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251120夕方の放送、7580kHzで受信
※公式サイトの反応が時間帯によっては自宅サーバー並み・・・
※再放送ばかり
※崔鐘日は動静不明、2025年7月10放送の「朝鮮の声」郵便箱で名前が出る
朝鮮将棋は二人、または2組（1組が各々二人ずつ）が盤を挟み、それぞれ16個の駒をもってさまざまな手法で「王将」を詰める知能娯楽で伝統スポーツ種目である。将棋は駒に反映された宮、車、砲、馬、象、卒を通じて社会階級の分化がなされ、国家という統治機構が形成された後に作られたことを知ることができる。歴史記録によると、わが国で将棋は5世紀中葉に発生した。将棋は昔、将帥らが戦術を練り、戦場で指揮能力を高めるために生じたものである。こんな特性から駒の色も広い地とうっそうたる樹林を象って赤色と青色で双方を区別するようにした。朝鮮将棋はその構成体系と遊戯方式が簡潔で、手法が独特で深みがあることで次第に人々の間に広く普及された。構成と手法が独特で科学性がしっかり保証されており、人間の知能啓発と品格形成によい影響を与える朝鮮将棋は、将棋盤と駒だけあれば任意の場所で楽しむことができ、習いやすいのでどこでも広範に行われている。民俗祝日や各契機に国家的に行われる将棋競技で巧みな手法で披露される一進一退の手に汗を握らせる競技過程は選手と応援者たちを緊張させている。公園と遊園地、村でも将棋をさす人々と観客、手を教えてやる人たちの悪意のない競り合いで異彩を放っている。朝鮮将棋は国家無形文化遺産である。
キム・ソン
（Naenara 2025.11.20）
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わが国において書道は長い歴史を持っている。昔の書道遺産の中で代表的な碑文としては高句麗の広開土王陵碑（414年に高句麗広開土王の功績を称えて彼の陵に立てた記念碑）を挙げることができ、名筆としてはハン・ホ（1543年～1605年）、金正喜（1786年～1856年）などが知られている。この他にもわが国の書道歴史で名筆として知られた人は数百に達する。17世紀頃、朝鮮文字の独特な書法が作られ、宮体が形成された。書道には、掛け軸書体、巻紙書体、額縁書体、屏風書体、建築物と結び付けられた扁額書体、記念碑的意義を持つ碑文書体、金属や石に刻む書体、記念碑書体などがある。書道は一つの文字、一つの単語、あるいは短文章をもって大志、深奥な思想を披瀝し、その意味と思想が文字とともに情緒的に感じられるようにするということにその固有の特性がある。わが国で書道は、人民大衆の生活と密接に結び付けられて大衆化されている。各学校では児童･生徒に書道を教えて初歩的な基礎を身につけさせている。平安北道新義州市本部幼稚園では、児童たちに書道を教えており、毎年数人も優れた才能を持つ全国幼稚園園児のコンテストで入賞している。全国書道祭典が毎年盛況をなして行われている。書道は国家無形文化遺産である。
ヤン・リョンヒ
（Naenara 2025.11.20）
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国家科学院動力機械研究所で多層回転式植物栽培装置を開発して温室に導入した。博士のソク・ヨンボム室長の話によると、同装置は従前の装置とは違って無動力で円筒を回転させ、内部と外部に栽培筒を設置して植物栽培能力を一段と高めることができるという。研究陣は、同装置の開発において製作および運営原価をはるかに下げながらも生産性を高めることができる最良化された方案に注目を払い、水・栄養液精密注射システムによる植物栽培構造を着想した。栄養液の供給と回数、陽光反射板の曲面設計と位置選定など科学技術上の問題を解決し導入した結果、土壌による植物栽培方法に比べて生産性を10倍以上も高めることができるようになった。彼らが開発した多層回転式植物栽培装置は国内特許として登録され、知的所有権事業発展展覧会―2024で高い評価を受けた。
ハム・グァンヒョク
（Naenara 2025.11.19）
