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2024年8月3日ニュース抜粋

金正恩総書記が水害地域の罹災民の救出で武勲を立てた空軍ヘリ部隊を祝賀訪問

平安北道西北部地帯を不意に襲った自然の狂乱に立ち向かって浸水地域に迅速投入され、ほぼ4200余人の貴い生命を無事に救出することで、朝鮮労働党中央軍事委員会の特別命令を完璧に遂行した人民空軍の不屈の戦闘精神と闘争気質は、わが党の勇敢な赤の飛行隊の伝説的偉勲として全国を感動させている。

朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が8月2日、空中救助戦闘の奇跡を生み出した朝鮮人民軍空軍ヘリコプター飛行部隊を祝賀訪問した。

朝鮮民主主義人民共和国国旗がはためく部隊の整備場には、浸水地域の住民救出に投入されたヘリが整列していた。

敬愛する金正恩総書記を部隊に迎える光栄の時刻を前にした全ての将兵の胸には、人民に対する最も熱烈な愛と決死の守護意志を抱き、氾濫する洪水が時々刻々我が身を脅かす危険極まりない被災地域の現地で人民死守の救助戦闘を直接手配・指揮して空前絶後の奇跡をもたらしながらも、その全ての栄誉を戦士たちに与える最高司令官への限りない敬慕の念が満ち溢れていた。

敬愛する金正恩総書記が到着すると、偉大な総帥に空軍将兵の最大の敬意と栄光を捧げて嵐のような「万歳！」の歓呼の声が上がった。

金正恩総書記に朝鮮人民軍空軍司令官が迎接報告を行った。

金正恩総書記は、栄誉の朝鮮人民軍空軍の軍旗と部隊の軍旗に戦闘的敬意を表した。

空軍の主要指揮官と部隊の指揮官らが、熱烈な敬慕の念を抱いて金正恩総書記を丁重に迎えた。

金正恩総書記は、熱狂的な歓呼に答礼し、党中央軍事委員会の特別命令を貫徹する緊張した救助戦闘で、人民空軍の名を赫々たる軍功をもって輝かせた頼もしい戦士たちに温かい激励のあいさつを送った。

朝鮮民主主義人民共和国国務委員会第1副委員長である最高人民会議常任委員会の崔龍海委員長（朝鮮労働党政治局常務委員）、朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長である党中央委員会の朴正天書記、朝鮮民主主義人民共和国の強純男国防相、朝鮮人民軍の李永吉総参謀長が同行した。

聖なる人民防衛戦で輝かしい武勲を立てた朝鮮人民軍空軍ヘリコプター飛行部隊に対する勲章授与式が行われた。

朝鮮民主主義人民共和国国歌が奏楽された。

敬愛する金正恩総書記が熱情的な激励の演説を行った。

金正恩総書記は、世界にまたとない天のようなわが人民を守る無比の功績を立てたヘリコプター飛行部隊の飛行士たちをより高く誇りたい気持ちで、被害復旧現場から帰る道に部隊を訪ねたと述べ、このように表彰式を大きく行って全軍が見習い、世界に知れ渡るようにすること自体が、飛行士たちの立てた功績の高さであり、わが党とわが祖国が与える評価の高さであると語った。

金正恩総書記は、鴨緑江流域に記録的な豪雨が襲い、水の流入量が急激に増えて浸水による被害が最も大きかった新義州地区で一人の人命被害もなかったこの事実こそ、奇跡としか表現できないことだと述べ、当時の極めて危険な天気の中でも危機を前にして無限に勇敢で、相次ぐ任務遂行において専門性と完璧さを遺憾なく発揮し、立派な戦果をあげた空軍将兵の無比の戦闘力に言及した。

金正恩総書記は、英雄的なわが軍の武勲史に今一つの末永く伝えるべき最も誉れ高く誇らしい記録を残したと述べ、危険を冒して濃い雨雲と強い風雨の中を飛んで、天のように大事な人民を守り、党と政府に対する人民の強い信頼を守った全ての空軍将兵に心からの感謝を送った。

任務遂行中に、1機のヘリコプターが救助地域で不時着陸したことはあるが、全ての飛行士が無事であることもやはりありがたく思うと述べた。

また、救助戦闘に投入された海軍狙撃兵旅団と国境警備隊の海上警備編隊、偵察総局の戦闘員にも感謝を送った。

金正恩総書記は、ヘリコプター飛行部隊の飛行士たちが今回、全軍が見習うべき軍人の本然の姿勢と、準備された部隊というものが果たしてどんな部隊なのかを、判定のための訓練場ではなく、命がけの戦闘場で実戦能力をもって証明して見せたことに言及した。

