#author("2017-09-24T21:54:17+09:00","default:pop hok","pop hok")
*2017年9月22日ニュース抜粋 [#xc56a299]
**朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長金正恩元帥が声明を発表しました [#i59e5dd5]
朝鮮労働党委員長で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官の朝鮮労働党と国家・軍隊の最高指導者金正恩元帥が、アメリカ合衆国大統領の国連総会での演説を受け声明を発表しました。

朝鮮労働党と国家・軍隊の最高指導者金正恩元帥は、主体106年（2017）9月21日、党中央委員会の庁舎で『朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長声明』を発表しました。

**朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長声明 [#f7ef26c8]
最近、朝鮮半島の情勢が嘗てなく激化され、刻一刻と一触即発の危機状態を迎えている深刻な状況下で、国連舞台に初めて出たアメリカ当局者の演説の内容は世界的な関心事で有らざるを得ない。ある程度推測はしていたが、私はそれでも世界最大の公式の外交舞台であるだけにアメリカ大統領なるものが、前のようにオフィスで即興的に出任せを矢鱈と言っていたとは多少区別される、杓子定規的な用意済みでの発言でもする事と予想した。

ところがアメリカ当局者は、情勢緩和に助けになる自分なりの説得力のある発言はおろか、我が国家の完全破壊と言う歴代のどのアメリカ大統領からも聞く事の出来ない、前代未聞の全く無知で粗暴な気違いの妄言を吐いた。怖気づいた犬の吠え声がもっと大きいものだ。トランプに向けて勧告するが、世界に向けて発言する場合はそれに相応しい語彙を慎重に選んで、相手を見極めてするべきである。我々の政権を交代させるとか制度を転覆するとかの脅威の枠を超えて、ある主権国を完全に壊滅させるという反人倫の意思を国連舞台で公然と嘯くアメリカ大統領の精神病的な凶器沙汰は、正常な人でさえ分別と落ち着きを失わせている。

今私は、アメリカ大統領選挙当時トランプの事を政治門外漢、政治異端者呼ばわりした事を改めて思い起こしている。大統領の座についた後、世界の全ての国々を脅かし世界をいつになく騒がせているトランプは、一国の武力を握っている最高統帥権者には不適格で、確かに政治家でない火遊びを好む無頼漢、ギャングである。隠す事の無い意思の表明でアメリカの選択肢について説明してくれたアメリカ当局者の発言は、私を驚かせたり止めさせたりしたのではなく、私が選んだ道が正しくあくまで行くべき道である事を確かめてくれた。

トランプが世界の面前で、私と国家の存在そのものを否定し侮辱して共和国を無くすという歴代最大の暴悪な宣戦布告をした以上、我々もそれ相応の史上最高の超強硬の対応措置の断行を慎重に考慮するだろう。言葉の意味も分からず自分勝手な事ばかり言っている老いぼれには、行動で見せるのが最善の策である。私は朝鮮民主主義人民共和国を代表する人として、我が国家と人民の尊厳と名誉、そして私自身の全てを賭けて、共和国の絶滅を叫んだアメリカ統帥権者の妄言の代償を必ず支払わせるだろう。これはトランプが好んで使うレトリックではない。

私はトランプが我々のどの程度の反発まで予想して、そのような奇怪な発言をしたのか熟考している。トランプが何を考えてそのような発言をしたかに関係なく、それ以上の結果を見る事になる。アメリカの気が狂った老いぼれを、必ず、必ず、死で収めるだろう。
主体106年（2017）9月21日　金正恩

**敬愛する金正恩元帥に朝鮮民主主義人民共和国創建69周年在日本朝鮮人祝賀団から手紙が送られました [#l85e46f8]
19日、敬愛する金正恩元帥に朝鮮民主主義人民共和国創建69周年在日本朝鮮人祝賀団から手紙が送られました。

手紙は、「主体の朝鮮の強大さと必勝不敗の力が世界に強く轟かされている劇的な時期に、元帥の許で意義深い9月の祝日を祖国の人民と共に祝ったのはこの上ない光栄幸福である。祖国訪問の日々に、万里馬の速度創造の各持ち場で絶え間無く創造されている自力自強の英雄の神話を、嬉しい気持ちで目の当りにした。専ら自分の力を固く信じ、世界が羨む幸せで文化的な生活をもたらしている祖国の人民の強い思考と意思を挫く制裁と封じ込めはこの世に無く、社会主義強国の朝は必ず明けて来るという自信と楽観を更に固くした。白頭山の偉大な息子、不世出の先軍の総帥である敬愛する最高指導者金正恩元帥を仰ぐ共和国は、世界が羨む金正恩天下第一強国として永遠に栄えるだろう。偉大な大元帥達の主体的な海外同胞運動に関する思想と業績を固く守って更に輝かせ、白頭山の不世出の偉人達の尊い愛国の遺産である総聯を、金正恩元帥と共に運命を共にする海外愛国組織として磐石のように固めて行く」と述べました。

