、どの国も宇宙を開発し、利用する権利を持っています。&br;
''記者''；わが国で宇宙開発はどう発展しているのですか？&br;
''キム・ヨンチョル''；わが国には朝鮮民主主義人民共和国宇宙開発法があるが、それによると共和国は宇宙開発において制度と秩序を厳格に立てることにより、国の科学技術と経済を発展させ、人民生活を向上させ、国の防衛力を強化するのに寄与する。また、宇宙開発において国の自主権と国益を守り、自立経済をさらに強固にし、自衛的国防力を強化するのを原則としています。わが国では1980年代に宇宙開発に着手しました。2012年12月12日、人工衛星「光明星―3」号2号機を打ち上げた時から国の宇宙開発事業は実用段階に入るようになりました。2013年4月1日、国の宇宙開発事業を統一的に指導、管理する朝鮮民主主義人民共和国国家宇宙開発局（現在の国家航空宇宙技術総局）が創設され、国家宇宙開発の展望計画が作成、示達されました。2023年11月21日、新型衛星運搬ロケット「チョンリマ―1」型に搭載して打ち上げた偵察衛星「マンリギョン―1」号が軌道に進入し、正常運営されています。&br;
''記者''；このような成果は宇宙開発部門の物質的・技術的土台を離れては考えられないと思いますが。&br;
''キム・ヨンチョル''；その通りです。わが国では''宇宙機具を開発するための研究と製作、打ち上げと管制、衛星から受けたデータの普及など宇宙資源を積極的に開発および利用するのに必要な物質的・技術的土台が固く築かれて''おり、国家の恒常的な関心と投資によって引き続き拡大、強化されています。金日成総合大学、金策工業総合大学、平壌機械大学、理科大学など国の重要大学に宇宙関連学部があり、ここから''頭脳明晰で燃えるような情熱の持ち主である若い大学生たちが毎年卒業して''宇宙科学者、技術者陣の質的・量的成長に大いに寄与しています。毎年、宇宙科学技術討論会が活発に行われており、宇宙産業の自立性と主体性をさらに強化するための事業が力強く推し進められています。現在、朝鮮労働党第8回大会（2021.1）が示した国家宇宙開発5カ年計画が推進されています。朝鮮における宇宙開発は国家の統一的な指導の下により強力に推し進められています。&br;
''記者''；''有益な話''をしてくれて有難うございます。&br;'''（Naenara 2024.04.20）'''
**両面刺繍屏風―「花と鳥」 [#j135a00f]
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国家贈物保存館に展示されている贈物の中には両面刺繍屏風「花と鳥」もある。両面刺繍屏風「花と鳥」はチュチェ108（2019）年1月、中国のある有限公司の総経理を務めている海外同胞が祖国を訪問した機会に金正恩総書記に贈呈したものである。千里眼の英知をもって朝鮮人民を勝利へと導く総書記の人格に魅了された同胞は総書記への尽きせぬ欽慕の念を込めて自分の至誠のこもった贈物を贈ると決心した。同胞は知名の画家の絵を選定し、昔から刺繍で広く知られている地域の有能な刺繍専門家と工芸家を動員して作品を完成した。右から一番目の屏風には赤い花と黄色い花が咲いた岩の上に二羽のハトが座っている風景を形象化しているが、これは平和を意味し、二番目の屏風に形象化された三羽のコイカルが梅の木の上に座っている風景は富貴を、三番目の屏風のブッソウゲの上に二羽のオウムが座っている風景は友好を、四番目の屏風に形象化された山中の岩と花木の周囲に三羽のヒバリが座っている風景はめでたい幸運を象徴している。刺繍を固定した枠はベニノキで作り各枠の下の部分の中心には王冠とモモ、硬貨が浮き彫りにされているが、これは朝鮮がこの世で一番幸せで栄える国に発展することを望むという意味が込められている。&br;ソ・ギョンヒョク&br;'''（Naenara 2024.04.19）'''
#clear
**朝鮮人民の英知と才能の産物―ユッ遊び [#x51c6d40]
朝鮮民族固有の民俗遊戯の中には、朝鮮人民の英知と才能だけでなく豊かな感情と生活、情緒が反映されたユッ遊びもある。ユッ遊びは4つの賽を投げて平らな面とまるい面がいくつ出るかによって駒を前進させ、誰が先に出発点に戻るかを争う遊びである。ユッ遊びは古代に自然と社会現象の原理に基づいて作られた。古文書によれば、合わせて29個の点があるユッ盤で真ん中の点は北極星を、その周りの残りの28点は黄道を中心に散らばっている星座を意味したという。また、盤の路は四季の変化法則が反映されたもので一番短い路（11個の点を廻り進む路）は冬至、対角線方向の路は春分と秋分、4面を迂回して進む一番長い路は夏至を意味したという。4つの賽は東西南北の方位を反映したものである。4つの賽の呼び名にも豚加、狗加、牛加、馬加など古代国家の官職と当時多く飼育していた家畜の大きさと速度が反映されていた。例えば、ト（徒）は豚を、ケ（開）は狗を、コル（杰）は羊を、ユッ（シュンとも呼ぶ、流）は牛を、モ（牟）は馬を意味した。牛は農業で一番重要な役割を担っているという意味からこれをユッ遊びと呼んだという。