金正淑ピョンヤン紡織工場は朝鮮の布地の生産で大役を果たしています。長い歴史を誇るこの工場には偉大な金正日総書記の指導の足跡が印されています。
チュチェ98(2009)年7月30日、工場を訪れた金正日総書記は労働英雄の称号を受けた古参の労働者と若い模範労働者にも会いました。女性労働者の仕事振りについて聞いた総書記はとても喜び、1人1人の手を握って励ましました。そして、みなと一緒に記念写真も撮りました。
この日、金正日総書記は人民に良質の布地をもっと多く送るためには労働者のみなが自分の布地を織る気持ちで、生産に知恵と情熱の限りをつくすべきだと言いました。そして、工場で女性が多数を占めるだけに女性労働者の生活に深い関心を払うべきだと言いました。
金正淑ピョンヤン紡織工場の機織総合職場の労働者リ・ミョンスンさんはこう語ります。
「金正日総書記が模範労働者だと言って、私たちの手を1人1人握って下さったことが今も忘れられません。これからも仕事に頑張るようにと励ました優しいその姿がありありと浮かんで来ます。この日、総書記は人民により良い服を着せるのは労働党の確たる決心で意志だと言いました。私は、布地の生産に力を入れて衣料問題の解決で転機を迎えるべきだと言った総書記の言葉を今も忘れずにいます。その言葉を思い起こせばどんなに働いても疲れを知りません。良質の布地をもっと多く生産するのが私たちの任務だと思います」
信頼して押し立てる偉大なその許で金正淑ピョンヤン紡織工場の女性の模範労働者は今も、良質の布地を生産するため知恵と情熱の限りを尽くしています。
(偉人伝)