2013年5月17日ニュース抜粋
- 朝鮮労働党第一書記で朝鮮民主主義人民共和国国防委員会第一委員長・朝鮮人民軍最高司令官の敬愛する金正恩元帥が、朝鮮人民軍“二月二十日”工場を現地指導しました。崔竜海朝鮮人民軍総政治局長と全昌復人民武力部第一副部長が同行しました。
延べ建築面積10万9千平方メートルのこの工場は、醤油と味噌・味の素・食用油・バター・ビスケット等、色々な食品の生産と穀物加工も同時に出来る総合的な食品加工工場です。金正恩最高司令官は、工場の入り口に建てられた偉大な金日成主席と金正日総書記の、現地指導の際の教えを刻んだ石碑についての解説を聞いた後、革命事跡教育室と沿革紹介室を見ました。最高司令官は所縁の物と資料を見て、我が軍人の為には何も惜しまなかった偉大な大元帥達の深い配慮の中、工場が歩んで来た発展の道程を感慨深く思い起こしました。そして工場の労働党員をはじめ勤労者が、主席と総書記の高い志を胸に刻み献身的に働いたとし、これまでの成果を高く評価しました。次いで最高司令官は、味の素職場・基礎食品第一職場と第二職場、バター職場・アルファ米職場・総合加工職場をはじめ工場の各所で生産がどうなっているかをつぶさに見ました。最高司令官は職場の生産工程図の前で解説を聞き、各設備の技術的特性と生産能力について詳しく聞きました。そして基礎食品を生産する原料の配合比率と発酵の過程がどのようになっているか、醤油と味噌の色と味の素の粉末度は正常であるか、製品の包装はどのようにしているかに深い関心を払い、生産された製品を自ら「味を見る」と述べました。またバター職場ではどんな原料を使っているかを聞き、アルファ米職場の加熱した機械の間を歩きながら、ご飯が良く出来ているか、軍人達が食べるアルファ米にどんな副食物が入っているかも見ました。更に総合加工職場で圧搾菓子の味をみて、缶詰に入る肉の量と計量方法も詳しく調べました。最高司令官は工場の構内を歩きながら高く育ったメタセコイヤをはじめ色々な木々で鬱蒼とした森を成しているのを見て「まるで公園の様だ。生産文化・生活文化が確立された工場だ」と述べました。最高司令官は工場で運営している現場食堂（？）で、労働者への給養活動の実態について見聞きしました。最高司令官は工場を見た後、生産を更に高い水準へと引き上げる為の課題と方途を示しました。金正恩最高司令官は、工場の労働者達が栄誉の任務を果たすものとの確信を表し、共に記念写真を撮りました。
- 16日、パク・トクスさん率いる在日同胞祖国訪問団が、万寿台の丘の偉大な金日成主席と金正日総書記の銅像に献花し敬意を表しました。
- 16日、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会金永南委員長は平壌の万寿台議事堂で、日本安倍内閣危機管理特別担当飯島勲参与一行に会い懇談しました。
- 日本安倍内閣危機管理特別担当飯島勲参与一行が、平壌フォーク公園（平壌民俗公園？）を見ました。一行はまた綾羅イルカ館と人民野外スケート場も見ています。
- 朝鮮総連の中央常任委員会ぺ・イクチュ副議長が、南朝鮮傀儡当局者の大国追従と同じ民族との対決追求の訪米を非難して15日、談話を発表しました。
談話は「総連の活動家をはじめ在日同胞皆は、南朝鮮当局者がアメリカの上司を訪ねて、醜悪な大国追従・同じ民族との対決を追及した事に怒りを禁じ得ずにいる」とし「対米結託と、同じ民族との対決で得るのは何も無いという事を肝に銘じて、正しい選択をすべきだ」と指摘しています。
- 南朝鮮の傀儡大統領選挙の時の保守勢力の不正行為を暴く為に組織された海外朝鮮人団体が14日、真相究明を主張する書類を国連に提出しました。
団体は「南朝鮮の第18代大統領選挙は情報員が権力を動員して組織的に介入し、中央選挙管理委員会が政治的中立を無視して行ったもので、明らかに不法な不正選挙だ」と指摘しました。
- 14日、南朝鮮のインターネット放送“民衆の声”が、南朝鮮当局者の訪米の再発生したセクハラ事件についての文を発表しました。
一方13日、南朝鮮の京郷新聞が、訪米の際発生した報道官のセクハラ事件についての傀儡当局者の欺瞞的な謝罪を非難する文を載せています。
- 南朝鮮のソウル高等裁判所が、過去のファッショ独裁時代に民主青年学生連盟事件の関係者として刑を受けた、西江大学校の教師をはじめ4人に無罪を言い渡しました。
1974年ファッショ集団が、この4人が維新憲法と緊急措置撤廃闘争を主導したという濡れ衣を着せて、逮捕状も無しに傀儡中央情報部と警察署に連行して過酷な拷問を加え、最高10年までの懲役刑を言い渡したといいます。
朝鮮の声放送ニュース抜粋（聞き書き）
ニュース抜粋2013
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