地方中興の初の実体として建てられた近代的な地方工業工場で品質向上活動が活発に行われている。成川郡食品工場は、成川クリを原料にしていろいろな良質の製品を生産している。クリ正果、クリジャム、クリゼリー、クリジャム入りの菓子など工場のクリ加工製品は、今日の成川郡を代表する特産品となっている。去る8月、クリ加工製品生産工程が食品安全管理システム認証を受けた。球場郡日用品工場が生産した洗濯石けんが人気を集めている。工場は、科学的な生産システムを確立し、それに準じて油精製から洗濯石けんの成形に至る生産の全工程を技術規定と標準操作法の要求通りに運用することで、洗濯石けんの質を著しく高めた。高山郡縫製品工場は、従業員が住民を相手に彼らが好む服はどんなもので、好む色は何かなどを調べ、それに基づいて大衆的な合評会を経て立派なデザインとサンプルを出すようにしている。最近だけでも、住民の好みに合い、男女別、季節別に応じた複数の特色ある服製品が開発、生産された。先日行われた軽工業製品展示会「軽工業発展―2025」に出品された成川郡食品工場のクリ正果やクリジャム、球場郡日用品工場の洗濯石けん、高山郡縫製品工場で作った男性用の綿入れが2月2日製品にそれぞれ登録された。
【平壌11月19日発 朝鮮中央通信】
製塩機械修理工場が、年間人民経済計画を繰り上げて完遂した。同工場は、生産土台の強化に力を入れて1000余台の揚水機を質的に製作することで、製塩の機械化と現代化を進めるのに寄与した。労働者と技術者は、必要な装備を自前で用意するとともに、持ち上がる技術的問題を解決しながら溶解作業に金型鋳造法を導入して鋳物加工に必要な労働力と時間、電気を節約し、生産を成長させた。コストダウンを図り、経済的効率を高めるのに主眼を置いて追いつけ追い越せ・見習い運動、経験交換運動を展開する一方、原料と燃料、資材、予備部品を確保し、設備をフル稼働させて計画の遂行率を引き上げた。工場は、年間計画を遂行する過程に収めた成果と経験に基づいて生産環境を改善し、鋳造工程を更新するための活動を推し進めている。
【平壌11月19日発 朝鮮中央通信】
今日、天然鉱物を利用して各種疾患を予防、治療することが保健医療の実践で一つの趨勢となっている。高麗医学総合病院で天然鉱物資料である電気石を加工して多様な形態の機能性健康製品を開発した。数千個の電気石薄片を入れてつくった各製品は陰イオン放出量が多く、遠赤外線輻射効果もあって関節痛、不眠症、脳卒中後遺症の予防と治療にきわめて効果的であるという。平壌市楽浪区域に住むアン・リョンスク（女性、72歳）はこう言っている。「私は長い間冷え病を患って、いつも手足が冷たく消化不良で苦しみ、その上、血液循環が悪く血圧も不安定であった。しかし、電気石布団を使用しながら血圧も安定し、消化も良好で今はなんと気持ちがいいか分からない」この研究成果は、全国保健医療部門科学技術成果展示会で高い評価を受けた。
コ・ジンチョル
（Naenara 2025.11.18）
電力工業部門が国の電力工業の発展に寄与する超高圧送電線の建設を推し進めている。工事に参加した電力工業部門の労働者は、数十キロの工事区間で数万立方メートルの岩盤の掘削とほぼ2万立方メートルの基礎コンクリート打ち込みなどをやり遂げ、多くの鉄塔を立てる工事を最終段階で進めながら送電線の敷設を進めている。電力工業省と各地の送・変電部門の労働者は、鉄塔を立て電線を敷設する工事を早いうちに終える一念を抱いて、工事成果を拡大している。
【平壌11月18日発 朝鮮中央通信】
特に政治的な意図はない。一時期ブームになった北朝鮮。律動体操や女性アナウンサーなどは面白いといえば面白かったけど、決してそれだけではない国、北朝鮮。現地に行くことは出来ないので、2012年から短波放送の受信を記録してみる。「朝鮮の声」の Webサイトに放送の内容が文書化されていたので、それも保存してみる。ものすごく不安定で使いにくいサイトだったので全部は収集できなかった。また、放送はされたが文書化されていないもの、文書化されてはいるが放送されなかったものも多数ある。画像も保存していたが不注意で消してしまった。これからは注意する。北朝鮮といえば「無慈悲」が一般的になっているが、短波放送では「情け容赦無い」がよく使われている。
基本的に文章はそのままにしているので、「て・に・を・は」がおかしい箇所がある。よほどひどい場合は直している。サイト上の文章は、たまに「ファンヘ北道」や「ファンヘ南道」のカタカナの「ヘ」が平仮名の「へ」になっていて検索にかからないので直した（直し忘れもある）。ローマ字や数字も半角にした。
※朝鮮語ではどうなのかは知らないが、どうしても先代の「国防委員長」という肩書は格が落ちたような感じがする。主席、総書記、元帥でよかったと思うけど。長いし。
