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240415夕方の放送、11865kHzで受信
※240118から冒頭の金日成・金正日の歌が曲だけのものに変わった
金策工業総合大学（平壌）に総合実験教育館が開館した。先端実験設備が具備された数十の近代的な実験室が設けられた総合実験教育館が新しく整えられたので教員、研究者の教育および科学研究活動と学生の学科学習のための総合的な実験・実習拠点が築かれたし、わが国の科学技術教育の最高学府としての大学の様相が一層一新するようになった。金策工業総合大学総合実験教育館の開館式が14日に行われた。金承斗教育相、大学の活動家、教職員、学生が参加した。金策工業総合大学の朴志民総長が開館の辞を述べた。朴志民総長は、大学の活動家と教職員、学生が不世出の偉人たちの不滅の指導業績を擁護、固守して輝かし、金正恩総書記だけを固く信頼して従う偉大な金正恩時代の真の忠臣、真の科学者にしっかり準備することについて述べた。
【平壌4月15日発 朝鮮中央通信】
尚武気風が並外れて強かった高句麗時代（B.C.277年―A.D.668年）の人々は、乗馬を好み、その過程に巧みな乗馬術を身につけていた。薬水里古墳壁画など高句麗時代の古墳壁画には勢いよく馬を駆りながら矢を射てトラとクマ、ノロなどの獣を狩猟する場面が描かれているが、これは高句麗人の高い乗馬術と弓術を集約的に見せるものである。高句麗人は狩猟を通じて自分の乗馬術を磨き、日常的な武術訓練を通じても乗馬術を高めた。徳興里古墳壁画には馬に乗って固定目標に矢を射る場面が生き生きと描かれている。壁画には4人の武士と2人の審判員、そして、1人の記録員が描かれている。壁画の右側には「これは西の庭で馬射戯（やぶさめ競技）をする場面である」という内容の説明文が書かれている。たとえ壁画には馬に乗って矢を射る場面だけが描かれているとしても、高句麗人は流鏑馬だけでなく、騎馬、騎馬剣術、騎馬槍術などさまざまな武術訓練を通じて自分の乗馬術を高めていった。この他にも高句麗時代の八清里古墳壁画、薬水里古墳壁画には馬に乗ってさまざまな小道具をこなしている姿も描かれているが、このような技巧は高い乗馬術を欠かしては考えられないものである。高句麗人の優れた乗馬術は、国土を守り、国と民族の尊厳と自主権を守り抜くための戦いで決定的役割を果たし、引き続き継承された。
社会科学院民俗学研究所研究士 博士 チョ・ミョンチョル
（Naenara 2024.04.14）
 高句麗古墳壁画｢狩猟図｣ |
 徳興里古墳壁画の一部 |
 薬水里古墳壁画の一部 |
金日成主席が誕生した由緒深い聖地万景台に行けば大切に保存されている岩を見られる。この国のどこでも見られる岩、名もない岩であった。幼年時代に主席は梅雨時に雨に根元が浸った岩を見て村の子供たちに大きな岩は日本軍を破る軍艦である、その傍の小さい岩は軍艦を護衛する護衛艦であるといった。不思議にも岩は大洋をかき分ける軍艦を思わせる。主席が刀を高くかざして「われらは日本軍をやっつけるために行く朝鮮軍だ。わが軍艦進め！」と号令をかければ子供たちは本物の軍艦に乗って日本軍をやっつける気持ちで刀を振り回し万歳を叫びながら気勢を上げた。主席が兵隊ごっこをいかに巧みに指揮したことか、村中の大人たちも席をはずそうとせず眺めた。万景台の人たちがすでにそのとき幼い主席を将軍たるべき逸材だと感嘆したのは偶然なことではなかった。そのとき以来、長きにわたる普通の岩が軍艦岩と呼ばれるようになった。一世代に米、日両帝国主義強敵を打ち破り朝鮮革命の百戦百勝の伝統をもたらした主席の非凡な英知と用兵術、無比の胆力と気概がまさに万景台から芽生え育ったということを軍艦岩は今日も伝えている。
（Naenara 2024.04.13）
特に政治的な意図はない。一時期ブームになった北朝鮮。律動体操や女性アナウンサーなどは面白いといえば面白かったけど、決してそれだけではない国、北朝鮮。現地に行くことは出来ないので、2012年から短波放送の受信を記録してみる。「朝鮮の声」の Webサイトに放送の内容が文書化されていたので、それも保存してみる。ものすごく不安定で使いにくいサイトだったので全部は収集できなかった。また、放送はされたが文書化されていないもの、文書化されてはいるが放送されなかったものも多数ある。画像も保存していたが不注意で消してしまった。これからは注意する。北朝鮮といえば「無慈悲」が一般的になっているが、短波放送では「情け容赦無い」がよく使われている。
基本的に文章はそのままにしているので、「て・に・を・は」がおかしい箇所がある。よほどひどい場合は直している。サイト上の文章は、たまに「ファンヘ北道」や「ファンヘ南道」のカタカナの「ヘ」が平仮名の「へ」になっていて検索にかからないので直した（直し忘れもある）。ローマ字や数字も半角にした。
※朝鮮語ではどうなのかは知らないが、どうしても先代の「国防委員長」という肩書は格が落ちたような感じがする。主席、総書記、元帥でよかったと思うけど。長いし。
