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250324夕方の放送、9650kHzで受信
※ラジオで放送されたがサイト上に掲載して無いものが多くなった
※再放送ばかり
※崔鐘日は動静不明
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理科大学生命科学部の研究士である教授・博士のリ・ミョンリョンさんは生物物理学分野の権威者として知られている。幼年時代から化学と医学を専攻した父母の後をついで科学者になる希望を持って成長した彼は1984年に理科大学生物学部（当時）を卒業し、教壇に立ってから今日まで科学研究と次世代教育で多くの成果を収めた。同大学のパク・ソンジン博士は「彼は専攻である生物物理学はもちろん、生化学と分子生物学、遺伝子分野でも実力家として名高い。彼は多年間、国の生物物理学研究中心を受け持った」と言っている。彼は国家的意義を持つ数十件の研究課題を高い質的水準で完成して国の経済発展に寄与したことで国家科学技術成果登録証、国家発明証書、国家科学技術成果導入証などを授与された。生命科学部の教育において必須科目となっている「生物物理学」「ゲノム生物学」「生物統計学」などは彼が開拓した科目である。彼は「遺伝子の分子生物学」「ナノ生物材料技術」など、数十件の教科書、参考書を執筆した。彼が執筆した「matlabによる生物情報学」は院生の間で人気ある教材となっている。matlab関数を利用した生物情報学的解釈と応用プログラムを開発するための原理と方法を叙述した「matlabによる生物情報学」は、人民の健康増進と生活向上において提起される科学技術上の問題を解決するのに寄与している。そして、「圧縮型大容量遺伝子データベースの構築といくつかのchlamydia菌株比較ゲノム学的研究」「魚ゲノム育種研究」など多くの論文を執筆して国内外の雑誌に投稿した。また、2000年代初、国の北部高山地帯にある大紅丹郡内の農場にジャガイモウイルス検定方法を研究、導入したことをはじめ、現実で提起される科学技術上の問題を解決するのに知恵と熱情を尽くした。これらの研究成果は教壇で理論伝習だけでなく、実践的な応用講義になっている。彼は数十人の学位・学職取得者を育成し、彼の弟子らは今国の科学技術発展に大いに寄与している。2018年、生命科学分野において世界的な競争場となっている国際蛋白質構造予測競争に参加して最優秀評価を受けた同大学のハン・グンソプ博士も彼が育てた弟子の一人である。リ・ミョンリョン博士は今、ゲノム編集技術研究とともに生物物理学の授業内容を近代化するため奮闘している。
ヤン・リョンヒ
（Naenara 2025.03.24）
わが人民は古くから塩辛を食生活に取り入れ、この過程に優れた塩辛文化を創造した。南浦市温泉郡雲霞里の弓山遺跡から出土したハマグリ、ホタテガイ、アサリなど数十種の貝殻と魚の骨、つぼ、小がめ、土器は、わが人民が創造した塩辛文化の一端を見せる遺物である。他国の史書にも、高麗では人々が貴賎の区別なく塩辛を作って食べたという記録がある。塩辛は、魚の肉と腸に豊かにある蛋白質がアミノ酸とペプチドなどに分解され、これが薬味と調和して独特な香りと風味を出すようにする。血栓予防、老化防止、抗癌作用をして成人病の予防と治療に特異な効果がある。わが人民の優れた塩辛文化（アミの塩辛漬け）は国家無形文化財に登録された。朝鮮労働党の賢明な指導によって西海の金山浦地区には塩辛を工業的方法で生産する近代的な加工工場が建てられた。金山浦塩辛加工工場は現在、23種に50余種類の塩辛製品を生産している。数年前から催される全国水産物加工製品展示会で金山浦塩辛加工工場は最優秀賞を受賞し、工場の製品は1等に評価された。
【平壌3月24日発朝鮮中央通信】
