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241117夕方の放送、7580kHz、9650kHzで受信
※崔鐘日は動静不明
複数の果樹農場の活動家と勤労者が、来年に果物の生産を増やすための準備に力を入れている。地が凍る前まで元肥の施しを締めくくり、果樹の栄養条件を保障するのに注目している。北青郡とクァイル郡の果樹農場が、元肥の施しを技術規定の要求通りに行っている。有機肥料を多くの果樹園に施し、化学肥料と有機肥料の配合率を守って果樹の栄養状態を保存しながらも、花芽分化を促し、結果率を高められるようにしている。果樹と畜産の環状循環生産システムを立てて良質の有機肥料を確保した温泉果樹農場は、労働力と運搬手段を合理的に配置して作業の実績を高めている。平壌果樹農場で、営農作業の遂行に関する社会主義的競争を繰り広げて、生産者大衆の熱意を高めている。
【平壌11月17日発 朝鮮中央通信】
国家科学院の科学者と研究士が、現実での問題を解決するための頭脳戦、探究戦を力強く繰り広げている。国の電力問題を解決するための研究が複数の研究所で行われている。自動化研究所は、コンプレッサーの状態を科学的に分析し、空気遮断機の正常稼働を実現するリアルタイム資料収集および記録システムを確立して北倉火力発電連合企業所（平安南道）に導入した結果、従来よりインプット・アウトプット圧力制御の正確度を1.5倍に引き上げ、生産性の向上と電力系統の安定性を保障した。同研究所の研究士たちは、伝導性液体の流量の測定に利用する計器を開発し、当該の水力発電所に導入することで発電機を正常運用し、電力生産を増やせる保証をもたらした。人民生活の向上に実質的に寄与する熱意を抱いて操縦機械研究所の科学者たちは、家禽の増量率をはじめ生態情報をリアルタイムで監視できる新たなシステムを研究、完成して家禽生産単位での飼養管理の情報化、科学化の実現に寄与した。111号製作所は、新型の準位計を製作、完成して化学工業部門の複数の単位に設置することで、液体タンクの液面準位をリアルタイムで精密測定できるようにした。
【平壌11月17日発 朝鮮中央通信】
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私の母ソン・スンヨンは有名な科学者でも功労者でもない。経歴を言うと、江原道にある元山高等経済専門学校（当時）と平壌外国語大学を卒業して元山中等学院で教鞭を執り、後に夫とともに平壌に来て農業部門の一単位で部員を務めた。特別なところがあるとすれば、母に特許証書と国家発明権があることである。母が国家発明権を受けられたことにはいわれがある。1990年代、帝国主義者の反共和国孤立・圧殺策動と相次ぐ自然災害のためわが人民は生活上多くの難関に直面した。母はどうすれば農業生産を増やすことに寄与できるだろうかと、常に思っていた。2000年、定年になった母はある単位で農業生産を増やすための研究に取り掛かった。経済学と外国語を学んだことを元手にして外国の文献資料と先進技術を不断に探求、研究して数十種の複合乳酸菌など微生物菌を開発し、効能の高い高麗生物農薬栄養液自給肥料を製造した。この肥料は複数の農場に導入されて穀物増産に大きく寄与した。低収穫地でも多収穫を出すことのできる「微生物肥料のための複合菌株とその利用方法」は2009年に国家発明権を受けた。母はそれに満足せず、一、二の農場だけでなく全国の農場にこの肥料を導入するため春から秋まで首都の農場はもとより全国各地の多くの農場を訪ね回った。20余年間にわたる母の功績は、母の足跡が記されている農場に積み上げられた稲むらと国家的な発明展覧会、農業部門技術経験発表会、科学研究成果展示会で受けた多くの証書とメダル、表彰状に秘められている。特許証書は黒真珠岩石から採取した黒真珠の玉をもって人民の健康増進に寄与できる機能性健康製品を開発、導入して2017年に受け取ったものである。今日も母は、国の農業生産に少しでも寄与する心持で農場の道を歩んでいる。母の歩む道、その道はまさに愛国の道であると思う。母の後をついでわが子息たちも国と人民のため多くの仕事をするために努力している。母の日を迎えながら私は母に、また、私の母のような全国の母たちに頭を下げて挨拶をささげる。
