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短波放送「朝鮮の声」よりpop hok -- YouTube
※多分「傀儡」を「悪い」の意味だと思って使っている節がある 先進医療サービス環境を整えたモデル薬局
首都平壌に牡丹峰区域医薬品管理所総合薬局が建設されて人民の健康増進に寄与している。24時間サービスする同薬局は建築美学的にもサービス環境においても遜色なく整えられた総合的な医療サービス基地である。薬局には、区域病院、洞診療所とリアルタイムで連携できるシステムが構築されているので、薬局と結ばれた当該治療予防機関では救急患者の治療に必要な薬品のサービスを優先的に、迅速、かつ正確に受けることができる。また、参戦老兵と英雄、傷痍軍人と長寿者はもとより障害者まで含んで区域内のすべての住民の住所と彼らの健康状態が具体的に登録されている住民健康管理システムも確立されている。そうして、住民が薬品を時間の拘束を受けることなくサービスされる。製造室には、自動湯薬器もあるが、ここを訪ねる人々に処方に伴う高麗薬を投薬に便利なように1回用に包装してサービスする。検査室では、最新診断設備をもってお客さんに簡単な検査も提供する。薬局には、さまざまな医療サービスを行うことのできるサービス用ロボットがある。これだけではない。薬局にはリアルタイム温度監視システムが導入された薬品倉庫もあって、一旦非常防疫状況が発生すれば十分に対応できる。人々の視線を引くのは高麗薬草売り場である。売り場には、人参、万年キノコなど健康によく名前も特異な数百の珍奇な薬材が入っている薬草引き出しが壁面を埋め尽くしている。販売員のチョン・ウンスンさんは、お客さんの症状と体質に合う高麗薬を貼薬と湯薬、粉薬の形でサービスしているが、人々が本当に喜んでいると言っている。薬局長のリ・ウンギョンさんは、今後、人民の奉仕者としての本分を全うしていくと言っている。 模範編集物をつくった女教員
昨年、着想と実践を通した新しい教育方法を編み出して全国的なモデルを創造した女性教員がいる。彼女は牡丹峰区域進興高級中学校のキム・ギョンリム教員である。彼女は同学校の教員を勤めて10余年しかならないが、幼いときから母親の影響を多く受けた。当時、幼稚園教養員を勤めていた母親のチャン・オクスンさんは、常に子供たちの童心に合う新たな教育方法を見出すため多くの参考図書を読みながら夜を明かしていた。その母親を見ながら自分も大きくなると教育者になると思っていた。彼女は教育活動に第一歩を踏み出したときから中学校の生徒の心理に合う新たな授業法、すなわち着想力を養わせる新しい授業法を編み出すため努力した。特に自然科目を受け持ち、生徒らに実践能力を培わせる授業法を探し出すため多くの参考書と教育図書を耽読した。その過程に課外学習参考マルチメディア編集物「水節約器を通じて知った興味ある生活」と「光合成顕示器具」などの編集物と創案品を出した。彼女が創案した編集物は授業時間に抱いた疑問を課外時間に実際に自ら解きながらより幅広い知識を身に付けさせる編集物として、昨年12月の全国教育部門スポーツ教育科学成果展示会―2023で優れた教育方法に、模範編集物として評価された。その他にも編集物「誰がより容易に上げるか」と「電気をつくってみよう」などをつくって生徒に普及し、生徒らが自分の手でウインチや水力タービンをつくる過程に学んだものを生きた知識にするようにはからった。これらの授業法は生徒の実力向上において大した変化が見られるようにした。彼女は2021年に中学校段階で自然課目授業で視覚的な言語情報処理能力の構成内容とそれを培うための授業法に対する論文を執筆して学位を取得し、10余件の新授業法を導入したことで10月8日模範教授者となった。 伝統飲料―マッコルリ昔から朝鮮人民がつくり、好んで飲んできた伝統飲料の中にはマッコルリ（どぶろく）もある。マッコルリというのは朝鮮固有の言葉*1で、発酵させた酒をそのままこした酒という意味から由来した。昔日民間では、マッコルリを清くなく、濁りのある酒という意味で「濁酒」「滓酒」「灰酒」、濁り酒が器に一杯盛られている意味で「タッペキ（どぶろく）」、冠婚葬祭の時に用いる酒は色が白いからといって「白酒」、家で醸した酒という意味で「家酒」、働き手が好んで飲む酒という意味で「事酒」、農民が愛飲する酒だからといって「農酒」「農濁」などと呼んだ*2。