![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
ピョンヤンのテドンガン区域*1総合食堂傘下のトンムン麺類専門食堂*2には皆から親しまれる女性労働者がいます。中央社会主義愛国功労者の称号を受けたキム・チュンファさんです。
同僚の1人チェ・ギョンヒさんのお話です。
「食堂で出している麺類の味がよいと言って毎日多くの人が来ています。お客さんの誰もが麺のこしが強く、肉汁の味が格別だとし、オクリュ館*3やチョンリュ館*4のような有名レストランのものに劣らないと言っています。そう言われるたびに私たちはキム・チュンファさんのことを誇らしげに話しています」
キムさんはこの食堂で20数年間、いつも人民に尽くす思いでまじめに働いてきたといいます。キムさんは麺類をより美味しく作ろうと市内の名だたる食堂を絶えず訪れ、経験を受け入れました。名うての麺類を買ってきて調理師たちに味見させたり、時には調理師たちと一緒に麺の生地をこね、肉汁を作るのを何度も繰り返して、こくのある味を出すため腐心しました。
麺類に限らず、緑豆のチヂムや濁酒も美味しく作ってメニューに民族色を漂わせました。需要に応じたいろんな料理も作って食堂を訪れる人たちを喜ばせました。より衛生的で文化的なサービス環境を作ろうと、率先して食堂の面貌を一新させました。
キムさんのお話です。
「ここの食堂を人民の記憶に残る食堂にしよう、これが私の願いです」
縁の下の力持ちとなって、人民に奉仕することに誇りを感じるキムさんなのです。
（今日の朝鮮）
 |