このように古代に発生したユッ遊びは綿々と継承されている。ユッ遊びが大衆的な民俗遊戯として広範に行われていたということは''高句麗時代（B.C.277年―A.D.668年）の古墳区域にある岩に彫り付けられた人物画の胸部に描かれたユッ盤図形と開城市の満月台遺跡から掘り出された高麗時代（918年―1392年）に利用されていたユッ盤図形を彫り付けた2つの石盤''を通じてもよく分かる。高麗の王宮址からユッ盤図形が発掘されたのは当時代にユッ遊びがどれほど大きな人気を持った民俗遊戯であったのかをよく見せている。優秀な民族文化遺産の一つであるユッ遊びは今日も朝鮮人民の間で広く奨励されている。&br;社会科学院民俗学研究所室長の博士・副教授　イム・スンビン&br;'''（Naenara 2024.04.18）'''
**古代天文学の発祥地 [#sa875e1b]
英知に富み才能のある朝鮮の祖先たちは古代時代にすでに天文気象現象を細心に観察し、それを石に彫り付けて研究し、その本質を把握しようと努力した。平壌市江東郡花岡里、順安区域、黄海北道祥原郡をはじめ''各地域の支石墓の蓋石に彫り付けられた星座図''は檀君朝鮮時代（B.C.30世紀初～B.C.15世紀中葉）の天文学発展の一端を見せている。現在まで平壌を中心にした大同江流域一帯で発掘された4千～5千年前の星座図は200余もある。これらの星座図は古代時代にわが祖先が星と星座を図形化して絵に描き出すことができるほどかなり高い水準の天文知識を体得していたことを示している。石を彫って丸い穴で星と星座を形象化した星座図はその大きさがそれぞれ異なる。B.C.30世紀初葉のものとされているわが国の支石墓の星座図は現代の天文図のように星座を生き生きと表現した。世界的に知られた天文関係遺跡としては''バビロニアの土地境界碑とエジプトのトムト墓、マヤ文化の寺院テンデラ神殿の壁画などがあるが、バビロニアの土地境界碑はB.C.12世紀頃、エジプトのトムト墓はB.C.15世紀頃''のものである。これは''朝鮮が古代天文学の発祥地の一つ''であることを実証している((※失われた文明を並べている。今も続いているという設定の「朝鮮」、昔は石に彫ったり壁画を描いたりしたのだろうが近現代に至るまで紙には残さなかったのか。))。&br;'''（Naenara 2024.04.18）'''
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古代および中世時代の大規模古墳群で発掘された支石墓星座
#clear
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平壌市江東郡香木里第2号支石墓のオリオン星座
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特に政治的な意図はない。一時期ブームになった北朝鮮。律動体操や女性アナウンサーなどは面白いといえば面白かったけど、決してそれだけではない国、北朝鮮。現地に行くことは出来ないので、2012年から短波放送の受信を記録してみる。「朝鮮の声」の
[[Webサイト>http://www.vok.rep.kp/index.php/home/main/ja]]に放送の内容が文書化されていたので、それも保存してみる。ものすごく不安定で使いにくいサイトだったので全部は収集できなかった。また、放送はされたが文書化されていないもの、文書化されてはいるが放送されなかったものも多数ある。画像も保存していたが不注意で消してしまった。これからは注意する。北朝鮮といえば「''無慈悲''」が一般的になっているが、短波放送では「''情け容赦無い''」がよく使われている。

基本的に文章はそのままにしているので、「て・に・を・は」がおかしい箇所がある。よほどひどい場合は直している。サイト上の文章は、たまに「ファンヘ北道」や「ファンヘ南道」のカタカナの「ヘ」が平仮名の「へ」になっていて検索にかからないので直した（直し忘れもある）。ローマ字や数字も半角にした。

※朝鮮語ではどうなのかは知らないが、どうしても先代の「国防委員長」という肩書は格が落ちたような感じがする。主席、総書記、元帥でよかったと思うけど。長いし。

//-[[「朝鮮の声放送」サイト掲載ニュース項目>掲載ニュース項目]]
//-[[「朝鮮の声放送」ニュース抜粋>ニュース抜粋]]
//-[[「朝鮮の声放送」放送一覧>放送一覧]]
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//「朝鮮の声放送」[[Webサイト>http://www.vok.rep.kp/index.php/home/main/ja]]上の音声・映像だけで提供されて短波放送されなかったもの、サイト上で文書化されていないもの、放送されたが録音していなかったもの、サイト掲載文書を保存し忘れたもの等のタイトルだけの一覧。
//-[[「朝鮮の声放送」新サイト]]
//-[[「朝鮮の声放送」旧サイト]]