情報産業省中央郵便出版物逓送局技師長 チョン・ヒョンチョル
（Naenara 2024.11.16）
洗浦地区畜産経営委員会が、家畜飼養管理の科学化水準を向上させて成果をあげている。優良品種の種子を計画的に確保して科学的な飼養管理方法を取り入れ、一年中積極的な闘いを繰り広げてきた同委員会の活動家と勤労者の献身的な努力によって、昨年より肉生産は3倍、乳生産量は1.4倍に増加した。
【平壌11月16日発 朝鮮中央通信】
チョンリマ製鋼連合企業所（南浦市）の幹部と労働者が、60トンUHP電気炉を据え付ける溶解場建物の建築工事を最終段階で進めている。とび作業を受け持った補修事業所の労働者たちは、工程間協同を強化しながら重さが5トン以上の数十のトラスを組み立てている。労働者と技術者は、溶解場建物の基本骨組を成す鉄柱を立てたのに続けて、機械設備の稼働率を向上させながら1万1000余立方メートルに及ぶ盛り土作業を行っている。
【平壌11月16日発 朝鮮中央通信】
南浦市内の活動家と勤労者が、今年も多くのキジを飼育した。港口区域と龍岡郡は、飼養工陣容を打ち固め、先進的な飼養管理方法を取り入れてキジの数を増やした。千里馬区域と江西区域の活動家と勤労者は、餌の源泉を確保する一方、季節に応じた生育条件を整えてキジの産卵率を高めた。大安区域、臥牛島区域、温泉郡も獣医防疫システムを確立し、キジを丈夫に育てた。先日、市内の区域・郡は千数百匹のキジを多くの地域の山に放した。
【平壌11月16日発 朝鮮中央通信】
機械工業部門の活動家と労働者が、人民経済の各部門の生産活性化と整備・補強に必要な特注設備の生産で連日、成果を拡大している。龍城機械連合企業所（咸鏡南道）の活動家と労働者は、現地に派遣された2月17日科学者・技術者突撃隊員と創造的知恵を合わせ、各地の炭田に送るコンプレッサーを生産するために努力している。大安重機連合企業所（南浦市）が、電力工業部門と金属工業部門の各工場、企業の能力拡張および改修・近代化と地方工業工場に必要な特注設備の生産を責任を持って遂行している。羅南炭鉱機械工場（咸鏡北道）は、石炭工業部門で要求する切羽設備を適時に生産し、送っている。安州ポンプ工場（平安南道）が各種用途のポンプの生産を急いでおり、楽元機械総合企業所楽元酸素分離機工場（平安北道）はエアコンの生産を進めている。東林鉱山機械工場（平安北道）をはじめ機械工業部門の他の工場、企業も、特注設備の生産を進めている。
【平壌11月15日発 朝鮮中央通信】
特に政治的な意図はない。一時期ブームになった北朝鮮。律動体操や女性アナウンサーなどは面白いといえば面白かったけど、決してそれだけではない国、北朝鮮。現地に行くことは出来ないので、2012年から短波放送の受信を記録してみる。「朝鮮の声」の Webサイトに放送の内容が文書化されていたので、それも保存してみる。ものすごく不安定で使いにくいサイトだったので全部は収集できなかった。また、放送はされたが文書化されていないもの、文書化されてはいるが放送されなかったものも多数ある。画像も保存していたが不注意で消してしまった。これからは注意する。北朝鮮といえば「無慈悲」が一般的になっているが、短波放送では「情け容赦無い」がよく使われている。
基本的に文章はそのままにしているので、「て・に・を・は」がおかしい箇所がある。よほどひどい場合は直している。サイト上の文章は、たまに「ファンヘ北道」や「ファンヘ南道」のカタカナの「ヘ」が平仮名の「へ」になっていて検索にかからないので直した（直し忘れもある）。ローマ字や数字も半角にした。
※朝鮮語ではどうなのかは知らないが、どうしても先代の「国防委員長」という肩書は格が落ちたような感じがする。主席、総書記、元帥でよかったと思うけど。長いし。
