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241119夕方の放送、7580kHz、9650kHzで受信
※崔鐘日は動静不明
烽火テトロン繊維生産工場で生産された製品が人民の好評を博している。興味あるのは古樹脂を原料としているのである。軽工業省の一活動家は、「最近、外国での再資源化において注目されるのは産業構造を廃棄物を利用するリサイクル産業構造に転換しているのである。わが国でもこれに対する国家的関心が高まっている中、烽火テトロン繊維生産工場が建設された」と言っている。同工場では、使い捨てた樹脂びんをはじめ古樹脂を原料源としている。すなわち、古樹脂をもってテトロン繊維を生産し、その繊維で綿をつくって各種の布団を生産している。工場技術者の話によると、テトロン繊維生産工程で一番重要なのは古樹脂粉砕および洗浄工程であるという。これは、古樹脂の切れに少しでも異物が混ざると繊維の質に大きな影響を及ぼすからである。今、工場で生産されるテトロン繊維と綿はその質が非常に高い。特に、1回利用した透明な樹脂びんを原料にしたとき、繊維の厚さと潤滑性、帯電防止、弾性、柔軟性と平滑度指標は輸入繊維と同じというのが確証され、テトロン繊維綿は弾性と柔軟性、バルキネスと光沢が保障され、肌触りがよい。工場ではまた、加工した綿をもって様々な綿の布団とマットレスを生産している。
チョン・ファスン
（Naenara 2024.11.19）
江原道内の活動家と勤労者が、民族遺産保護活動に愛国の汗を流している。同道は、歴史遺跡の実態を調べ、主体性、科学性、歴史主義の原則に基づいて原状復旧するための手配を行った。必要な資材を保障し、民族遺産保護部門の活動家と勤労者、道内の有能な美術家などを現地に派遣して補修と修復を歴史的事実に即して行うようにした。表訓寺、神渓寺など金剛山地区のほぼ30点に及ぶ歴史遺跡に対する補修と丹青の修復が成功裏に行われるようになった。
【平壌11月19日発 朝鮮中央通信】
「労働新聞」によると、国家科学院がわが国の豊富な原料によるカリ複合肥料生産技術を新たに確立した。新たなカリ複合肥料生産技術は、従来に比べてコストも低く、エネルギー消費も少ない。導入単位の経験によると、カリ複合肥料が水稲とトウモロコシ、小麦、大麦の収量を高めたという。国家科学院は、大規模の温室農場に必要な栄養液肥料の基本原料である苛性カリを国産化し、少ないエネルギーでカリ肥料とアルミナを同時に生産する技術などを開発する研究でも進展を遂げている。
【平壌11月18日発 朝鮮中央通信】
製塩工業部門の活動家と労働者が、新年度の生産を物質的・技術的に裏付ける活動に拍車をかけている。広梁湾製塩所が水の管理の科学化に優先的な力を入れるとともに、塩水つくりを集中的に進める一方、冬季の条件に対処して保管施設を整備する作業も着実に進めている。金城製塩所の活動家と労働者が索道の修理・整備を終え、効率的な水の循環システムを導入し、南陽、南浦製塩所なども来年の塩の生産を高い水準で保障するための活動に力を入れている。近代的に改修された温泉タイル工場が生産の活性化と能力の拡張を推し進めている。製塩機械修理工場も、ライン化された工程を技術的に一層完備し、造型作業の実収率を高める問題を自前で解決しながら、揚水機の生産を増やしている。
【平壌11月18日発 朝鮮中央通信】
複数の果樹農場の活動家と勤労者が、来年に果物の生産を増やすための準備に力を入れている。地が凍る前まで元肥の施しを締めくくり、果樹の栄養条件を保障するのに注目している。北青郡とクァイル郡の果樹農場が、元肥の施しを技術規定の要求通りに行っている。有機肥料を多くの果樹園に施し、化学肥料と有機肥料の配合率を守って果樹の栄養状態を保存しながらも、花芽分化を促し、結果率を高められるようにしている。果樹と畜産の環状循環生産システムを立てて良質の有機肥料を確保した温泉果樹農場は、労働力と運搬手段を合理的に配置して作業の実績を高めている。平壌果樹農場で、営農作業の遂行に関する社会主義的競争を繰り広げて、生産者大衆の熱意を高めている。
【平壌11月17日発 朝鮮中央通信】
国家科学院の科学者と研究士が、現実での問題を解決するための頭脳戦、探究戦を力強く繰り広げている。国の電力問題を解決するための研究が複数の研究所で行われている。自動化研究所は、コンプレッサーの状態を科学的に分析し、空気遮断機の正常稼働を実現するリアルタイム資料収集および記録システムを確立して北倉火力発電連合企業所（平安南道）に導入した結果、従来よりインプット・アウトプット圧力制御の正確度を1.5倍に引き上げ、生産性の向上と電力系統の安定性を保障した。同研究所の研究士たちは、伝導性液体の流量の測定に利用する計器を開発し、当該の水力発電所に導入することで発電機を正常運用し、電力生産を増やせる保証をもたらした。人民生活の向上に実質的に寄与する熱意を抱いて操縦機械研究所の科学者たちは、家禽の増量率をはじめ生態情報をリアルタイムで監視できる新たなシステムを研究、完成して家禽生産単位での飼養管理の情報化、科学化の実現に寄与した。111号製作所は、新型の準位計を製作、完成して化学工業部門の複数の単位に設置することで、液体タンクの液面準位をリアルタイムで精密測定できるようにした。
【平壌11月17日発 朝鮮中央通信】
特に政治的な意図はない。一時期ブームになった北朝鮮。律動体操や女性アナウンサーなどは面白いといえば面白かったけど、決してそれだけではない国、北朝鮮。現地に行くことは出来ないので、2012年から短波放送の受信を記録してみる。「朝鮮の声」の Webサイトに放送の内容が文書化されていたので、それも保存してみる。ものすごく不安定で使いにくいサイトだったので全部は収集できなかった。また、放送はされたが文書化されていないもの、文書化されてはいるが放送されなかったものも多数ある。画像も保存していたが不注意で消してしまった。これからは注意する。北朝鮮といえば「無慈悲」が一般的になっているが、短波放送では「情け容赦無い」がよく使われている。
基本的に文章はそのままにしているので、「て・に・を・は」がおかしい箇所がある。よほどひどい場合は直している。サイト上の文章は、たまに「ファンヘ北道」や「ファンヘ南道」のカタカナの「ヘ」が平仮名の「へ」になっていて検索にかからないので直した（直し忘れもある）。ローマ字や数字も半角にした。
※朝鮮語ではどうなのかは知らないが、どうしても先代の「国防委員長」という肩書は格が落ちたような感じがする。主席、総書記、元帥でよかったと思うけど。長いし。
