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251005夕方の放送、11865kHzで受信
※公式サイトの反応が時間帯によっては自宅サーバー並み・・・
※再放送ばかり
※崔鐘日は動静不明、2025年7月10放送の「朝鮮の声」郵便箱で名前が出る
わが国で核心基礎技術の一つであるナノ技術の急速な発展が遂げられている。全国ナノ技術部門科学技術展示会―2025がそれを物語っている。朝鮮科学技術総連盟中央委員会副委員長のペク・ウンヨンの話によると、今回の展示会は新しい材料技術、新しいエネルギー技術をはじめ先端科学技術分野と金属工業、電力工業、農業、軽工業など経済部門全般での新たな質的飛躍を示した。今回の展示会で特徴的なのは、良質のナノ材料を大量生産できる技術と方法が出展されたことである。ナノ材料を代表するグラフェン製造技術分野だけ見ても、製造方法や出発原料がより多様になった。金日成総合大学が出展したグラフェン類似炭素製造法はその導入展望が楽観的である。国家科学院ナノ工学分院の研究チームは生物粘結剤を研究、開発して金属工業部門に切実に必要な耐火物材料問題を解決できる展望を開いた。金策工業総合大学ナノ科学技術研究所では、力学的特性のよいナノ複合樹脂をもって作ったベルトを開発して多くの総合脱穀機に取り入れたが、その質が高くて導入単位が引き続き増えている。銀河ナノ技術製薬所では、人民の健康増進に資する10余種のナノ医薬品とナノ健康食品を出展した。各単位が出展した農薬ナノ添加剤、ナノ複合光触媒によるバンカー油・汚水ろ過装置、硬質合金工具をはじめナノ技術成果は新たな分野の領域開拓へと後押ししている。会期中、権威ある国際学術雑誌と複数のナノ科学技術部門国際討論会に提出された論文をはじめ優秀な研究論文も発表された。
ハム・グァンヒョク
（Naenara 2025.10.05）
黄海北道の各農村が秋の小麦の種まきを進めている。燕灘郡と新坪郡の農業勤労者が、土地の管理、種子の処理をはじめ先行作業を着実に行い、一坪当たりの種まき量と種を埋める深さを保障し、作業の質と速度を同時に高めている。松林市と金川郡は、日程計画を立て、労働力の手配をして毎日、播種面積を拡大している。遂安郡と谷山郡の農場は、地力を改善するために堆肥の搬出を行うとともに、農業機械の修理・整備を行って営農作業の機械化の割合を高めている。沙里院市と勝湖郡の農業勤労者は、適地適作、適期適作の原則に基づいて種まきを行うとともに、農作物がよく育つ条件を整えている。中和郡、鳳山郡なども、畑に有機肥料を十分に施し、合理的な種まき方法を取り入れて種まきの適期の保障と不利な気象条件を克服するための対策を立てている。
【平壌10月5日発 朝鮮中央通信】
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今年、電力工業省電力情報研究所の研究チームがわが国の科学技術部門の最高賞である2.16科学技術賞を受賞した。彼らが開発した国家統合電力管理システムは国の電力生産を増やし、電力供給と消費の科学化を実現し、電力の送電ロスを減らして多くの電力予備を得る上で大きな役割を果たしている。キム・ギョンス所長は、国家統合電力管理システムは見本模倣型ではなく開発・創造型であると堂々と言えると言っている。同研究所の主流をなしているのは20代、30代の錚々たる情報技術者である。数年前、彼らは国家電力管理の情報化を実現する探究の道に足を踏み入れた。技術も、設備と装置も全部われわれのものにする研究の日々、彼らは合理的なシステムを構築し、100余のプログラムと末端電力技術装置を含む国家統合電力管理システムを研究、完成した。彼らの中には電力供給および時差交替契約システムの保安と関連する科学的・理論的問題を解明することによって学界の耳目を集めた研究士もおり、水力発電所の運営効率を高めることができる効果的な統合電力管理システムを開発した研究士、電力の送電ロスを極力減らすことができる合理的な構成方案を探し出した研究士もいる。国家統合電力管理システムの初実体が生まれた後、サブシステムは10余に増え、先端技術が導入された各種装置が研究、開発され、リアルタイム性をはじめシステムの性能も一段と向上した。そうして、増産、節約される電気を合わせると数個の大きな発電所を立てたのと同じであるという。リアルタイム資料収集および監視制御システム、電力地理情報システム、電力生産管理システム、電力供給および時差交替契約システムなど一つひとつのサブシステムには一ワットの電気でも増産し節約しようとする同研究チームの努力が秘められている。ここで中核的な役割を果たしたキム・ギョンス所長は2024年、国家最優秀科学者、技術者の栄誉を担った。
チョン・ファスン
（Naenara 2025.10.04）
