#author("2017-08-11T16:38:37+09:00","default:pop hok","pop hok")
*2017年8月10日ニュース抜粋 [#vc4e94d9]
**朝鮮民主主義人民共和国政府声明に全幅の支持を寄せるピョンヤン市民大会とパレード [#dbd4df38]
9日、金日成広場で朝鮮民主主義人民共和国政府声明に全幅の支持を寄せる平壌市民大会が行われました。
金己男（キム・ギナム）、崔泰福（チェ・テボク）、李洙墉（リ・スヨン）の各同志と、朝鮮社会民主党中央委員会金英大（キム・ヨンデ）委員長、内閣、大衆団体、各省、中央機関、平壌市内の機関、工場、企業の人、勤労者、青年学生が大会に参加しました。
朝鮮民主主義人民共和国政府声明を、朝鮮労働党中央委員会政治局委員で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員の党中央委員会李洙墉副委員長が読み上げました。大会では、朝鮮労働党中央委員会政治局委員で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員の党中央委員会金己男副委員長が発言しました。
金副委員長は、「アメリカとその追従勢力が共和国の大陸間弾道ロケットのテスト発射に言いがかりをつけ、今回又もや国連の名を盗用して制裁決議を採択したのは、共和国の自主権と生存権・発展の権利を完全に抹殺しようとの前代未聞の反人倫の野蛮な行為であり、些かも許してはならない特大の国家テロの犯罪だ。最も図々しいギャング国家であるアメリカが主導し、自分の主張も持たない卑劣な者達が投票機械となって今回の制裁決議を作り上げたのは、主体の核強国・世界的な軍事強国の戦略的地位を堂々と占めた共和国の威力に度肝を抜かれた者の断末魔の足掻きに過ぎない。
共和国が最強の核とロケットを保有したのは、国と民族の運命を守り自主的発展の権利を保障する為の正々堂々たる自衛の措置であり、世界唯一超大国を自称するアメリカが有象無象の者達を総動員したにも拘らず、共和国に手出し出来ず汚らわしい犯罪の文書だけを作り出している現実は、朝鮮労働党の併進路線が正に平和繁栄の永遠の旗印であり必勝の武器だという事の明々白々な確証である。敵対勢力はこれまで、共和国の正しい権利の行使を尽く中傷し数回に亘って国連の制裁決議なるものを作り上げたものの、如何なる制裁と押し潰しも共和国を脅かす事は出来ず、共和国の自主的信念を更に固めさせ共和国の自彊力を増大させる結果だけをもたらした。
共和国は、アメリカの強盗宛らの行為がピークに達している条件の下で、あらゆる不義と悪の根源を根こそぎにする正義の力を百倍・千倍に打ち固め、共和国の行く手を阻むものが如何に残酷で惨めな運命に処されるかをはっきり見せるだろう。初歩の正義も礼儀もかなぐり捨てアメリカの操り人形になって盲目的に追従した周辺国も、朝鮮半島の情勢をより激化させ地域の平和と安全を危うくした責任から決して逃れられない。アメリカとそれに寄生する者達が如何に躍起になっても、最強の核と大陸間弾道ロケットまで持っている共和国はびくともしない。共に、敬愛する最高指導者金正恩元帥の百戦百勝の導きの下、反米反帝対決と社会主義強国建設の最終的勝利目指して力強く闘って行こう」と述べました。
次いで、各階層の代表が発言しました。
労働者を代表して発言した平壌穀物加工工場の支配人パク・ヒョンリョル？さんは朝鮮の労働者皆の名で、「共和国の大陸間弾道ロケットのテスト発射に言いがかりをつけアメリカと敵対勢力が、不法極まりない方法で作り上げた制裁決議を全面排撃する朝鮮民主主義人民共和国政府声明に、全幅の支持と感動を寄せる」と述べました。
農業勤労者を代表してリョクポ区域((力浦区域（력포구역）))共同農場経営委員会委員長のチョン・ヨンスクさんが発言しました。チョンさんは、「米は即ち社会主義であり敵撃滅の銃弾・砲弾である事を一時も忘れず、大豊作をもたらす事で敵の極悪非道な制裁と封じ込めを粉砕する」と述べました。
知識人を代表して発言した金策工業総合大学学部長キム・チョルホさんは、「アメリカが共和国の正常な貿易活動と経済交流まで全面遮断する前代未聞の挑発をして来た情勢の要求に即して、知識人が世界をあっと言わせる大きな科学技術の成果で敵の制裁の金網を粉々にしてしまう」と述べました。
