呉英淑(オ・ヨンスク):共和国で鉄道は基本的輸送手段です。経済全般の上昇推移は必ず貨物輸送量の増加をもたらし、これは国の基本的輸送手段の鉄道の役割を更に高める事を求めます。
今年1月に行なわれた朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議第14期第10回会議は、鉄道の物質的・技術的土台を着実に固める事について強調しました。これに従って鉄道部門では列車運行の安全性を高め、線路と構造物の寿命を維持・補強するのに主な力を入れています。
また機関車の修理と車両製作、線路補修の質的レベルを高める為の対策も追い着かせています。そして共和国の主な工場・企業は生産工程のイノベーション、機関車と貨車の修理と制作、線路の強度を高めるのに必要な部品と付属品の生産に拍車を掛けています。
2021年から2025年までの国家経済発展5ヵ年計画期間に鉄道輸送の需要を十分充たすのは、朝鮮労働党第8回大会が鉄道運輸部門に示した基本的目標の一つです。
(政治―政策)