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250924夕方の放送、11865kHzで受信
※公式サイトの反応が時間帯によっては自宅サーバー並み・・・
※再放送ばかり
※崔鐘日は動静不明、2025年7月10放送の「朝鮮の声」郵便箱で名前が出る
鏡城クコ風習は、咸鏡北道の鏡城郡勝岩地区に住んでいる人民の間でクコを栽培し利用する過程に発生し発展してきた風習である。わが国でクコの原産地は鏡城郡勝岩地区である。鏡城郡勝岩クコは薬理学的、食用的だけでなく観賞的にも価値が高い。鏡城地区でいつからクコが栽培されたのかはよく知られていないが、古文献の資料によると朝鮮封建王朝（1392年～1910年）時代以前から栽培されたのが分かる。鏡城郡勝岩クコが有名なのは、この一帯がクコの生育に有利な自然地理的条件を持っているからである。勝岩地区は昔から山紫水明の地として知られてきた。このことから勝岩地区のクコは、味と栄養価、薬効が他の地方のクコに比べようもなく良かったので需要が高かった。鏡城クコ風習は、クコの植え、手入れ、収穫、乾燥、選別、保管、利用などからなっている。鏡城クコは人々の健康に有益なさまざまな成分を含有しているため、高麗薬と食品、化粧品の生産に利用される。この他にも、各種料理をつくるのにも利用される。鏡城郡食品工場ではクコトウガラシ味噌、クコゼリー、クコ菓子、クコ酒など地元の特産品、名製品を生産している。鏡城クコ風習は2025年8月、地方無形文化遺産として登録された。
キム・ボンジュ
（Naenara 2025.09.24）
平壌市郊外に位置している大同江注射器工場は、各種の注射器と点滴器具を生産する能力の大きい医療器具生産拠点である。人民の治療・予防活動に寄与している同工場には、敬愛する金正恩総書記の指導の足跡が印されている。2016年9月のある日、大同江注射器工場を訪れた金正恩総書記は、工場が受け持っている任務が大変重要であると述べ、工場では生産を高い水準で正常化するだけでなく、製品の質を徹底的に保証し、注射器の多種化を実現するための闘いを力強く展開しなければならないと述べた。そして、医療サービスの水準は治療・予防活動の基本手段である医療器具をいかに確保するかに大きくかかっているとし、党が良質の注射器と点滴器具をより多く生産して人民に十分に供給できるように必要な対策を立てると述べた。同工場は、党の崇高な意に従って生産工程のオートメ化、ライン化、無菌化、無塵化を実現し、注射針を生産する上での技術工学的問題を最適化して良質の医療器具を生産している。この日々に、工場は2重3大革命赤旗を獲得し、注射器生産工程、注射針生産工程、点滴器具生産工程が国家GMP認証を受けた。使い捨ての皮下無菌注射器と注射針は、国内最優秀製品と評価されて12月15日品質メダルと証書を授かった。
【平壌9月24日発 朝鮮中央通信】
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サムソン製薬所で児童の健康増進に役立つ医薬品を開発している。祖先たちが創造した高麗医学の原理と現代医学が明らかにした内容に基づいて国内に豊富にある高麗薬材と天然原料をもって製剤した各種の高麗薬品は治療効能が高くて需要が増えつつある。その中には朝鮮民主主義人民共和国の特許を受けたゴボウ抗ウイルス水薬とネズの実夜尿症カプセルがある。ゴボウを主原料として製剤したゴボウ抗ウイルス水薬は、インフルエンザ、はしか、水痘などのウイルス性感染症の治療に特効がある。薬理実験の結果、同水薬は抗ウイルス作用が非常に強い水薬であることが確認された。同水薬は妊婦と年寄り、免疫機能障害と疾患、合併症がある人にもよく，人体に否定的な影響は及ぼさない。ネズの実で製剤したネズの実夜尿症カプセルは、児童の夜尿症の治療に特効があるのは言うまでもなく、抗菌と抗炎症の作用もするので膀胱炎と尿道炎患者にも効果がある。この他、金銀花気管支炎水薬、ジパン消化糖衣錠、ビフェンデートカプセルなどもある。最近、同製薬所では現代医学の発展趨勢に即して懸濁薬も開発している。キム・ハクチョル所長の話によると、わが国の伝統的な秘法で製剤した懸濁薬は、意識を失った患者にも服用させ易く、有効成分の安全性と効能が著しい薬品であるという。同製薬所が開発した懸濁薬には安宮牛黄懸濁薬とイブプロフェン懸濁薬がある。特に、安宮牛黄懸濁薬は脳溢血、脳血栓、脳震盪の治療に効果があるという。同製薬所で開発した医薬品は、玉流児童病院と各道にある育児院、愛育院に供給され児童の健康に役立っている。
チョン・ファスン
（Naenara 2025.09.23）
23日付けの「労働新聞」は社説で、これまで社会主義建設で収めた成果をさらなる成果に増幅させるかどうかは今年の農業の成果如何に重要にかかっていると明らかにした。同紙は、米が多くてこそ社会主義を守ることができ、革命と建設をわれわれの決心通りに、迫力あるものに推し進めることができるとし、次のように強調した。人民の食卓からまず労働党万歳の声、社会主義万歳の声が高らかに響き出なければならないという朝鮮労働党の意志は確固たるものである。春から夏にかけて田野ごとに捧げられた誠実な汗と努力によって豊穣な作柄がもたらされ、今年計画された穀物生産目標を達成する展望も確固たるものである。全ての人員と手段を秋の取り入れと脱穀に総動員すべきである。全ての活動家と党員と勤労者は、今年の農業を成功裏に締めくくるためにより高揚し、奮発した闘いを展開して誇らしい穀物生産成果をもって今年をより高い発展段階への上昇局面をもたらす驚異的な年、偉大な転換の年に輝かさなければならない。農業部門の活動家に今年の農業の締めくくりの成否が大きくかかっている。各農場は、秋の取り入れと脱穀を合理的に手配し、人員と設備、資材管理をはじめ農業生産と経営活動を責任を持って行うべきである。秋の取り入れと脱穀、買付けを同時に進めるのが重要である。農業の主人は農業勤労者である。農業勤労者は党の恩情に感謝の涙を流すだけの人間ではなく、多収穫の成果で報いるために田野ごとに玉の汗を流す愛国農民になるべきである。全国が奮い立って今年の農業の締めくくりを力強く支援しなければならない。同紙は、みんなが自信と発奮力を倍加し、今年の農業を成功裏に締めくくるために力強く闘うことで、2025年を農業部門での誇らしい増産の成果で輝かそうとアピールした。
