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251019夕方の放送、11865kHzで受信
※公式サイトの反応が時間帯によっては自宅サーバー並み・・・
※再放送ばかり
※崔鐘日は動静不明、2025年7月10放送の「朝鮮の声」郵便箱で名前が出る
農業科学院農業先端技術交流所の研究陣が有機食品「白米」生産システムを新たに構築した。社会が発展し、文明水準が高まるにつれて天然的で栄養価の高い有機農産物に対する人々の需要も増えている。同交流所では、有機農産物の生産に関する研究に力を入れて収量と品質の高い稲の種子を基本品種に確定し、各地の農場で水質および生態環境調査、土壌の試料採取と分析などを行って有機農業適地を選定した。また、当該の農場で化学肥料や農薬を少なく、または全く使わず微生物肥料と有機質肥料を基本として地力を高める一方、水田養魚などを取り入れて草取りの効率を高め、病害虫被害を防止しながら有機農産物生産方法を確証した。この過程で、交流所では有機食品生産工程を整えた。現在、同交流所ではこの工程を通じて栄養学上の機能と品質が保証された有機食品である「白米」を生産している。この科学技術成果は、第37回全国科学技術祭典と先進科学技術および製品展示会―2024で最も優秀な評価を受けた。
コ・チョルファ
（Naenara 2025.10.19）
栄光の党大会に向けた紡織工業部門の労働者たちの革命的熱意が、製品の質向上の成果で表れている。金正淑平壌紡織工場は、当該単位との連携の下、数種に数万点の部品を解決し、織布総合職場第1織布職場のグリッパー織機に対する大補修を行ったのをはじめ、機械の性能改善において進展を遂げた。新義州紡織工場は、紡績準備職場の打綿機の減速器を改造し、制御プログラムをわれわれの方式で開発して生産品の質を高められるようにし、練条機の元の性能回復に必要な機料品も自前で造り出した。咸興毛紡織工場は面板と交流接触器を先を見通して確保し、工作職場の旋盤と織布準備職場の整経機の能力を更新するための対策を適時に講じて製品の生産性と質を高めている。亀城紡織工場は、内部の潜在力を積極的に活用して柔軟レピア織機に対する整備を行うことで表地の合格品の割合をはるかに高めた。平壌人絹糸工場の労働者たちも、自前で研摩設備を製作して巻縮装置に必要なゴムローラーの表面清潔度を円滑に保障することで人絹糸の質を従来より引き上げた。
【平壌10月19日発 朝鮮中央通信】
各地の高麗薬生産単位が製品の多種化、多様化の実現に力を入れている。平壌市の平川高麗薬工場が脳血栓症の予防と治療によく、心筋虚血を改善する鹿麝香を作り出し、科学的な組成分析に基づいて黄金イチョウ高脂血症丸薬などいろいろな医薬品を生産している。牡丹峰高麗薬工場が狭心症の治療に効果のある薬を製造しており、船橋高麗薬工場はタンジン・キハダ肝炎丸薬とイチョウ葉動脈硬化丸薬を作っている。咸鏡北道と咸鏡南道、南浦市などで治療効果が実証された高麗薬をより多く作り出すとともに、その開発領域を広めるための活動に主眼を置いて各高麗薬生産単位間に成果と経験を共有・普及させることで製品の品種と量を増やしている。
【平壌10月18日発 朝鮮中央通信】
全国キノコ栽培技術経験発表会が、朝鮮科学技術総連盟中央委員会の朝鮮キノコ協会の主催によって15日から17日まで、平壌の科学技術殿堂で行われた。各キノコ工場の整備・補強と年間栽培量を増やすための科学技術上の問題の解決をテーマとする発表会には、金日成総合大学、中央キノコ研究所、柳京キノコ工場をはじめ30余単位の活動家と科学者、技術者、博士院生などが参加した。発表会には、省エネ型、コストダウン型の実利的なキノコ栽培方法とピトシンを取り入れておいしくて栄養価の高いキノコを栽培する過程に完成した数十件の論文が提出された。会期中、いろいろなキノコ品種と栽培技術に関する科学技術講義も行われた。