金正恩総書記は、党中央の命令を受けて夜間に即時救助戦闘に進入し、悪天候の中でも不慣れな被災地でみんなが一糸乱れず組織的かつ専門的に、遅滞なく戦闘行動を繰り広げるのを見ながら、真の典型部隊を見つけたという喜びで胸が熱くなったと述べた。

金正恩総書記は、号令をかける前に前衛に立つ部隊長の戦闘精神と高い思想・精神世界を特別に評価し、わが党は現代戦が求めるこのような野戦型、実力家型、行動型の指揮官を必要とする、あの日も偵察、救助、捜索飛行任務まで一手に引き受けて遂行する連続的な反復任務を、少しも疲れを顔に出さずにやり遂げる姿を見守りながら深く感動させられた、わずか数時間内に大きくもないヘリコプターで4200余人を救出し、水上救助任務を遂行した他の部隊の記録まで合わせて5000余人を救出したことこそ、本当に奇跡であると強調した。

これは、10機、100機の敵機を撃墜したことよりも大きな成果であり、当然、英雄的で奇跡的なものという表現で称すべき不滅の勲功であり、人民防衛戦であったという任務の性格からして一層輝き、末永く伝えるべき称揚の偉勲であると高く評価した。

金正恩総書記は、空の変化は千変万化であり、はるかなる大空に里程標はなくても、わが空軍の航路は党と革命が指すただ一つの道であり、だからこそわが飛行士たちが果てしない大空に残す偉勲の飛行機雲はそれほど誉れ高いものであると述べ、部隊の飛行士と全ての将兵がこれまでと同様、今後も熱烈な愛国忠誠と英雄的な戦闘精神をもって党の偉業をしっかり擁護し、わが国家の領空主権の安全と人民の安泰を断固守っていくものとの信頼を表明した。

金正恩総書記は、人民防衛戦において勇敢であり、巧みであり、躊躇（ちゅうちょ）しなかったように訓練革命を起こして敵を撃滅する上でも徹底していなければならないと強調した。

金正恩総書記は、今、敵のくずのような言論はわれわれの被災地の人命被害が1000人あるいは1500人を超えるものと推定される、救助任務の遂行中に数台のヘリが墜落したものと見られるといったねつ造した世論を流布させていると述べ、このような謀略宣伝に執着するソウルの連中の陰険な目的は言わずと知れたものであると暴いた。

金正恩総書記は、敵は変わらないものであると述べ、どうしてでもわれわれをこき下ろし、わが共和国のイメージに泥を塗ろうと悪辣な謀略宣伝に熱を上げているくずのような韓国の連中の常習的な悪癖と醜悪な本性を辛辣に指弾した。

われわれは、災害復旧や人民生活のために国防を放棄するようなことはなく、国防のために人民生活への関心を薄めるようなこともないであろうと断固言明した。

金正恩総書記は、今後の空軍武力の発展方向に言及し、人民空軍は国家の安全と地域の平和と安定を保障することに大きく寄与するであろうと確言した。

金正恩総書記は、人民はわれわれの天である、相変わらず酷暑が暴威を振るう今この瞬間も、退避地域に疎開した罹災民の不便を考えなければならない、一日も早く災害復旧を早めるべきであると述べ、困難な時であるほど一人はみんなのために、みんなは一人のために尽くす共産主義的美風が全国にみなぎるようにしなければならず、ここでもわが軍が人民の息子・娘らしく孝行を尽くさなければならないと懇ろに頼んだ。

金正恩総書記は、人民防衛戦で聖なる武勲を立てた部隊の功績に改めて感謝を表し、英雄的人民空軍の前途に勝利と栄光があることを熱烈に祈願した。

金正恩総書記が演説を終えると、空軍将兵が上げる熱狂の歓呼の声が再び雷鳴のようにこだました。

全ての参加者は、その名も聖なる人民空軍の本然の使命に忠実であっただけの自分たちを、党と国家の誇りとして誉れ高く押し立てる最高司令官に限りない感謝を捧げ、栄光の軍旗に記されたスローガン通りに祖国の主権守護と人民の安泰と福利のために常に徹底し、勇敢無双であるという鉄石の意志を固めた。

朝鮮人民軍空軍のヘリコプター飛行部隊に自由独立勲章第1級を、部隊を人民防衛戦と、偉勲の航路へと導いた部隊長に共和国英雄称号を授与することに関する朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会の政令を崔龍海委員長が伝達した。