【平壌9月23日発 朝鮮中央通信】
今日、多くの国が宇宙開発が活性化されることに即してその直接的担当者である宇宙科学技術人材を教育し、養成する事業に力を入れている。宇宙に関する主要国際機構である国連宇宙空間平和的利用委員会も宇宙科学技術教育部門での国際的な協力に深い関心を向けている。代表的に、1982年の宇宙大会で発展途上諸国の宇宙科学技術教育のための6つの地域拠点を整えることを決定し、2015年に採択された2030年までの宇宙開発目標を示した「宇宙2030」議題でも宇宙科学技術教育を発展させるという問題を重要に強調している。そのため、各国が宇宙開発機関の傘下に研究所を設け、個々の大学で宇宙工学技術に対する教育を行っている。わが国では宇宙開発および利用において提起される全ての問題を徹底的にわれわれの力と技術、われわれの資源によって解決することを原則として、宇宙科学技術人材養成事業を推し進めている。2012年12月に採択された朝鮮民主主義人民共和国宇宙開発法では、宇宙科学技術分野の科学研究と教育に力を入れることを一条文として規制した。これに従って毎年、宇宙開発分野の科学者、技術者、大学教員が参加する宇宙科学技術討論会が全国的範囲で定期的に行われ、討論会で発表された優れた論文と科学技術資料を教育に反映するための事業が活発に行われている。金日成総合大学では2017年に複数の学部に航空宇宙分野の人材を養成する学科を設け、航空宇宙技術教育を始めた。その後、各学部で運営していた学科を統合して航空宇宙科学部を設けた。金策工業総合大学にも航空宇宙工学部が新設された。金日成総合大学と金策工業総合大学の航空宇宙科学部と航空宇宙工学部では学制に従う教育とともに博士院教育（修士、博士）を施しており、博士学位を受けた教員、研究士を博士後教育を通じて世界的な学者に準備させている。
ヤン・リョンヒ
（Naenara 2025.09.22）
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金日成総合大学力学部の研究士であり功労科学者である院士候補・教授・博士の社会主義愛国功労者リ・ヨンソプは、わが国の固体力学分野の権威者として知られている。1980年に金日成総合大学を卒業した彼は固体力学において提起される学術的問題をもって論文を執筆した。しかし、どこにも論文を導入することができなかった。彼の論文は単なる学術的な理論に過ぎなかったのである。そのときから彼は現実で提起される科学技術上の問題を解決するのに資するべきであるという自覚をもって当該部門の現場で研究を深めた。数年間の努力の末、高圧電気導管の寿命評価に対する論文を執筆し、それは学界から現実導入が可能な論文であるという評価を受けた。彼は2018年、ある火力発電所のタービンから発生した異常な原因を解明し、それに対する論文をドイツのランベルト出版社で発刊する国際学術雑誌に投稿した。同出版社では論文を整理して彼の名で単行本「蒸気タービン回転子の割目に与える対流熱交換係数の影響」を出版した。彼は構造物の残留応力を除去する新しい方法を国内で最初に導入、一般化したことをはじめ数十件の価値ある研究課題を完成した。2015年2月、彼は国の最高科学技術賞である2.16科学技術賞を授与された。彼は「塑性力学」「クリープ理論」をはじめ複数の学科目を開拓し、20余件の教科書と参考書、多くの論文と数件の国際学術論文を執筆した。彼が今まで受けた国家科学技術成果登録証、国家科学技術成果導入証、発明証書をはじめ科学技術成果証書は70余件にもなる。
ハム・グァンヒョク
（Naenara 2025.09.22）
特に政治的な意図はない。一時期ブームになった北朝鮮。律動体操や女性アナウンサーなどは面白いといえば面白かったけど、決してそれだけではない国、北朝鮮。現地に行くことは出来ないので、2012年から短波放送の受信を記録してみる。「朝鮮の声」の Webサイトに放送の内容が文書化されていたので、それも保存してみる。ものすごく不安定で使いにくいサイトだったので全部は収集できなかった。また、放送はされたが文書化されていないもの、文書化されてはいるが放送されなかったものも多数ある。画像も保存していたが不注意で消してしまった。これからは注意する。北朝鮮といえば「無慈悲」が一般的になっているが、短波放送では「情け容赦無い」がよく使われている。
基本的に文章はそのままにしているので、「て・に・を・は」がおかしい箇所がある。よほどひどい場合は直している。サイト上の文章は、たまに「ファンヘ北道」や「ファンヘ南道」のカタカナの「ヘ」が平仮名の「へ」になっていて検索にかからないので直した（直し忘れもある）。ローマ字や数字も半角にした。
※朝鮮語ではどうなのかは知らないが、どうしても先代の「国防委員長」という肩書は格が落ちたような感じがする。主席、総書記、元帥でよかったと思うけど。長いし。
