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朝鮮労働党委員長で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官の敬愛する最高指導者金正恩元帥が婦人の李雪主同志と共に、平壌製薬工場を現地指導しました。
金正恩元帥は革命事績教育室と沿革紹介室を見ました。そして、「偉大な金日成主席の発案によって1946年6月、共和国初の製薬工場として創業した平壌製薬工場には、金日成主席と金正日総書記の熱い人民愛が秘められている。工場の従業員皆は、人民の生命を守り健康を増進させる為の栄誉の持ち場で働いているという誇りを胸に、薬品の生産に情熱を傾け献身的に努力して、主席と総書記の不滅の業績を末永く輝かせなければならない」と述べました。
元帥は、包装材職場、洋薬品*1職場、高麗薬職場等、工場の各所で生産をどうしているか備に見聞きしました。そして、「平壌製薬工場で人民の健康増進と病気治療、予防に必要な色々な薬品の生産を正常化しなければならない。その為には関係部門で薬品の生産に必要な原料と資材、技術設備を、違える事なく適時に生産して供給しなければならない良質で効能のある新しい薬品を研究し開発して治療と予防に広く利用する為には、世界的な製薬工業の推移をよく把握して、先進技術を積極的に受け入れる事に引き続き大きな力を入れるべきだ」と述べました。
元帥は、平壌製薬工場を更に現代的に改築する為の課題を示しました。また、「平壌製薬工場を共和国の製薬工業部門のモデル工場、標準工場に見事に整え、ここをモデルにして国中の製薬工場を全て現代的に改築しようというのが私の構想である。製薬工業部門の飛躍的な発展を遂げる為の跳躍台をつくる重要な契機になるよう、平壌製薬工場の現代化と興南製薬工場の現代化を思い切って推し進めよう」こう述べ、その為の恩情こもる措置を執りました。
金正恩元帥は平壌製薬工場の従業員と共に記念写真を撮りました。
朝鮮労働党中央委員会の朴泰成（パク・テソン）副委員長と崔東明（チェ・ドンミョン）部長、趙甬元（チョ・ヨンウォン）副部長が同行しました。
敬愛する最高指導者金正恩元帥が今年の新年の辞で示した国の統一の課題を実行する為の「朝鮮民主主義人民共和国政府政党団体合同会議」が24日、平壌の人民文化宮殿で行われました。
会議には、楊亨燮（ヤン・ヒョンソプ）、金英哲（キム・ヨンチョル）、盧斗哲（ロ・ドチョル、ロ・ドゥチョル）の各同志と優等の委員長、大衆団体の人、6月15日共同宣言実践北側委員会、祖国統一汎民族連合、祖国統一汎民族青年学生連合の北側本部、民族和解協議会の人達を始め、共和国政府、政党、団体の代表が出席しました。
会議では、「敬愛する最高指導者金正恩元帥が今年の新年の辞で示した国の統一の課題を徹底的に実行する為の共和国政府、政党、団体の課題について」という議題が討議されました。
会議では、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会楊亨燮副委員長の基調演説に次いで、祖国平和統一委員会李善権（リ・ソングォン）委員長、朝鮮社会民主党中央委員会金英大（キム・ヨンデ）委員長、金日成・金正日主義青年同盟中央委員会朴鉄民（パク・チョルミン）第一書記が発言しました。
発言した人達は、金正恩元帥が新年の辞で北と南にとって共に有意義な年である今年、北と南の関係を改善し自主統一の突破口を開いて行く重要課題を示した事に触れ、今年朝鮮半島の平和的環境からつくり出す事について述べました。
また、「南朝鮮当局はアメリカとの戦争演習を永遠に中止し、南朝鮮にアメリカの戦略核戦力と侵略兵力を引き入れる一切の行為を止めるべきだ。北と南、海外の朝鮮民族皆が、北と南の関係改善を妨げ情勢を緊張させようとする内外好戦勢力の、共和国をターゲットにした戦争行為に反対する闘争を果敢に展開して行こう。民族の和解と統一の為、民族の構成員皆が責任と役割を果たすべきだ。今年、民族皆が力を合わせて自主統一の突破口を開く為の民族挙げての闘いに、挙って立ち上がるべきだ」と述べました。
