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251205夕方の放送、7580kHzで受信
※公式サイト、たまに不安定
※再放送ばかり
※崔鐘日は動静不明、2025年7月10放送の「朝鮮の声」郵便箱で名前が出る
南浦油火生産事業所でさまざまなナノ機能性フィルムを生産している。苗床用、温室用、食品包装用などさまざまな用途に使われる同フィルムは、一般のフィルムに比べて1.5倍、最高2倍以上も長持ちすることができるし、保温効果がよく病原性細菌の増殖を抑制するなどさまざまな特性を持っている。また、同じ量の原料を持って一般のビニールフィルムより1.5倍生産することができるという。粛川郡ヘピッ農場の副経理はこの3年間、このフィルムを利用して稲苗を育ててみたところ、一般のフィルムに比べて発芽は2日間早く、発芽率は10％以上、葉緑素含量は5％以上高まって苗が丈夫に育ったと言った各キノコ栽培工場と食品工場でもキノコの栽培と食品包装に同フィルムを利用して製品の質を高めている。同事業所ではナノ機能性3重温室フィルムも生産して各農場に送っており、ナノ機能性フィルムの利用範囲を絶えず拡大している。
チョ・ソンヒョク
（Naenara 2025.12.05）
咸鏡南道が咸興小麦加工工場を改修・近代化した。小麦粉の品質を高め、生産量を増やせるように技術改造された同工場には、精選、製粉、包装工程とともに、パン生産室、統合制御室、科学技術普及室などが備えられており、給養土台と文化厚生施設も築かれている。４日、現地で行われた竣工（しゅんこう）式には関係者、咸興市内の勤労者、工場の従業員が参加した。咸鏡南道人民委員会のパク・ヒョンチョル委員長が竣工の辞を述べた。竣工式の後、参加者は工場を見て回った。
【平壌12月5日発 朝鮮中央通信】
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金策工業総合大学電気工学部電気機械研究所の科学者たちが上部駆動ボーリングマシン用モーターを開発した。上部駆動ボーリングマシンは山の傾斜面に対する探査を行う機械である。山の傾斜面に対するボーリングを行うには速度制御範囲が広く、かつかさと重さが小さいながらも防爆構造をした永久磁石ブラシナシ直流モーターが必要である。科学者たちは最適化された設計を完成してモーターを開発し、ボーリング設備も製作した。ボーリング設備は、モーターと駆動装置の効率性を高めて目的する深さまでボーリングを行った。上部駆動ボーリングマシン用モーターを装着したボーリングマシンは減速器なしにも自動的に速度を制御できるように製作され、かさと重さが小さく電気を節約し、任意の方向にもボーリングを行うことができる。同ボーリングマシンは、第36回全国科学技術祭典で優秀に評価された。
シム・チョルヨン
（Naenara 2025.12.04）
わが人民の高尚で美しい情緒と感情、生活世態を反映した朝鮮衣装風習は、先祖が創造した優れた精神的および物質的遺産の一つである。長い歴史を有する朝鮮衣装風習は、わが国の自然気候条件と人々の生活方式、情緒と趣味などを反映してわが人民が古代から創造し、発展させてきたものである。男女服、子ども服、履物などの伝統的な製作技術と方法、服装慣習が包括される。朝鮮衣装は、わが人民の伝統的な衣服であり、下体衣と上体衣に分かれている。チョゴリ（男女の上体衣）とパジ （男性の下体衣）、チマ（女性の下体衣）は、朝鮮衣装の基本服装であり、季節に応じて外衣（トゥルマギ、ペジャ）も着る。生地としてはカラムシ織り、絹のような自然繊維を基本に利用した。朝鮮衣装風習はこんにち、社会主義的生活様式に合わせて連綿と引き継がれている。家庭で子どもの満1歳の誕生日に決まって朝鮮衣装を用意して着せ、将来を祝福しており、新郎新婦は相互尊重と愛、幸福を願う心から用意した生地を交換して朝鮮衣装を作って着て結婚式を行うのが一つの慣習となっている。父母の誕生日には、尊敬と健康を願う心から子どもたちが朝鮮衣装を丁寧に用意することが倫理となっている。祝日や新居入りをはじめとする契機に、優雅で美しい朝鮮衣装をまとって踊りの輪を広げ、互いの喜びを分かち合う人々の姿は生活の情緒を豊かにしている。2024年12月に行われたユネスコ（UNESCO＝国連教育科学文化機関）無形文化財保護のための政府間委員会第19回会議で、われわれの優れた文化財である朝鮮衣装風習を人類の代表的な無形文化財に登録することに関する同機関の決定が採択された。固有で伝統的なわが国の衣装文化の表徴である朝鮮衣装風習は、世界人類文化の多様性を豊かにしており、わが人民にまたとない誇りと自負を与えている。
【平壌12月4日発 朝鮮中央通信】
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昔からわが祖先たちが創造した文化遺産の中には建物の木材部分を装飾し、保護するために利用した丹青塗料製作技術もある。丹青は木造建物が風雨によって腐ったり傷付いたりすることを防ぐために鉱物質顔料を木材部分に塗ったことから発生した。丹青に対する美的要求が高まり、その過程に木部材の特性に合う塗料、接着剤が出現し、さまざまな装飾手段と方法が出て今日の丹青に発展した。表面接着剤としては動物性油脂や植物性油脂を利用した。丹青の彩色は高句麗（B.C.277年～A.D.668年）時代の古墳壁画からその由来を知ることができる。今まで発掘された高句麗古墳壁画は、比較的よく保存されていて当時の華麗な彩色に対するイメージを持つようにする。長い歴史的過程を経て伝えられてきた丹青塗料製作技術は、国家の民族遺産保護政策によって継承、発展している。朝鮮民族遺産保存社丹青塗料製作所では伝統的な技術と方法に基づき、丹青塗料を製造して歴史遺跡建物を保存、管理するのに寄与している。丹青塗料製作技術は国家無形文化遺産である。
ソ・ギョンヒョク
（Naenara 2025.12.03）
特に政治的な意図はない。一時期ブームになった北朝鮮。律動体操や女性アナウンサーなどは面白いといえば面白かったけど、決してそれだけではない国、北朝鮮。現地に行くことは出来ないので、2012年から短波放送の受信を記録してみる。「朝鮮の声」の Webサイトに放送の内容が文書化されていたので、それも保存してみる。ものすごく不安定で使いにくいサイトだったので全部は収集できなかった。また、放送はされたが文書化されていないもの、文書化されてはいるが放送されなかったものも多数ある。画像も保存していたが不注意で消してしまった。これからは注意する。北朝鮮といえば「無慈悲」が一般的になっているが、短波放送では「情け容赦無い」がよく使われている。
基本的に文章はそのままにしているので、「て・に・を・は」がおかしい箇所がある。よほどひどい場合は直している。サイト上の文章は、たまに「ファンヘ北道」や「ファンヘ南道」のカタカナの「ヘ」が平仮名の「へ」になっていて検索にかからないので直した（直し忘れもある）。ローマ字や数字も半角にした。
※朝鮮語ではどうなのかは知らないが、どうしても先代の「国防委員長」という肩書は格が落ちたような感じがする。主席、総書記、元帥でよかったと思うけど。長いし。
