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チュチェ102（2013）年5月、敬愛する最高指導者金正恩委員長が新築された芝研究分院を訪れたときのことです。
金正恩委員長は国中に四季を通して青々とした芝を広めるためには科学研究を優先させるべきだと念を押しました。そして、わが国は地方ごとに自然気候条件が異なるだけに各地方の特性に合う芝の品種を育種するための研究を多くすべきだと言いました。
この日、関係者と科学者たちは芝を植える方法と品種別の栽培管理に至るまでの金正恩委員長の詳しい教えに接し、驚きを禁じえませんでした。金正恩委員長は芝の分野では、その研究が専門の科学者よりもっと精通していたのでした。
金正恩委員長は前から試験畑を作り、様々な品種の芝を栽培しながら観察したのだが、冬に除雪を行ったところと行わなかったところの芝の耐寒性が品種ごとに異なると言いました。つまるところ、これまで教えた芝の栽培法は本に書かれていたものでなく、金正恩委員長が直々芝を植え、育てる過程に会得した経験で妙技だったのです。
分院のチェ・グムチョル研究室主任のお話です。
「今、分院では金正恩委員長が教えたとおり、寒さと踏むことへの耐性が強く、鑑賞効果の優れた常緑芝の品種を育種し、その肥培管理法を完成するための研究を進めています」
燃えるような愛国の思いを持って不眠不休の労苦を捧げる金正恩委員長の指導のもとに国の山河は日増しに美しくなっています。
（今日の朝鮮）
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