合同会議では、国内外の朝鮮民族皆に送るアピールが採択されました。
24日に行われた「朝鮮民主主義人民共和国政府政党団体合同会議」で、国内外の朝鮮民族皆に送るアピールが採択されました。
朝鮮民主主義人民共和国政府政党団体は、朝鮮民族同士力を合わせて目出度い今年を民族史に特記すべき年に輝かせる意思を持って、国内外の朝鮮民族皆に次のように呼びかけました。
一、不世出の偉人の祖国愛、民族愛の気高い意に則り、北と南の関係を改善し自主統一の突破口を開く為の、民族挙げての闘争に挙って立ち上がろう。一日も早く北と南の関係に大きな転換と変革をもたらして自主統一の新たな歴史を記すのが、不世出の偉人の気高い意に則って立ち上がった朝鮮民族皆の確固不抜の意思である。北と南の関係を至急改善し、統一成った富み栄える民族の明るい未来を開いて行こう。三千里国土を自主統一の熱風で沸きかえらせ、6月15日共同宣言と10月4日宣言の軌道に沿って北と南の関係を果敢に進めて行こう。民族の核、正義の核の霊剣を悪意に満ちて中傷し、それを「北と南の関係改善のハードル」と罵倒するあらゆる詭弁と企図を断固粉砕しよう。
二、北と南の間の鋭い軍事的緊張状態を緩和し、朝鮮半島の平和な環境をつくる為の闘いを力強く繰り広げよう。国内外の民族皆が挙り起って、情勢を激化させ平和を破壊するあらゆる敵対行為と戦争策動を断固排撃しよう。民族の安全とこの地の平和を守る為の闘いで、民族皆がそのまま盾となり揺るぎの無い砦になろう。朝鮮民族皆は、この地に危険な火焔を起こし災難をもたらすアメリカの無謀な核戦争挑発策動を粉砕する為の、反戦平和擁護闘争に総決起しよう。
三、北と南の間の接触と往来、協力と交流を幅広く実現し、民族の和解と統一を志向する雰囲気を極力醸そう。北と南の間の接触と往来、協力と交流を幅広く実現し、互いに誤解と不信を払拭し民族皆が統一の主体としての責任と役割を全うしよう。北と南の各階層が民族分裂の壁を崩し、空と海、陸地を通して自由に往来し血肉の情を繋ぎ、和解と団結の大勢を極力推し進めよう。国内外の各政党別、階層別、部門別接触と対話を活性化し協力と交流を積極化して、統一の雰囲気を盛り上げよう。民族皆が、民族の和解と団結の新たな流れを阻む時代錯誤の法的、制度的メカニズムを無くし、敵対行為を阻止する闘いをより強く展開しよう。我々は今年、民族の統一志向に逆らうあらゆる挑戦を果敢に跳ね返し、北と南の間の宣言発表記念日と祖国解放73周年等幾多の契機を借りて、国内外の各政党、団体と個人が参加する民族共同行事を盛大に開催し、民族の自主統一の意思を世界に轟かせるだろう。
四、民族自主の旗、朝鮮民族同士の旗を高く掲げて内外の反統一勢力の策動を粉砕し、国の統一の新たな局面を力強く開いて行こう。国内外の民族皆は、民族優先、民族重視、民族団結の立場で、全民族的な偉業である国の統一の大儀に全てを服従させ志向させよう。北と南の間に提起される全ての問題を、朝鮮民族同士の原則で解決する確固たる立場と観点に立とう。民族皆が手を取り合い力を合わせて、富み栄える統一成った三千里祖国の曙を早める自主統一の大進軍を一層力強く促そう。
アピールは、共に明るい民族の明日を固く信じ、意義深い今年を国の統一の歴史に永遠に輝く大きな転換と変革の年に輝かせる、聖なる闘いに挙って奮起する事を強調しています。
世界が、比類の無い胆力と抜きん出た叡智で朝鮮革命を勝利へと導く、敬愛する最高指導者金正恩元帥を高く称えています。
先日、ロシアのプーチン大統領は言論界の人達との対面で、「金正恩元帥は絶対的に有能で、円熟の境に入った政治家である」と強調しました。そして、新年朝鮮を巡る情勢の発展について評価し、「金正恩元帥はアメリカとの対決に勝ったと思う。元帥は、朝鮮が核の搭載と敵国領土の任意の地点に実際に到達出来る射程距離を持つロケットを保有するようにして、自分の戦略的目標を達成した」と述べました。
インドのケララ州のピナライ・ヴィジャヤン首相は、「北朝鮮の金正恩元帥がアメリカ帝国主義に強行に立ち向かう事について惜しみの無い賛辞を贈る。北朝鮮は帝国主義勢力との対決で、より立派な鑑となる」と述べました。
