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pop hok -- YouTube
251101夕方の放送、7580kHzで受信
※公式サイトの反応が時間帯によっては自宅サーバー並み・・・
※再放送ばかり
※崔鐘日は動静不明、2025年7月10放送の「朝鮮の声」郵便箱で名前が出る
古くから、咸鏡道地方の人々が好んで踊っていた民俗舞踊「トンドルラリ」は、わが国で地方的色彩の濃い有名な作品として知られている。興趣をそそる「トンドルラリ」のメロディーに合わせて真鍮製の広い器にふくべを伏せて叩きながら肩踊りをする踊り子を見て、誰もが咸鏡道地方の踊りの特色が濃いと言っている。「トンドルラリ」の踊りは、もとより高句麗の「動動（ドンドン）」のように淵源の深い民俗歌舞を継承したものである。古くから、わが人民は歌舞遊戯をする時、その伴奏音楽である太鼓の拍子に真似て「ドンドンダリ・ドンドンダリ・アフ・ドンドンダリ」と歌いながら踊ったりしたが、これが長い間伝わってくる過程に咸鏡道地方で「トンドルラリ」と呼ばれるようになった。この踊りのリズムは、情熱的な腕の動作と拍子の強い歩き動作によってユニークである。手首や腕を拍子に合わせて振ったり大手を振る動作、手首を回して手先をはじかせる動作など活気に満ちた体の動作と大またの歩き動作が組み合わされて律動性がとても強い。わが人民の生活に情緒とロマンを与え、今日も広く踊られている民俗舞踊「トンドルラリ」は、今から10年前である2015年11月1日に国家無形文化財に登録された。
【平壌11月1日発 朝鮮中央通信】
朝鮮の国犬であるプンサン犬品評会―2025が、朝鮮科学技術総連盟中央委員会朝鮮動物学会の主催によって10月29日から31日まで中央動物園で行われた。動物学部門と獣医畜産部門の科学者、技術者、各道でプンサン犬を飼っている住民などが品評会に参加した。品評会では、プンサン犬の外見審査、特技審査などを経て総合された結果に従って順位を決めた。両江道と平壌市をはじめ高い評価を受けた団体とプンサン犬の原種保存のために努めた人々に賞状が授与され、当該の表彰があった。会期中、プンサン犬の生物学的特性に対する講義などが行われた。
【平壌11月1日発 朝鮮中央通信】
わが国で昆虫キノコ種を初めて発見した科学者は、江原道山林科学研究所の室長であったキム・ムンソプである。自然界にはセミやハチのような昆虫の体に胞子が付いて生える子実体が非常にまれに存在するが、それを一名昆虫キノコと呼ぶ。この子実体は循環器、呼吸器、泌尿器、消化器系統の疾患はもちろん、慢性肝炎、糖尿病、各種の腫瘍治療に効果が高いものと知られている。彼が初めて昆虫キノコ研究を始めたのは今から30余年前である。当時、国の高低の山を渡り歩きながら胞子植物に対する研究を行っていた彼は人体に有益な作用をする昆虫キノコがあるということを知った。そうして、彼は国の各地に数十の研究拠点を定めて現地調査を行い、1987年5月に初の昆虫キノコを採集することに成功した。そして、冬季には幼虫の体内で菌糸として育ち、夏季になると子実体となる10種の昆虫キノコの種組成と分布状態を解明した。その後、天然サナギキノコ菌を同定、分類することによって昆虫キノコを利用して健康食品を開発できる理論的・実践的基礎を築いた。数年前から昆虫キノコ研究を元山医科大学に勤める彼の娘キム・ウンジュさんが行っている。彼女は大学の研究陣と協力して数種の昆虫キノコを国の菌類資源として登録し、セミキノコ、ハチキノコなどのキノコ菌を同定、分類した。彼らが完成した昆虫キノコの菌株同定および分類技術はこの3月に国家特許として登録された。それだけでなく、彼女は昆虫キノコ集団で薬用価値が大きい数種の菌を分類してサナギキノコ栄養液、ハチキノコ栄養液、セミキノコ栄養液、セミキノコ茶など、効能の高い健康食品をつくり出した。この8月に行われた第38回全国科学技術祭典で、セミキノコ、ハチキノコ、サナギキノコなどの分布と菌の同定、分類および栄養液培養における研究は高く評価された。「天然薬材である昆虫キノコを利用した健康食品を多く開発して人民の健康増進に寄与したい」と、彼女は言っている。
ハム・グァンヒョク
（Naenara 2025.10.31）
「労働新聞」によると、平安北道が道気象水文分局を改修・近代化した。分局には近代的な気象観測設備と性能の高いコンピュータ、各種の備品などが備えられた。いかなる状況の下でも気象観測と予報を中断することなく行える電源供給システムも確立された。その結果、災害性異常気象による各種の被害を最小限に食い止められる物質的・技術的土台が築かれた。