【平壌10月18日発 朝鮮中央通信】
黄海製鉄連合企業所で、価値ある科学技術研究成果を導入している。最近、金日成総合大学の科学者が大型酸素分離機に先端分析設備を新たに研究、導入した。この設備は、酸素分離機の運営において切実に提起される極微量の炭酸ガス濃度を非常に高い精密度で測定できる赤外線ガス分析装置である。分析設備が研究、導入されることにより、酸素分離機の運転操作の科学化を実現し、省エネ型酸素熱法溶鉱炉による鉄の生産を正常化できるようになった。国家科学院物理学研究所の研究士たちも酸素熱法溶鉱炉運営の最良化に力を入れて成果を収めた。研究士たちは、原料と燃料、鉄湯、スラグの化学造成と注入される酸素の純度などを迅速、かつ正確に分析する酸素分析器、廃ガス分析器などを現場の実情に合うように開発、導入した。また、各炉の状態を総合的に掌握し、それに合わせて燃料と装入物の量を決定するシステムを開発、導入した。新たに構築されたシステムは廃ガスの濃度、空気量、冷却水温度などを分析するのに掛かる時間とエネルギーの消費をはるかに減らし、工程全般の安定性を高めることをはじめその経済的効率と優越性が実践で検証された。結果、同連合企業所では毎日、大量の無煙炭を節約しながらも硫黄含量をはるかに下げて鉄湯の質と生産性を引き上げている。
キム・ボンジュ
（Naenara 2025.10.17）
「労働新聞」によると、体育省ペクスン（百勝）絶縁線生産所の技術集団が酸化膜絶縁線生産技術を開発し、生産工程をわれわれの方式で構築するのに成功した。酸化膜絶縁アルミ線は、酸化アルミニウムを主成分にする被膜を絶縁構造に持つ電線である。絶縁性、耐屈曲性などがよく、加熱、冷却にもよく耐え、軽いこの電線はエナメル銅線とニクロム線、電極板に代わることができるので、その応用分野は日ごとに広まっている。銅線、ニクロム線に代わることのできる酸化膜絶縁アルミ線が開発され、量産工程が確立されたことで、国の貴重な非鉄金属資源と多くの電気を節約できる展望が開かれた。近年、同生産所が研究、開発したいろいろな節電型加熱製品は、電気を節約し、加熱時間が速く、熱の効率が高いので好評を博しており、導入単位が増えている。朝鮮民主主義人民共和国の特許に登録された酸化膜絶縁アルミ線生産工程は、経済的効率が大きいので科学界の焦点を集めている。
【平壌10月17日発 朝鮮中央通信】
特に政治的な意図はない。一時期ブームになった北朝鮮。律動体操や女性アナウンサーなどは面白いといえば面白かったけど、決してそれだけではない国、北朝鮮。現地に行くことは出来ないので、2012年から短波放送の受信を記録してみる。「朝鮮の声」の Webサイトに放送の内容が文書化されていたので、それも保存してみる。ものすごく不安定で使いにくいサイトだったので全部は収集できなかった。また、放送はされたが文書化されていないもの、文書化されてはいるが放送されなかったものも多数ある。画像も保存していたが不注意で消してしまった。これからは注意する。北朝鮮といえば「無慈悲」が一般的になっているが、短波放送では「情け容赦無い」がよく使われている。
基本的に文章はそのままにしているので、「て・に・を・は」がおかしい箇所がある。よほどひどい場合は直している。サイト上の文章は、たまに「ファンヘ北道」や「ファンヘ南道」のカタカナの「ヘ」が平仮名の「へ」になっていて検索にかからないので直した（直し忘れもある）。ローマ字や数字も半角にした。
※朝鮮語ではどうなのかは知らないが、どうしても先代の「国防委員長」という肩書は格が落ちたような感じがする。主席、総書記、元帥でよかったと思うけど。長いし。