果樹栽培部門の活動家と勤労者が、果樹の植え付けに真心を尽くしている。春季に入って各地の果物生産単位が当該の地域の自然地理的条件に合う果樹を選定し、適地適樹、適期適樹の原則を順守して150万余株の良種の果樹を植える成果を収めた。
【平壌3月23日発 朝鮮中央通信】
各地の農村が稲の苗床の種まきを始めた。黄海南道の三泉郡、殷栗郡、安岳郡などで苗床作りと種子処理を先行させ、品種別・栽培形態別特性に即して種まき量と適期を保障している。平安南道の平城市、价川市、北倉郡をはじめ多くの市・郡が、稲の苗の生育によい腐植土と苗床の資材を確保し、土と栄養剤などをよく混合しながらまいた種の土固めを几帳面に行っている。平安北道が、合理的な作業方法を活用し、集団的競争の熱気を高調させながら毎日、多くの面積に種をまいている。咸鏡南道の農業勤労者も、一坪当たりの種まき量と覆土の厚さなどを正確に保障し、種まきを技術規定の要求通りに行っている。
【平壌3月23日発 朝鮮中央通信】
わが国で災害性異常気象による被害に対応するための気象予報の迅速性と正確性、科学性の保障に力を入れている。天候の影響を一番多く受けている農業部門をはじめ各部門に気象予報を迅速に通報している。新聞、放送、テレビなどのマス・メディアと国家コンピュータ・ネットワーク、移動通信網を通じても気象情報を早急に通報している。また、気象予報の正確性を保って各部門、各単位で災害性異常気象による自然災害に主動的に対応できるようにしている。当該地域の観測地点では天候の変化状態とその影響関係に対するリアルタイムの予測と分析をはじめ地面気象観測と高層気象観測などをより細密に行っており、観測地点を増やして気象情報資料の正確度を高めている。突発的な異常気象現象の特徴を現代的な手段に依拠して科学的に分析し、短期予報と中期予報、長期予報の正確度を決定的に高めるのに深い関心を払っている。先端技術を利用した災害性異常気象による予報システムを改善して気象予報の正確性をより高い水準で保障している。すでに、平安南道成川郡に試験導入した郡級暴雨および洪水早期警報システムを全国に拡大、導入するための活動を計画し、推進している。全国的な地面気象観測のオートメ化をより高い水準で実現し、現代的な観測装置と手段を開発、導入するために努力している。われわれは、気象予報の迅速性と正確性、科学性を保障することにより、異常気象現象による自然被害を最小化し、いかなる災害性異常気象の影響下でも人民の生命財産と国土を保護し、経済建設を力強く推し進めるのに大きく寄与するであろう。
気象局副局長 リ・ソンミン
（Naenara 2025.03.22）
特に政治的な意図はない。一時期ブームになった北朝鮮。律動体操や女性アナウンサーなどは面白いといえば面白かったけど、決してそれだけではない国、北朝鮮。現地に行くことは出来ないので、2012年から短波放送の受信を記録してみる。「朝鮮の声」の Webサイトに放送の内容が文書化されていたので、それも保存してみる。ものすごく不安定で使いにくいサイトだったので全部は収集できなかった。また、放送はされたが文書化されていないもの、文書化されてはいるが放送されなかったものも多数ある。画像も保存していたが不注意で消してしまった。これからは注意する。北朝鮮といえば「無慈悲」が一般的になっているが、短波放送では「情け容赦無い」がよく使われている。
基本的に文章はそのままにしているので、「て・に・を・は」がおかしい箇所がある。よほどひどい場合は直している。サイト上の文章は、たまに「ファンヘ北道」や「ファンヘ南道」のカタカナの「ヘ」が平仮名の「へ」になっていて検索にかからないので直した（直し忘れもある）。ローマ字や数字も半角にした。
※朝鮮語ではどうなのかは知らないが、どうしても先代の「国防委員長」という肩書は格が落ちたような感じがする。主席、総書記、元帥でよかったと思うけど。長いし。