【平壌10月31日発 朝鮮中央通信】
「労働新聞」によると、国家科学院で工業情報システムの核心技術である工業情報システム開発環境「ミレ（未来）102」4.0を高い水準で更新した。工業情報システムの核心技術がわれわれの方式に、世界的な競争力を持つ威力ある先端技術に更新されたことで、人民経済の現代化、情報化を一層高い水準で実現できるもう一つの保証がもたらされた。更新されたわれわれの方式の工業情報システム開発環境「ミレ102」4.0は、人民経済各部門の多くの単位に導入されて優越性を発揮している。
【平壌10月30日発 朝鮮中央通信】
平壌市の多くの単位が、ソーラーエネルギーを効果的に開発、利用するための活動を積極的に行っている。大同江区域総合食堂が、ソーラーエネルギーによる発電能力を造成し、正常運用して国家電力の消費を減らしている。東門そば屋をはじめとする同総合食堂の20余のサービス網も、独立型ソーラー発電システムを確立し、生産した電気で電飾や看板の照明を自前で保障している。科学者旅館は、ソーラー発電能力を最大に高められるようソーラーパネルの設置角度を合理的に調節・配置し、その運用を正常化している。自然エネルギーによる数十キロワットの発電能力を単位の特性に即して造成した平壌歯科衛生用品工場が、電力生産を安定的に維持するための対策を講じて電気を節約している。平壌製薬工場は、日照方向を考慮して工場の各所にソーラーパネルを設置し、これで生産した電力を国家電力系統に送っており、工場の構内にある街灯の動力を自前で保障している。
【平壌10月30日発 朝鮮中央通信】
去る5月に開幕した「人民経済部門別、職種別技能工競技大会―2025」が閉幕した。今大会は、省、中央機関、道人民委員会で選抜された各部門と職種の技能工が参加し、旋盤工、板金工競技、左官競技、裁縫工競技、パン製造工競技に分かれて行われた。競技大会の最後に、パン製造工競技が22日から28日まで成川郡食品工場で行われた。「人民経済部門別、職種別技能工競技大会―2025」の閉幕式が29日に行われた。陳錦松労働相、関係部門、省、中央機関、各道人民委員会の活動家、勤労者が参加した。閉幕式では、パン製造工競技で高く評価された人々に賞状と優勝カップ、メダルなどが授与され、今大会に模範的に参加した平壌市、平壌建設委員会、平安北道、開城市、慈江道、機械工業省の各団体が職総（朝鮮職業総同盟）中央委員会の表彰状を授かった。
【平壌10月30日発 朝鮮中央通信】
今年、各地の果樹栽培農場で収穫したリンゴとナシの味を評価する大衆審査が29日、平壌の黎明通りにある料理祭典場で行われた。今回の大衆審査には、北青郡とクァイル郡、温泉郡をはじめ、各地の果物栽培単位で収穫したいろいろな品種のリンゴとナシが出品された。大衆審査は、審査員が品種別に味をみながら甘味と酸味、水分、香りなどを判定する方法で行われた。審査では、北青郡とクァイル郡、大同江果樹総合農場、温泉果樹農場、徳城リンゴ農場、明澗果樹農場、送鷳果樹農場、安岳果樹農場で生産した果物が高い評価を受けた。
【平壌10月30日発 朝鮮中央通信】
特に政治的な意図はない。一時期ブームになった北朝鮮。律動体操や女性アナウンサーなどは面白いといえば面白かったけど、決してそれだけではない国、北朝鮮。現地に行くことは出来ないので、2012年から短波放送の受信を記録してみる。「朝鮮の声」の Webサイトに放送の内容が文書化されていたので、それも保存してみる。ものすごく不安定で使いにくいサイトだったので全部は収集できなかった。また、放送はされたが文書化されていないもの、文書化されてはいるが放送されなかったものも多数ある。画像も保存していたが不注意で消してしまった。これからは注意する。北朝鮮といえば「無慈悲」が一般的になっているが、短波放送では「情け容赦無い」がよく使われている。
基本的に文章はそのままにしているので、「て・に・を・は」がおかしい箇所がある。よほどひどい場合は直している。サイト上の文章は、たまに「ファンヘ北道」や「ファンヘ南道」のカタカナの「ヘ」が平仮名の「へ」になっていて検索にかからないので直した（直し忘れもある）。ローマ字や数字も半角にした。
※朝鮮語ではどうなのかは知らないが、どうしても先代の「国防委員長」という肩書は格が落ちたような感じがする。主席、総書記、元帥でよかったと思うけど。長いし。