敬愛する金正恩総書記が、直接勲章を授与した。

金正恩総書記は、部隊の軍旗に栄誉の自由独立勲章第1級を手ずからつけてやった。

金正恩総書記は、ヘリコプター飛行部隊長に朝鮮民主主義人民共和国英雄称号と共に金星メダルおよび国旗勲章第1級を授与した。

朝鮮民主主義人民共和国武力最高司令官の表彰状が47人の飛行士と乗務技師に授与された。

空軍将兵は、自分たちを党中央の親衛軍、革命防衛・人民防衛の第一決死隊として誉れ高く押し立て、軍隊服務の道で立てる軍功を金星の偉勲で輝かせてくれる偉大な総帥を限りない感激の中で仰ぎながら熱狂の歓呼の声を上げた。

部隊を代表して部隊長が決意討論を行った。

部隊長は、わが人民をたった一人も失ってはならない自身の肉親のように見なす偉大な慈父の犠牲的な献身が、降り注ぐ豪雨や吹きすさぶ強風も恐れず真っ向から立ち向かう不敗の推進力、類例のない空中救助戦の奇跡をもたらした戦闘力の秘訣になったと述べ、勇敢な共和国飛行隊の赤のタカは今後も、最高司令官と党中央の信頼を生の全部として0.001ミリの偏差もない忠誠と報恩の航路だけを飛ぶことを厳かに誓った。

勲章授与式場は、偉大な党中央の思想と偉業を先頭に立って支えてきた不屈の革命信念と愛国精神、献身的な奉仕精神をさらに強く発揮して、わが国家と人民の安泰と権益を決死の覚悟で防衛する闘争で人民空軍の精神的特質と気概を力強くとどろかす戦闘的熱意で沸き返った。

朝鮮人民軍空軍儀仗隊の分列行進が行われた。

敬愛する金正恩総書記は、人民防衛戦で赫々たる偉勲を立てた飛行士たちと共に、栄光の軍旗を立てて意義深い記念写真を撮った。

金正恩総書記は、最高司令官と思想と意志、実践を共にするという誇りにまさる幸福はないという革命観、人生観を持ち、人民に対する絶対的な奉仕精神で奮闘の歩みを共にする堅実な空軍将兵こそ、わが党と人民の誇りの中の誇りであると重ねて高く評価し、飛行士たちが今日の栄誉をより目覚しい偉勲で力強くつなげるものとの期待と確信を表明した。

金正恩総書記の大海のような愛と信頼を信念の柱としてしっかり刻み付けて、いかなる火の雲や暴風雨も切り抜けて飛行する労働党の赤の不死鳥になって勇猛をとどろかす空の勇士たちの燃えるような誓いが「金正恩」「決死擁護」のとどろくかん声となって8月の空へ限りなく響き渡った。

同日夕、金正恩総書記は栄誉の勲章を授かった部隊の将兵を祝って宴会を催した。

党と政府、軍部の指導幹部が意義深い席を共にし、受勲者たちを熱烈に祝った。

偉大な総帥と親衛戦士たちの血縁の情と信頼が満ち溢れた幸福の時間が宴会場に流れた。

敬愛する金正恩総書記のヘリコプター飛行部隊への祝賀訪問は、祖国守護、人民防衛の航路の上に絶対忠誠、英雄的武勲の航跡のみを印してきた人民空軍の輝かしい伝統と百戦百勝の戦闘的気質を時代の壇上に誉れ高く押し上げ、連綿たる偉勲へと後押しした温かい愛と鼓舞の訪問として建軍史に燦然（さんぜん）と輝くであろう。

（※画像、3日夕方のラジオでは放送無し、公式サイト掲載文は『朝鮮中央通信』からの引用、語句に多少の違い）

各地の勤労者が水害被災民を物心両面から支援しています

最近、ピョンアン北道とチャガン道をはじめ朝鮮の一部の地域で大水と集中豪雨による多大な被害が相次いで発生しました。

各地の勤労者が被災地の人民を物心両面から支援しています。

各地から被災地の住民の生活の安着に必要なテントなどが先に送られ、続いて支援物資が次々と現地に送られています。

ピョンヤン市民が真心を尽くして支援物資を用意しています。

ファンヘ北道の幹部たちは毛布と衣類など生活用品を用意し、道民も支援に精を出している中、その数量と種類は増え続けています。

カンウォン道とナンポ市では真心を尽くして用意した生活用品と医薬品など、支援物資を載せたトラックを現地に送りました。

ピョンアン南道とファンヘ南道など各地の勤労者もみなが奮起して誠心誠意、支援物資を用意しています。

テドン川の大水対策チームが大水の最小化に励んでいます

テドン川の大水対策チームが高度の緊張状態を維持し、大水による被害の最小化に万全を期しています。

対策チームは、テドン川の大水統合コントロールシステムに基づいて、変化する気象条件に合うようリアルタイムで伝送される気象資料を具体的に分析する一方、大水への対策を機動的に講じています。

