![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
#author("2020-04-09T21:20:32+09:00","default:pop hok","pop hok") #author("2021-11-18T19:07:09+09:00","default:pop hok","pop hok") *植物活性肥料を開発した人たち [#rb4fefc4] 昨年、ピョンアン南道((平安南道（평안남도）))''ピョンウォン郡((平原郡（평원군）))サンボン協同農場((三峰協同農場、三峯協同農場))''はヘクタール当たり10トン以上の水稲を生産し、国家穀物生産計画を175％に上回って達成しました。わけても第3作業班は最高収穫年度の水準をはるかに上回り、農場で1位になりました。 その秘訣は、''農業研究院の10月7日研究所''の科学者が開発した''植物活性肥料''を科学的に施したところにあります。研究所の科学者はこの肥料を開発するとき、単に研究者の立場からでなく、多量収穫に責任持つ生産者の立場に立って研究を深めました。 ''チェ・ヨンスク''研究室主任のお話です。 >「科学研究は生産者が受け入れ、利用するのにポイントを置くべきだと思います。それで私たちは研究に取り組むとき、各種栄養素が含まれるようにしなければ、と思いました」 穀物の増産で最大の効率をはかるための研究は、農業科学技術の成果を集大成した新しい植物活性肥料の開発へとつながりました。研究所では、新しい植物活性肥料に含まれる各成分の含量を植物が求める量に準じて合理的に定めるための研究に力を入れました。総合的な植物活性肥料としてのもっとも合理的な成分の含量を正しく定めるのは生易しいことではありませんでした。 膨大な研究は数年間に渡って行われました。その過程に、高い効能と最大限のコストダウンを図るもっとも合理的な成分の含量が定められました。このように研究所の科学者は研究者としてだけでなく、生産者の立場に立って、新しい植物活性肥料を開発しました。そして試験導入も現地に出向いてみっちり行いました。新しい植物活性肥料はすぐ好評を博しました。 チェ・ヨンスク主任のお話です。 >「ピョンウォン郡サンボン協同農場第3作業班で昨年、私たちが開発した植物活性肥料を導入した結果、水稲はヘクタール当たり13トン以上、あるところでは最高15トン以上の収穫を記録したと言います。それで、今年は農作物の各生育段階に植物活性肥料を全面的に受け入れるとのことです」 研究者の次の目標は、新しく開発された植物活性肥料を生産者がより手軽に使えるよう、1、2回の施肥で持続可能な効果を出す製品に更新することです。 （今日の朝鮮） #ref(ike200314001_001.jpg,wrap,200x120) RIGHT:'''2020年の記事''' LEFT:[[植物活性肥料の開発者]] #br ---- #include(vok_navi01,notitle) //（今日の朝鮮 2020.04.08）