3日、平壌市江東郡の大朴山の麓に位置している檀君陵では、開天節行事が催された。檀君の遺骨が安置されている檀君陵は、古朝鮮時代の発展した文化と政治、経済、軍事的威力を見せる歴史的内容を豊かに盛り込んでおり、歴史的に伝わる伝統的な古墳様式に淵源を置く貴重な文化的財産である。先祖は昔から、わが国の歴史において初の国家である古朝鮮を建てた檀君が出生した日を開天節とし、この日に檀君を追悼する行事を催してきた。20世紀末まで、檀君と古朝鮮の歴史は事大主義者と日帝の御用史家らによって甚しくわい曲・抹殺され、檀君陵は単なる昔話しの中の物語となっていた。偉大な領袖金日成主席と偉大な指導者金正日国防委員長の崇高な愛国・愛族の意志によって、労働党時代に数千年間、歴史の風雲の中で伝説としてのみ伝わってきた檀君神話が実在した事実に考証されるようになった。金日成主席と金正日国防委員長は、わい曲された古代朝鮮の歴史を正すために檀君に関する資料と遺跡・遺物を全面的に、具体的に解明するようにした。また、檀君陵から出土した遺物に対する科学的分析に基づいて、檀君の実体を正確に実証するよう精力的に導いた。檀君が実在した人物であることが現実的に実証された後には、檀君陵改築の雄大な青写真を示し、後世に末永く伝える記念碑的建築物につくるために時代性と民族風習の慣例を立派に生かして建設するよう導いた。不世出の偉人たちの賢明な指導の下、歴史的国宝として壮大に改築された檀君陵の竣工式が1994年10月、開天節を契機に盛大に行われた。檀君が実在した人物として確認され、檀君陵が改築されたことで、わが国が五千年の悠久な歴史を有する人類文化の発祥地であり、平壌がわが民族の全ての始原が開かれた聖地であることが科学的に実証された。
【平壌10月4日発 朝鮮中央通信】
わが共和国は平和的な宇宙開発を積極的に繰り広げている。1963年に採択された「宇宙の研究および利用における国家活動原則に関する国連宣言」と1966年12月に採択された「月とその他の天体を含む宇宙探査と利用における各国の活動原則に関する条約」（宇宙条約）では、宇宙空間を平和的、かつ自由に開発するのを主権国家の合法的な権利として公認している。平和的な宇宙開発の合法的権利を堂々と行使しているわが共和国は宇宙科学分野と衛星打上げ分野において国際的信頼を増進させ、協力を強化する目的で宇宙条約とその付属協定および協約に加入し、自らの宇宙開発計画を立てて推進する過程に人工衛星と運搬ロケットを製作し、打ち上げた。共和国が今まで打ち上げた衛星には通信および測定機材が設置されており、その平和的使命は衛星を通じた測定資料の伝送と中継通信過程に実証された。共和国での宇宙開発利用は法によってしっかり保証されている。朝鮮民主主義人民共和国社会主義憲法第50条では、国家は先進科学技術を積極的に取り入れ、新たな科学技術分野を開拓して国の科学技術を世界的水準に引き上げると規定している。共和国が達成した宇宙開発の成果を法律的に固着させ、将来の宇宙開発活動を保証できる強力な手段として朝鮮民主主義人民共和国宇宙開発法が採択（2013年4月）された。宇宙開発法が採択されたことにより、人工衛星の制作および打上げ国としてのわが共和国の地位が法的に強固になり、今まで達成した宇宙開発成果が法化されたし、それに基づいて将来の宇宙開発活動を一段と跳躍させることのできる強固な土台が築かれた。共和国は宇宙条約当事国としての自分の権利を堂々と行使しながら宇宙開発と利用において守るべき義務をしっかり順守している。
リ・ソンジン
（Naenara 2025.10.03）
「労働新聞」によると、穀物管理部門が市・郡の穀物乾燥能力を高めるための活動を進めて成果を収めている。黄海南道安岳郡をはじめ全国的に穀物生産量が多い市・郡にかつてに比べてはるかに能力の大きい穀物乾燥設備を備えるための活動が繰り広げられた。現在、全国的に10余の市・郡の穀物乾燥能力を向上させる活動が最終段階に入った。
【平壌10月3日発 朝鮮中央通信】
特に政治的な意図はない。一時期ブームになった北朝鮮。律動体操や女性アナウンサーなどは面白いといえば面白かったけど、決してそれだけではない国、北朝鮮。現地に行くことは出来ないので、2012年から短波放送の受信を記録してみる。「朝鮮の声」の Webサイトに放送の内容が文書化されていたので、それも保存してみる。ものすごく不安定で使いにくいサイトだったので全部は収集できなかった。また、放送はされたが文書化されていないもの、文書化されてはいるが放送されなかったものも多数ある。画像も保存していたが不注意で消してしまった。これからは注意する。北朝鮮といえば「無慈悲」が一般的になっているが、短波放送では「情け容赦無い」がよく使われている。
基本的に文章はそのままにしているので、「て・に・を・は」がおかしい箇所がある。よほどひどい場合は直している。サイト上の文章は、たまに「ファンヘ北道」や「ファンヘ南道」のカタカナの「ヘ」が平仮名の「へ」になっていて検索にかからないので直した（直し忘れもある）。ローマ字や数字も半角にした。
※朝鮮語ではどうなのかは知らないが、どうしても先代の「国防委員長」という肩書は格が落ちたような感じがする。主席、総書記、元帥でよかったと思うけど。長いし。
