#author("2017-03-13T17:25:24+09:00","default:pop hok","pop hok")
*変わらない日本の独島強奪の野望 [#v2fec91b]
最近発表された2013年外交青書で日本が又もや''独島領有権''を主張しました。正負の公式外交文章に独島領有権を書き入れたのは、他国の領土を奪おうとの日本の厚顔無恥さの程を集中的に見せています。

元々独島領有権は日本の地方自治体が持ち出したものです。それは独島が日本の領土である事を証明する歴史的資料が一つも無かったからです。あるといえば1904年島根県庁が出した''告示第40号''だけです。それで日本の反動勢力は他人の目を恐れて公然と独島領有権を主張出来ませんでした。

しかし日本の反動勢力は一定の期間個別的な人物を推し立てて独島領有権を主張させ、それがある程度世論化した今になって事情が変わったと見ています。日本の反動勢力は国内ばかりでなく国際舞台でまで独島領有権を強く主張して領土膨張の政策に有利な国際環境を作ろうとしています。

日本の反動勢力は2009年から毎年外交青書に独島領有権の主張を書き入れています。独島領有権を執拗に主張しているのは、単に小さい島一つを自分のものにするかしないかの問題ではありません。日本の反動勢力は独島問題を軍国主義・海外侵略政策と直接結ばれた問題と看做しています。

力を培って大陸を侵略し、大東亜共栄圏の見果てぬ夢を果たそうという政治的野望が、日本の反動勢力の胸の中に強く植えつけられています。その実現の為軍事大国化を目指し、それによって日本は無視出来ない戦争勢力としての能力を持つ事が出来ました。残るは海外侵略の砲門を開く事だけで、その為にはそれ相応の口実が必要なのです。

この問題を解決する為日本が注目しているのが正に独島です。朝鮮半島と日本列島の間にある独島に対する領有権紛争を起こして、海外侵略戦争挑発に有利な条件を作ろうというのが日本の反動勢力の魂胆です。言い替えて、日本の反動勢力は主権回復の旗の下に国民を結集させて軍国主義・海外侵略に駆り出し、領土を取り戻すと言う口実の下海外侵略戦争挑発を正当化しようとしています。

それで日本の反動勢力は到底実現不可能な独島領有権を、執拗に持ち出しているのです。しかし日本ははっきりと知るべきです。独島を口実に海外侵略の反動的な目的を達成しようとするのは愚かな妄想に過ぎません。長い間朝鮮の神聖な領土として存在した独島は、日本の最終的な滅亡を決める最後の決戦場になるでしょう。

RIGHT:'''2013年4月26日放送の聞き書き'''
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//130426_変わらない日本の独島強奪の野望
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