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シン・ヨンイル：朝鮮の名誉称号は英雄称号、人民称号、功労称号に大別されます。功労称号だけを見ましても功労炭鉱夫、功労工夫、功労電力工、功労炉周り工、功労熱管理工等、部門別に数十種に及びます。
平壌火力発電所の熱生産第一職場の職長である〓〓・〓〓〓〓さんと労働者の〓〓・〓〓〓さんは功労熱管理工です
〓〓・〓〓〓〓職長は1980年代初めから今まで一筋電力増産に尽くして来ました。職場の機械設備の稼動状態に精通し、微かな異常音も割り出してトラブルの原因を的確に見つける実力者です。
「スキルアップは実績に繋がる」、これが〓〓さんのモットーで一つでももっと会得しようと励みました。そして働きながら学ぶ教育システムに加わって熱心に勉強し、熱工学技師の資格を取得しました。
道を行き来する時も手から本を放さず、仕事の合間にも思索を怠りませんでした。努力の甲斐あって『省エネと蒸気の増産』という奇抜なアイデアを何度も出して、国に多くの利益を与えました。
〓〓さんには20余りの発明証書と科学技術の成果の導入証書、創意工夫の証書があります。
〓〓・〓〓〓さんは40数年間ボイラーで黙々と働いています。「蒸気の生産イコール電力生産」だと言ってボイラーの正常な稼動の為スキルアップに努め、イノベーションと保守作業の際は困難な仕事に身を挺しました。
冬は冷気が流れ込む箇所を予め探しては対処を講じ、他の交代との協力を強めてボイラーを〓〓〓的に運転しました。また新入りを助け導いてスキルアップを図り、十数人の熟練工と模範労働者を育てました。
数十年間多くの国家叙勲に与った〓〓さんは2023年、功労熱管理工の称号を受けました。
40年以上も同じ職場で黙々と働くというのは容易ならぬ事です。
「私は国の為にどれほど真心を尽くして働いているのか」、この問いに堂々と答える為一生涯を尽くす普通の勤労者に、この国は功労熱管理工という誉れ高い称号を与えたのです。