青年を代表して発言した平壌市青年同盟委員会第一書記ムン・チョルさんは、「青年の有志達は身がそのまま五百万の銃弾・爆弾となり五百万の核弾頭となって、憎々しいアメリカという領土を地球上で跡形も無く吹っ飛ばしてしまうだろう」と述べました。
次いで、市民パレードがありました。
**日本の人たちがアメリカの誤った朝鮮敵視政策の撤回を要求 [#u2cb2568]
日本の人達が朝鮮の大陸間弾道ロケット「火星14型」のテスト発射の成功を受け、アメリカの誤った朝鮮敵視政策の撤回を求めています。
朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会議長は、「大陸間弾道ロケット『火星14型』の第2回テスト発射の成功は、北朝鮮の核とロケット開発が国際社会に対する脅威でなく専らアメリカに対する脅威である事を示した。アメリカが心から朝鮮半島の非核化と平和を望むなら朝米平和協定を締結すべきだ」と述べました。
広島修道大学の菱木一美名誉教授は、「大陸間弾道ロケット『火星14型』のテスト発射の連続成功で朝鮮は、アメリカの軍事行動を抑え無能力化するしっかりした戦略的基盤を確立した。トランプ政権の対朝鮮政策は失敗を免れない」と述べました。
日朝学術教育交流協会会長は、「朝鮮の大陸間弾道ロケット『火星14型』のテスト発射の相次ぐ成功に恐れを成したアメリカは、共和国を核で先制攻撃する為の戦争演習に躍起になっている。朝鮮半島の軍事的緊張が高まる原因は、アメリカが朝鮮に対する敵視政策を追求し核で絶えず脅かしているところにある」と述べました。
**国際問題研究院の人の文 [#f46f5b44]
国際問題研究院のリ・チョルホさんが、「本当に盲なのか、盲のふりをするのか」と題した文を発表しました。
文は、「悪の帝国アメリカ全土を射程内に入れた共和国の大陸間弾道ロケットの相次ぐ発射の成功について、世界のマスコミがトップニュースとして大きく取り上げている。世界は均しく、朝鮮の大陸間弾道ロケットが最大頂点高度3700キロメートル余り、弾着距離約1000キロメートルを飛行した。実際、最大射程飛行条件より苛酷な高角発射システムで行われたこの驚くべき事実の資料を、正常な発射角度で計算するならアメリカの西部地域はもとよりニューヨーク等東部地域も射程内に入れて余る実際の威力を示したと特筆大書している。
世界中が認め驚嘆して止まない共和国の大陸間弾道ロケットの威力について朝鮮半島に続くロシアでは、共和国の大陸間弾道ロケットが高度681キロメートル、弾着距離732キロメートルの中距離弾道ロケットだと意地悪をしている。共和国の大陸間弾道ロケット発射の成功を誰よりも認めたくない大洋の向こうのアメリカも否定出来ず素直に受け入れているのに、どうして隣り合わせのロシアにだけは中距離弾道ロケットのように見えるのか。軍事力2位といえば残念に思うだろうロシアであるが、自分の無理主張を信じさせようと国防省の名義を借りてまで片意地を張っている。ロシアの事物に対する視覚的概念には、大国の小銃はロケットのように見えて、小さい国のロケットは小銃と見えるべきだという意地悪と妬みが先天的に働いているのではないか。
世界は、数年続きのアメリカの制裁と圧迫に苛まれているロシアが、国連安保理で対朝鮮制裁決議の採択が論じられた時までも、その決議が朝鮮の日常的な経済貿易活動と人民生活に影響を及ぼしてはならないとアメリカに強硬姿勢を取った事を見て、共和国の大陸間弾道ロケットを中距離弾道ロケット呼ばわりする目的と結びつけて、まさかと考えていた。ところが対朝鮮制裁決議の採択にブレーキをかけるかのように威張っていたロシアが、突然アメリカの尻馬に乗ってトランプの感謝まで受けた事に、中距離弾道ロケットだと無理主張する魂胆が何かについてはっきりと知っただろう。
ロシアの無理主張は、共和国にしても大陸間弾道ロケットを相次いで発射する威力に燃えさせ、新たな行動措置を取るよう促している。ロシアが本当に盲なのか盲のふりをするのかは、ロシア自身が良く知っているだろう。ロシアは虎の子の自分なりの大国観念から抜け出ないなら、大国なのに大国扱いされない現実が永遠の宿命になるだろう」と書いています。
RIGHT:'''朝鮮の声放送ニュース抜粋（サイトの音声聞き書き((短波放送が不明瞭だったため))）'''
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