#author("2020-03-06T20:38:37+09:00","default:pop hok","pop hok") *海七宝の虹の岩 [#q0c820e4] ''海チルボの虹の岩''は、朝鮮のハムギョン北道((咸鏡北道(함경북도)))ミョンチョン郡((明川郡(명천군)))ポチョン里((宝村里(보촌리)))の海辺にある岩です。海にまでせり出した山から始まり、海をまたいで、海中の岩につながった、まさに虹のようです。 朝鮮の名山チルボ山((七宝山(칠보산)は火山活動で生成した山で、山地の面積は250km&super{2}; に及ぶ。「咸鏡北道の金剛山」と讃えられる景勝地であり、本家金剛山になぞらえて内七宝・外七宝・海七宝に区分される。1976年には七宝山自然保護地区として指定された。'''(Wikipedia)'''))のハイキングコースの1つである海チルボ((海七宝:海面に点々と突き出ている岩や沖に浮く島、寄せてはかえす東海の波の繰り広げる景観が壮快な景勝コース。'''(Wikipedia)'''))に位置していると言って海チルボの虹の岩と呼ばれています。虹の岩は砂岩などの上を玄武岩が覆い、その後、海水の浸蝕作用によって出来たもので、海チルボ一帯のカンソン門、松の島の意味のソル島、月の門と言う意味のタル門((月門(달문)))とともに名所の1つに数えられています。 西側の小高い丘には松とどんぐり、カエデなどが育ち、虹の岩のほとりの火成岩と調和して、風致を引き立てています。半月型の岩の穴に押し寄せる波が水しぶきとなって散る時は、雲の上にかかった虹のようです。 地殻の隆起運動によって出来た海チルボの虹の岩は学術的にも、またその景観によっても意義があるので、天然記念物に指定されています。 (観光) #ref(IKE180906033_001.jpg,wrap,256x120) RIGHT:'''2018年の記事''' LEFT:[[チルボ山(七宝山)]] #br ---- #include(vok_navi01,notitle) //(観光 2018.10.24) //181111_海チルボの虹の岩