朝鮮の名勝ソンダン
呉英淑(オ・ヨンスク):朝鮮の名勝ソンダンをご紹介します。
ソンダンは咸鏡南道利原郡の松亭里にある朝鮮東海岸の景勝地です。
海辺の8キロメートルの区間に100メートル幅の松林が広がり、朝鮮東海の青い海と見事に調和してまるで絵のようです。
歴史記録によりますと17世紀の前半まではこの一帯に松の木が1本も無く、砂浜だけが長く延びていたとの事です。
それで潮風の影響を受け農業も振るわなかったといいます。
地元の人は防風林を造る目的から砂浜に若松を植え育てはじめました。
その木々が生い茂り、18世紀の前半になっては砂埃だけが立っていた砂浜に鬱蒼とした松林が広がり、その名も松の所という意味のソンダンと呼ばれるようになりました。
ソンダン景勝地に近代的な休養所があり、勤労者の憩いの場として大いに利用されています。
2026.09.26 短波放送の聞き書き