対策チーム傘下の人たちも、自分の受け持った部門でミスがないよう緊張しています。

ヘジュ市チャンバン農場で再び新居入りがありました

ファンヘ南道ヘジュ市のチャンバン農場で昨年に次いで今年も新居入りがありました。

こじんまりとしてユニークに建てられた数百世帯の住宅は、国の農業で大役を果たしているファンヘ南道の人民に一日も早く裕福で文化的な生活をさせようと心血と労苦を捧げている敬愛する金正恩総書記の精力的な指導による幸せの住処です。

新居入りの集いが現地で行われ、朝鮮労働党ファンヘ南道委員会のパク・テソプ書記とヘジュ市民、建設者、農業勤労者がこれに参加しました。

祝辞に次いで、住宅利用の証書が手渡され、決意の表明がありました。

続いて楽しい農楽が響き渡り、踊りの輪が広がる中、村中に祝日ムードが盛り上がりました。

ファンヘ製鉄連合企業所で朝鮮式の新たなレール鋼の生産工程を構築しました

ファンヘ製鉄連合企業所で朝鮮式の新たなレール鋼の生産工程を構築しました。

新たな製鋼技術の構築は、前より省力と省エネ、製鋼時間の遥かな短縮というメリットがあり、これによって良質の鋼鉄を生産できる確実な土台が築かれました。

歌劇「永遠の勝利者たち」の上演が続いています

ピョンヤン大劇場で「永遠の勝利者たち」という歌劇が引き続き上演されています。

偉大な祖国解放戦争勝利71周年にちなみ、この7月25日から幕を開けた歌劇は、1950年代の祖国解放戦争のとき、ウォルミ島を命がけで守った人民軍勇士たちの不可抗力の源がどこにあるかをリアルな芸術的シーンで見せることで、観客の誰もが大きな感銘を受けています。

傀儡韓国の団体が糾弾しました

傀儡韓国のある市民団体が、7月31日、ソウルで記者会見を開き、米日との戦争同盟、軍事同盟の実現に躍起になっているユン・ソクヨル傀儡を糾弾しました。

記者会見文を通じて団体は、ユン・ソクヨルが米日との安保協力システムを構築したことに触れ、これを足掛かりにして韓・米・日の間の軍事協力が制度化されるのは火を見るより明らかだ、ユン・ソクヨルは四面楚歌の政権危機に陥った状況下で、米日との戦争同盟、軍事同盟の推進に必死になっている、まさにアメリカは、インド太平洋一帯での対決構図の形成を通じて、崩れ行く覇権的地位を回復しようとし、その先頭に再侵略を狙う日本と政権維持を図るユン・ソクヨルを駆り立てている、ユン・ソクヨルはアメリカの手先か、日本の代弁者なのか、米日の突撃隊になり、この地を覇権戦争の場に転落させるユン・ソクヨルを即時弾劾すべきだと述べました。

朝鮮中央通信社が論評を出しました

朝鮮中央通信社が「『3者強力』は『3者滅亡』の時間表を早めることになるだろう」と題した論評を出しました。

論評は、アメリカは共和国の「脅威」なるものにかこつけて、トライアングルの軍事同盟の更なる強化に熱を上げている、この7月28日、米日韓の軍部トップは東京で謀議し、3者安保協力の枠組みを制度化する覚書を作り出した、いわゆる「基準文書」で敵対勢力は、共和国を標的にしたリアルタイムのミサイル警戒資料の共有システムの効果的な運用のための協力を強め、これから3者合同軍事演習を定例的に、系統的に行い、なかんずく、多領域合同軍事演習である「フリーダム・エッジ」を定例化するということを明記した、戦争首魁たちのこういった謀議は、間もなく、アジア太平洋地域でトライアングルの軍事同盟を核の同盟にまで様変わりさせようとの犯罪的なたくらみを実現するための敷石のようなものなので、その危険性が露出している、「拡大抑止力の提供」の名の下に二人の手先を自分の核の鎖になお一層しっかり縛り付けておき、地域に対する軍事的支配を実現しようというのがアメリカの変わりのない下心である、敵対勢力が何をたくらみ、どんな選択肢をとるだろうと、それを圧倒する強力な自衛力で加増するアメリカとその手先たちの分別をわきまえない挑発的な敵対行為を徹底的に制圧し粉砕して、朝鮮半島と地域の平和と安定を守ろうというのは共和国の揺るぎない意志だ、米日韓が自賛する「3者強力の新しい時代」は「3者滅亡」の時間表を早める結果だけを招くだろう、と述べています。

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ニュース抜粋2024