マッコルリは、朝鮮の伝統酒の中で醸造法が一番簡単な酒で、歴史が古い飲料として知られてきた。12世紀初、朝鮮に来た宋の人が書いた「宣和奉使高麗図経」をはじめ高麗時代（918年～1392年）の史書にはマッコルリの特徴とそれに対する詩句が書かれてある。こうした資料は朝鮮人民が高麗時代はもとよりその以前の時代にもマッコルリをつくって飲んだことを見せている。マッコルリは、もち米、白米、麦などの穀物やしろみずのような穀物加工副産物に麹を入れて発酵させ、こす方法でつくった。醸造方法に従って、小麦の麹を入れて発酵させた酒でまず清い酒（清酒）を汲み取り、水を添加してそのままこした酒である一般マッコルリと、米の麹を入れて発酵させ、こした酒である高級マッコルリがあった。昔から朝鮮で伝統的に伝わるマッコルリには急時酒（急に発酵させて醸した酒）、梨花酒（梨花が盛んな時に醸した酒）、秋牟酒（秋麦で醸した酒）、四節酒（四季を通じて醸して飲まれる酒）などがあった。マッコルリはアルコール含有量が5～7％ほどであり、酸味、甘味、渋い味が調和して酸っぱく、かつ甘く、さっぱりして日常飲料として広く利用されてきた。わが人民は、家でマッコルリを誠意をこめて醸して置き、蒸暑い夏期、野良仕事の合間や昼食の時に飲み合いながら疲れを癒し、和睦をはかることを一つの風習と見なしてきたが、これは今日も綿々と受け継がれている。マッコルリ醸造は国家無形文化遺産である。 朝鮮病院協会の肥満および高脂血症委員会
チュチェ88(1999)年12月5日に創立された朝鮮病院協会の肥満および高脂血症委員会は、肥満および高脂血症分野における研究および医科学技術交流、専門家育成事業などを通じて人々の生活を改善し、彼らの健康と長寿に寄与することを自分の使命としている。これまで同委員会では、朝鮮で年齢と性別、職業と地域による肥満と代謝症候群の有病率、危険因子に対する全般的な疫学調査、肥満の発生に大きい相関性のある遺伝子に対する調査を行い、肥満管理プログラムとネットワークを通じて全国的な肥満管理の水準向上に寄与した。だけでなく、朝鮮人の体質に合う栄養調査道具である食品摂取頻度質問表（FFQ）を作成し、肥満症治療のための高麗薬物と食用繊維製品などの健康食品を開発、導入するなど、多くの研究成果を収め、臨床経験を積んだ。同委員会は20余回の学術討論会を主催して肥満および高脂血症の予防と治療の分野において収められた成果を全国に一般化し、その過程に多くの専門家を育成し、彼らの能力を向上させるのに寄与した。肥満を予防する一方、それに関わる合併症があるすべての人々に包括的、かつ便利な専門科的な治療サービスと教育環境を提供しており、TVなどのマス・メディアを通した紹介、宣伝活動を活発に行っている。シン・ボンチョル委員長は、われわれは小児肥満を含む肥満および高脂血症の予防と研究、教育分野において収められた成果をさらに強固にし、世界的な協力を実現して人民の健康増進に大いに寄与すると言っている。 特に政治的な意図はない。一時期ブームになった北朝鮮。律動体操や女性アナウンサーなどは面白いといえば面白かったけど、決してそれだけではない国、北朝鮮。現地に行くことは出来ないので、2012年から短波放送の受信を記録してみる。「朝鮮の声」の Webサイトに放送の内容が文書化されていたので、それも保存してみる。ものすごく不安定で使いにくいサイトだったので全部は収集できなかった。また、放送はされたが文書化されていないもの、文書化されてはいるが放送されなかったものも多数ある。画像も保存していたが不注意で消してしまった。これからは注意する。北朝鮮といえば「無慈悲」が一般的になっているが、短波放送では「情け容赦無い」がよく使われている。 基本的に文章はそのままにしているので、「て・に・を・は」がおかしい箇所がある。よほどひどい場合は直している。サイト上の文章は、たまに「ファンヘ北道」や「ファンヘ南道」のカタカナの「ヘ」が平仮名の「へ」になっていて検索にかからないので直した（直し忘れもある）。ローマ字や数字も半角にした。 ※朝鮮語ではどうなのかは知らないが、どうしても先代の「国防委員長」という肩書は格が落ちたような感じがする。主席、総書記、元帥でよかったと思うけど。長いし。 |
