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#author("2019-01-18T13:45:22+09:00","default:pop hok","pop hok") #author("2019-01-18T13:46:00+09:00","default:pop hok","pop hok") *吉林時代の忘れられない恩人 [#c083d552] 偉大な金日成主席が一生忘れずに感慨深く思い起こした恩人の中には、''ハン・ヨンエ''という女性もいます。 ハンさんが主席に始めて会ったのはチュチェ16（1927）年のことでした。当時、主席は朝鮮革命を開拓する雄志を抱き、吉林で大衆を一つの革命勢力に結集させるため精力的な闘いを繰り広げていました。日帝の虐政の下で生きるすべがなく、親について中国吉林省の蛟河県に移住したハンさんは当時の吉林女子中学校で勉強していました。 主席は純粋で情熱的なハンさんに演芸公演の主役を担当する任務や読書会に必要な教材をプリントする課題を与え、ハンさんが成功裏にやり遂げるよう細心の指導をしました。いつでしたか、汽車に乗って長春へと演芸公演に旅立つときは、ハンさんにこうして汽車に乗って旅行するたびに離れた故郷への恋しさが募ると言い、祖国とは人にとってかけがえのない貴重なものであり、瞬時たりとも忘れられぬ母の許も同じだという意味深長な話をしました。 この日、ハンさんの胸には日帝に対する燃えるような敵愾心と熱い祖国愛がいっそう深く根ざしました。その後、ハンさんは吉林から朝鮮のヘリョン((会寧（회령）))までの鉄道敷設反対闘争と日本商品排斥闘争をはじめ、さまざまな闘いで宣伝隊の責任者として活躍し、大衆を闘いへと奮い立たせました。この過程にハンさんは新しい世代の青年共産主義者に育ち、革命は正しい指導者の導きがなければ勝利できないものとの真理を悟りました。 チュチェ16（1927）年8月28日、主席は「朝鮮共産主義青年同盟」を結成し、青年たちを固く結集させて闘いの道へと導きました。 チュチェ19（1930）年の夏にはこんなこともありました。そのとき、主席は分派分子と大国追従のものたちの策動によって破壊された組織を復旧するため、危険に晒されながら吉林、海竜、清原を経て蛟河へと活動舞台を広めて行きました。ここで主席は蛟河一帯で革命闘争を展開していたハンさんに会って、革命組織の実態を具体的に把握しました。 これに基づいて主席は遅滞することなく、コミンテルンと連携を取るため、ハンさんと共にハルビンへと出発する決心をしました。そのとき、ハンさんは一身を投げ打ってでも主席の身の安全を無条件守らなければという一念に燃え、敵の厳しい警戒網をくぐって、主席をハルビンまで無事に見送りました。その後、日帝の警察に逮捕され、辛酸をなめた後も革命の操を曲げずに朝鮮革命の勝利のために勇敢に闘いました。 金日成主席はこの世にいない恩人たちが思い出されるたびに、私の青年時代に大きな痕跡を残したハン・ヨンエの美しい魂を写真に見出しながら、心から感謝していると熱く思い起こしました。 （偉人伝） IKE181217030_001.jpg,wrap,148x120 #ref(IKE181217030_001.jpg,wrap,148x120) RIGHT:'''2019年の記事''' #br ---- #include(vok_navi01,notitle) //（偉人伝 2019.01.17）
