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ピョンヤンのオクリュ小児病院の心臓血管外科で、子供の心臓病の早期発見、治療で成果をあげています。
開院当時、新設された心臓血管外科は多くの難題を抱えていました。心臓手術は、豊かな経験と繊細な手つき、そして鋭い勘をもつ熟練の外科医にのみ許される複雑なものです。そして、どんなに微細なズレも許されないので、緻密なチームワークを要します。
それで、一件の手術のために画像模擬手術を数十回も繰り返し、術後療法も一つ一つ積み重ねました。科学知識を深め、努力に努力を重ねた挙句、ついに、2歳の子供の心臓手術に成功しました。次いで、初のファロー4徴症の根治手術にも成功し、多くの子供の命が助かりました。
最近は、余病を抑え、美容上、手術の痕による患者の精神的負担を減らす新たな手術法を導入しました。手術件数100余りにとどまっていた従来の年間記録を破って、一年に数百件の心臓血管手術を行い、どんなに難しく複雑な手術も十分できる有能なチームになりました。
医長のリ・チョルチンさんのお話です。
「これまでの成果に慢心せず、倍の努力を傾けて、朝鮮の心臓外科技術を世界のレベルに引き上げるつもりです。こうして、子供たちの明るい将来を守ってあげたいと思っています」
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