#author("2017-03-27T15:21:00+09:00","default:pop hok","pop hok")
*獅子峰の木々に刻まれたスローガン [#n10800ec]
共和国北部のペクトゥ山地区に抗日武装闘争の時の革命戦跡地である''サジャ峰の秘密のベースキャンプ''があります。サジャというのは朝鮮語で獅子の意味で、峰がまるで獅子のように出来ているといって獅子峰、サジャ峰と呼ばれています。

ここに1930年代の中ごろから朝鮮が日帝の植民地支配から解放されるまで、朝鮮人民革命軍の秘密のベースキャンプがありました。キャンプには朝鮮人民革命軍の出版所がありました。出版所では朝鮮人民革命軍の機関紙であった「曙光」、「鉄血」，「鐘の音」と反日民族統一戦線組織であった''祖国光復会''の機関紙「3.1月刊」など革命的な出版物が発行されました。

キャンプには当時、幹にスローガンを書き込んだ木がそのまま保存されています。その中には出版所主任であった抗日革命家''リ・ドンベク''さんが幹にスローガンを書き込んだ木もあります。
>「朝鮮同胞よ、わが民族は弱小民族でない。千万が団結すれば日帝に打ち勝つことができる」&br;
「我々は2千万人民を奮起させて我々の力で国の独立を成し遂げなければならない」

革命家の信念が刻まれたこのスローガンには国を奪った日帝に対する燃える憎悪と必ず侵略者を打ち倒して国を解放する強い決心がこめられています。リ・ドンベクさんは偉人としての金日成主席に魅せられ、主席にしたがって抗日戦争に加わり、生涯を閉じるまで忠実に闘った出版宣伝活動家でした。

偉大な金日成主席は1980年代末にサジャ峰の秘密のベースキャンプを訪れて幹にスローガンを書き込んだ木をみて、抗日武装闘争の時のリさんを思い起こしました。

''ペクトゥ山革命戦跡地管理所''の''ハン・ヒャンヒ''さんのお話です。
>「後日、金日成主席は回顧録でその時、生きている3.1月刊の主筆にめぐりあったような思いでそれらの樹木の前から長く立ち去ることができなかったとし、リ・ドンベクは抗日革命の時期に私が出会った知識人のうち、最も良心的で革命的で、博識なインテリの一人であったと熱く思い起こしました」

偉大な金正日総書記はチュチェ89（2000）年3月、サジャ峰の秘密のベースキャンプを訪れて幹にスローガンを書き込んだ木をよく保存して革命家たちの精神に見習うことについて教えました。

ハン・ヒャンヒさんはこう続けました。
>「金正日総書記は2000年3月、サジャ峰の秘密のベースキャンプを訪れた時、ここにある幹にスローガンを書き込んだ木をすべて見ました。この日、総書記は抗日遊撃隊員たちの革命的な楽観主義を見せるとてもよいスローガンだとし、革命家は困難な時ほど楽観に満ちて暮らすべきだと言う勝利の信念を持たせした」

サジャ峰の秘密のベースキャンプの幹にスローガンを書き込んだ木は今も育ち行く世代の胸の中に革命的信念を刻み付け、革命闘争へと力強く励ましています。

RIGHT:'''2014年の記事'''
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//141118_サジャ峰の木々に刻まれたスローガン
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