元アメリカ大統領だったニクソン、フォード、レーガンの上級補佐官だったブキャナン*2氏は或る新聞に寄稿した文で、「昨年は北朝鮮の指導者に係わる最も印象深い年だった」とし、「元帥がアメリカとの対決で勝利している」と述べました。
『朝鮮との友好協会チリ支部』のマヌエル・アリスメンディ公式代表は、「今朝鮮は金正恩元帥の導きの下に発展の最盛期を迎えている。或る国の新聞が、『元帥が朝鮮の五千年の歴史に於いてまた一人の偉大な民族的英雄、愛国者に記録されるだろう』と予言したが、それが現実となっている」と述べました。
『金正日大元帥の誕生76周年記念スイス準備委員会』がバーゼルで、『光明星節記念コンゴ民主共和国準備委員会』がキンシャサで其々発足しました。各準備委員会は2月16日までを記念期間とし、偉大な金正日大元帥の不滅の業績を称える多彩な政治文化の催しを行う事にしました。
また、『偉大な金正日総書記の誕生76周年記念インド準備委員会』が発足しました。
朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員の朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会金永南委員長が24日、エチオピアのアディスアベバで開かれる「第30回アフリカ連合首脳会議」宛に祝電を贈りました。
金委員長は祝電で、「今回の首脳会議が地域諸国の人民の願い通りに立派な実を結ぶものと確信する。アフリカ連合と加盟国との伝統的な友好協力関係を、新たな高い段階で更に発展させようとの共和国政府の変わりの無い立場を改めて確言する。今回の会議が大陸の統合と繁栄を早め、社会的、経済的発展を促す有意義な契機になる事を祈る」と述べました。
共和国の咸鏡北道で、能力の大きい鯰種苗事業所の建設が着々と進んでいます。
延べ建築面積が5万数千平方メートルに達する事業所には鯰の種苗に必要な全ての条件が完備し、年に多くの鯰の稚魚を生産する事になります。また事業所には、熱帯鮒と泥鰌を大量生産出来る池も造られます。昨年10月から本格的に行われた建設は、冬の今も引き続き進められています。
在日朝鮮学校に対する高校授業料無償化制度の適用を求める総聯朝鮮大学校の学生達の今年初の「金曜行動」が19日、日本文部科学省の庁舎の前で展開されました。
参加者は、「今年は、在日朝鮮人が日本当局の民族教育抹殺策動に立ち向かって闘った『4月24日教育闘争』が行われた時から70年になる年、日本政府が朝鮮学校を高校授業料無償化制度から除外するのは、70年前の誤った歴史を繰り返す事だ」と断罪しました。
朝鮮中央通信社が、「日本は朝鮮民族の和解のムードが心から好ましくないのか？」と題した論評を出しました。
論評は、「外相の河野、内閣官房長官の菅、防衛省の小野寺等、安倍政権の面々は朝鮮の北と南が和解の局面を迎えた当初から、『対話の為の対話になってはならない、最大のプレッシャーをかけて北朝鮮の政策を変化させるという既存の政策に変わりがあってはならない』と、意地悪の事を繰り返した。特に首相の安倍は欧州諸国歴訪の際、『北朝鮮が欧州全域を脅かしている』という荒唐無稽な事を言って共和国のイメージダウンを図った。これは共和国の主導的な措置によってもたらされた北と南の関係改善の流れを好まず、何としても和解のムードを害しようとの卑劣で悪辣な策動だ。元々朝鮮民族が和解し団結する事を警戒し、朝鮮民族の内部に反目と不和をもたらして漁夫の利を得ようというのは島国の者達の凝り固まった悪習である。北と南の間の対話と関係改善のムードに故意に水を差す日本の行為は、朝鮮半島の平和と安定を望まない日本の魂胆をそのまま曝け出すだけだ。しかも日本が対朝鮮制裁圧迫の協調を哀願し、共和国の政策転換についてあれこれと言ったのは、愚痴を溢した事に過ぎない今が正に、日本が自分自身の為に時の流れを直視して、対朝鮮政策を切り替えるべき時だ。日本は他人の目出度事*3に災いをもたらそうと意地悪をするほど過去の罪の上塗りになり、朝鮮民族の反日感情を更に爆発させるだけだという事をはっきり知るべきだ」と述べました。