**朝鮮海外同胞援護委員会が声明を発表 [#ccdb535a]
21日、朝鮮海外同胞援護委員会が声明を発表しました。

最近、日本の反動勢力がアメリカの対朝鮮制裁に調子を合わせて、在日朝鮮人に対する差別と迫害を更に悪辣に追及している事を非難するもので、声明は、「この13日、東京地方裁判所は、東京朝鮮中・高級学校高級部の学生達に対する高校授業料無償化制度の適用を求める朝鮮総聯と在日朝鮮人の正しい主張を、何の法的妥当性も無く一方的に却下する暴挙を働いた。この日、東京地方裁判所の判事は法廷で何の論拠説明も無く、総聯と在日朝鮮人の闘いに対し原告側の要求を却下し裁判費用は原告側が負担するという、ただの一言を言っては逃げ出す醜態を演じて人々を驚愕させた。在日朝鮮人の正々堂々たる要求を頭から気に食わないものと見做し年を重ねても上程させなかった東京地方裁判所は、東京での裁判では絶対負けになってはならないという反動当局のむずかるような号令に怖れを成して、在日朝鮮学生の未来に関わる重大な要求が盛り込まれた法的案件を、只の10秒のうちに判決するというファッショ的暴挙へと出た。東京地方裁判所のこの厚顔無恥な振る舞いは、在日朝鮮人の民族教育を破綻させようとの日本の反動勢力の長い間の悪巧みの表れであると同時に、共和国の正々堂々たる自衛の核抑止力強化の措置を中傷し、反共和国・反総聯の狂気沙汰を演じる日本当局の体たらくそのものだ。在日朝鮮人の民族教育の事を、総聯に対する政治外交面でのプレッシャーの手段として悪用している日本の反動勢力の卑劣且つ常套的な敵対行為は、絶対許されない犯罪の暴挙だ。朝鮮高級学校の学生達への高校授業料無償化制度の適用は、過去、日帝が朝鮮民族に侵した罪からしても、また国際法と日本の法律的見地からしても決して否認したり排除したりする何の根拠も無い。日本当局に操られて東京地方裁判所が急いで下したこの度の不当な決定は、外国人に同等の教育の権利を保障すべく国際人権規約はもとより、人倫にも背く乱暴な違法行為、悪辣な人権侵害行為だ。朝鮮人というただ一つの理由で、在日朝鮮人とその子供達に加えられている日本の反動勢力の悪辣な差別と弾圧は、朝鮮民族皆はもとより国際社会の呪いと非難を免れない。日本の法務当局は権力の笛に踊らされての今回の判決が、朝日関係の発展に大きな支障をきたした事を深く反省し、分別を弁えるべきだ」と述べています。

**「労働新聞」がチョン・ピルさんの寄稿を掲載 [#y2f6e1c0]
労働新聞22日付に、チョン・ピルさんが寄稿した『恥知らずの言論の横柄な仕打ち』と題した文が載りました。

文は、「朝鮮の正当な自衛権の行使に託けたアメリカと追従勢力の制裁圧迫がこれまで以上の狂気沙汰を見せている時、中国の一部の言論が共和国の路線と体制を甚だしく中傷し威嚇している。“人民日報”とその姉妹紙“環球時報”、ウェブサイトの“人民網”、“環球網”は、朝鮮の核兵器保有の合法性と国家核武力強化の自衛の性格に目をつぶったまま、『自業自得、自分の首を絞める行為』と冒涜した挙句、『落日の運命を免れない』と妄言を吐いたかと思うと、朝鮮の核問題解決の為の所謂、『国際的団結、国際シンクタンクフォーラムの開催』等と、差し出がましい発案まで持ち出した。歴史の反動勢力の落し子である対朝鮮制裁決議に対しては、『中国が朝鮮の正常な人民生活を狙っていなかった』等と弁解し、『中国と隣り合っているのは朝鮮の幸運である』等と途方も無い事まで並べ立てた。朝鮮半島の核問題の本質と朝鮮の核保有で変わった国際政治の現実について、判断も表現もまともに出来ない開き盲、聾唖の行動と見るしかない。アメリカに引き続き引っ張られるしかない自分の困窮した身の上についての弁解だと言っても、共和国と朝鮮人民の尊厳を傷付ける事に対しては見過ごせない。既に強調した事だが朝鮮の核抑止力保有は、世紀を継いで強いられて来たアメリカの極悪非道な対朝鮮敵視政策と、核の脅威・恐喝を根こそぎにする為の労働党と国家の戦略的決断からのもので、これによって朝鮮は結局、地球上の絶対兵器である大陸間弾道ロケット装着用の水素爆弾まで保有した。今もアメリカは北朝鮮の完全破壊を公言し、何度も戦争を行って余りがある膨大な戦略装備を朝鮮半島と地域に引き入れ核戦争の凶悪な計画を立てており、危険千万な秘密戦争の謀議まで凝らしている。歴史と現実は強い自力だけが“ぼうてい”の核から自分を守れるという、深刻な教訓を悟らせている。世界の多くの国と人民も、過去、力が弱くて民族代々の国土を丸ごと列強に奪われて、その角逐戦場と化し踏み躙られるままだった朝鮮が、運命の大転換を迎え地域と世界平和守護の急先鋒となって唯一超大国と堂々と立ち向かっている事を見て、国と民族の真の意味の幸運の何たるかを痛感している。主体の朝鮮の実態から頑なに顔を背けて陰に陽に悪口を叩くのは、他ならぬアメリカをはじめ敵対勢力だけだ。客観性と公正さを生命とする言論の使命を忘れて公然と内政干渉を事とする中国の言論の軽率な行為は、アメリカに追従して朝中両国・両国人民の間に楔を打ち込む行為も同じだ。中国の言論はトランプ政権の無鉄砲な行為に追従するより、朝鮮が敵対勢力の傲慢さと専横を粉砕する事を傍観する方が良かろう。差し出がましく人の事に口出ししないで自分の始末をちゃんとする方が良かろう。朝鮮は名の通り“朝日昇る国”であり、朝鮮で斜陽を見るなら中国の方に頭を向けなければならない」と述べています。

RIGHT:'''朝鮮の声放送ニュース抜粋（サイトの音声聞き書き((短波放送が不明瞭だったため))）'''
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[[ニュース抜粋2017]]
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